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平成18年11月定例教育委員会の会議結果について

更新:2017年06月27日

会の名称

定例教育委員会

開催日時

平成18年11月28日(火)午後5時から午後6時まで

開催場所

佐賀市立鍋島公民館 和室会議室

出席者名

教育委員:北島委員長、古賀委員、山下委員、山本委員、田部井教育長

事 務 局:白木部長、吉村副部長、牟田口副理事兼文化財課長、岩橋教育総務課長、貞包学校教育課長、山田学事課長、花田生涯学習課長、坂井こども課長、久富青少年課長、山下図書館副館長、尾高市民スポーツ課長

議題

  1. 佐賀市立公民館長の任命について 【承 認】
  2. 公民館運営審議会委員の委嘱について 【承 認】

会議の公開

公開

傍聴者数

なし

発言内容

日程1 開会の宣告

(委員長)

教育委員と語る会がご存知の通りありますから、場所を変えてみなさんご足労をいただきました。ありがとうございます。

また、12月になりましたら議会が始まることになっております。先ほどちょっと教育長さんとお話をしておりましたところ、「いじめ」かれこれを中心とした質問がかなりたくさんあるということで、事務局のみなさんいろいろご苦労かますけどよろしくお願い致したいと思います。

では本日の日程につきましては、みなさんに配布しております日程表のとおりでございます。この予定で進ませていただきたいと思います。

今日5人中5人の委員が出席をしておりますので、委員会が適法に成立を致しております。では本日の日程まず最初会議録の報告をお願い致します。

(会議録承認)

 

日程2 教育長報告

(教育長)

前回の定例教育委員会から今日までということと若干今週の動きということで報告したいと思います。

一つはこの間問題になっております、「いじめ」の件でございます。佐賀市教育委員会としましては、この間すでに3回にわたって学校に通知を出しております。10月23日は、県がいじめに関する調査をするということで、それに市の鑑文を付けて、いじめ問題で学校体制を組織的に取り組むようにということの調査を兼ねた指示を出しました。それから10月31日には、文部科学省からの通知でいじめの徹底についてというのが来まして、これに市の鑑文をつけまして各学校に徹底を図りました。そして第3回目が11月14日、これは市独自の通知でございますが、早期発見の学校体制を整えることと、保護者、子どもとの相談体制を丁寧に行うようにと、相談体制の確立ということで通知を出しました。

こういう通知を受けながら、去る11月7日の日には、校長先生とPTAの会長さんにお集まりいただきまして合同の会議を行った所です。そして今いくつかの学校の学校便りを見ますと、いじめの件につきまして校長先生のお書きになった中に、いじめ問題について各家庭でも小さな子どものサインを見逃さないようにと、それから学校では十分な相談に応じますので何なりと相談してくださいということを書かれております。

この間こういった通知、あるいは会議、あるいはお便り等で周知してきているわけですが、12月1日を佐賀市で決めました「いじめ・命を考える日」の1回目を迎えるに当たって今お手元に配布しておりますこのピンクのパンフレットを作り、明日までに全ての学校に配布する予定でおります。2万部作りましたので、子どもたちを通して保護者へ、それから全ての先生方へ、それから私立も含めまして幼稚園、保育園関係、それから放課後の学童クラブの指導員、それから公民館等々、子どもと接する大人の所には全部配っていきたいと考え、今、学校教育課の方で準備をしているところでございます。

こういう中で、実はいくつかの学校でいじめ問題があるということで、電話でも問い合わせが来ていて、学校と教育委員会の方で連携を図りながら小さな芽の段階から摘み取ろうということで体制を整えているところでございます。私どもの方も、いじめがあるというそういう前提に立って学校と接し、学校も隠すことがないようにということでお願いをしている所でございます。ただどうも細かく見ていきますと、なかなかまだまだ、それはいじめとは言えないんじゃないかというような学校の体質があるように感じたり、あるいは耳にしたりしますので、改めて徹底を図っていかなければいけないなと思っております。これがいじめのことでございます。

2つ目は教育基本計画のことでございますが、この間プロジェクトの進捗状況のヒアリングを10月25日、10月30日、11月27日と3回にわたって行ってきてチェックをしたところでございますが、現時点におきましては、「社会教育の指針」とか「生涯学習の実施計画」、「さが学の講座」に関するところが若干遅れがあるのかなということで、今関係課と担当者とで最終の詰めをしながら期限を限定して詰めをしていくところでございます。他のプロジェクトについては、当初の計画に従って進んできております。

 

それから3つ目になりますが、中学校の給食問題です。11月14日に第2回目の検討委員会を持ちました。ここでは一つはアンケート結果の報告をしました。そしてもう一つの今後協議していただきたい方向について述べたところですが、アンケート結果をちょっと紹介しますと、生徒と教員は現状のままで良いというのが61%あるんですね。保護者はそれに対して、完全給食にしてほしいというのが59.7%、約60%。ですから保護者は完全給食、約6割、生徒と教員は61%で現状、弁当を持ってくるなりパンでいいと、こういうことでございます。

大変苦しい選択なんですが、そういう中で一つのケータリングということについても意見を聞いておりますが、これは中学生と保護者は25%前後でした。それから教員は15%くらいで少ないんですね。ですから、教員は現状か完全給食。ケータリングについてはそんなに多くないですが、4分の1の生徒と保護者がケータリングを支持していると、こういうことでした。しかし、今後の検討委員会の協議方向としましては、佐賀市ならびに佐賀市教育委員会として、何らかの形態の給食を取り入れた形で実施をすると、どんな取り入れ方があるかということで検討してもらうことにしています。第3回目を12月25日に行う予定にしております。給食という仕組みを取り入れますと、その仕組みはどういうのが良いのかということで、委員の方から我々執行部側の方向を一定示してもらいたいというようなことになり、何らかの形で給食を取り入れる方向での協議をお願いしたということになっております。今のが3つ目の話の中学校給食でございます。

 

もう1つは学校ミーティングということでこの間やってきましたが、11月24日の日には城東保育所の、学校ではありませんけども、学校ミーティングの一環で行いました。ここでは小学校と保育所の接続をどのように強めていったらよいかということと、保育所と家庭との連携をどのように図っていったらよいかという、大きく2つのテーマでざっくばらんに話し合いをしました。保育所の人数が限られておりますので、丸い形になりまして、親しく協議ができたところでございます。

親が親になるためにはどうしましょうかと、大体30歳くらいの保護者の方という中で、大変難しい状況もあるけれども、その人を頭ごなしにこういう風にやりなさいというのではなく、一緒になって子どもの成長を共に喜びながら伝えていくと理解していただけるというようなお話もいただいて、家庭との連携の難しさを理解しながらもその方向についても少し学びあったところです。

 

若干今週の動きを最後に付け加えさせていただいて終わりにします。

11月29日明日は大きく3つございます。

青少年問題協議会というのがございます。これは市長が会長でやっている会でございますが、ここに前回もお話しましたと思いますが、市民総参加健全育成運動を今後どのように進めていくかということで、基本計画のプロジェクトIIの関連の提案をする予定でおります。前回の時、必要があれば市長さんとも教育委員としてお話をしたいというお話を申しげましたが、事務局の方でも市長とのヒアリングを進めてきておりまして、ご理解もそれなりにいただいてきてるかなという状況でございます。

それから明日はもう一つ通学区域審議会がございます。小学校の方は、今日の報告にもございますが、今後中学校の区域割について協議をするということになっています。

それからもう一つ、明日は文化財保護審議会がございまして、肥前国庁跡と東名遺跡の視察ということで行われるということになっております。

 

それから12月1日の日から、先ほど委員長が開会で申しいただきましたけれども、議会が21日までの日程で始まります。28人の質問者の中で20人が教育委員会への質問があるということでございますので、その準備に追われるかなと思っております。それから1日の日は、今年で2年目になりますでしょうか、早稲田大学の出前講座というのを子どもたちと教員向けにやっておりますが、12月1日は教員向けの出前講座で、国語に関しての出前講座の講義をいただくことになっております。

 

最後です。12月2日土曜日、赤松小学校のコミュニティースクールの公開発表会を開催されるということになっております。

この間の事務局としての主な動きを紹介いたしました。報告にかえます。以上です。

(委員長)

ただ今の教育長からのご報告に関しまして、ご質問などはございませんか。よろしいですか。

では次にうつりたいと思います。提出議案の第12号議案、「佐賀市立の公民館館長の任命について」ということでお願い致します。

(生涯学習課長)

生涯学習課の方から公民館長の任命についてということで、お願い致します。

旧佐賀市の公民館長さんについては、平成17年4月1日から嘱託の館長として任命してきておりまして、1期2年が過ぎております。1期2年が過ぎた公民館長につきましては、再任をするかしないかということで審査をすることにしております。生涯学習課長による業績評価、それから外部審査員による作文の評価、そして面接評価、この総合的に評価を致しまして、館長として5名の方が適切と判断されましたので、今回再任ということで推薦を行うものでございます。

なお、この5名の館長さんが承認されますと、残る14の公民館長につきましては1月1日の市報によりまして公募を行う予定です。4年目の2期に入りますので公募を行うものです。公民館長さんについては今説明しましたけれども、1期2年で2年目につきましては再任をするかしないか、評価しまして、再任された方はさらに2年後には今度は4年になりますが、4年経つと公募を行うということにしております。公募の公民館長につきましては70歳未満の方が公募の応募ができるというふうにしております。14の公民館長さんの中には7名の方が70歳を超えますので、7名の方は応募はできません。残り7名の方は70歳未満ですので、1月1日からの公募の募集については再度応募はできます。この7名の方は、一般の応募と一緒に応募していただくことはできるということになります。今回5名の方が決まりますと、残りの公民館につきましては公募の作業に入る予定でございます。以上です。

(委員長)

ご理解いただけましたでしょうか。前回合併をした時点がスタートだったんですか。

(生涯学習課長)

いえ、一応任期2年ということでしておりましたので17年の4月1日です。それから、若楠公民館長さんにつきましては年度途中の退職がありまして、若楠の館長さんについては17年の8月1日からの館長の委嘱を行っておりまして、任期途中でしたので19年の3月31日までが任期だということでございます。残りの公民館につきましても3月31日までが任期になっています。

(委員長)

わかりました。よろしいですか。では第12号議案、佐賀市立公民館館長の任命についてということで承認よろしいですか。では承認ということで進ませていただきます。

では続きまして、第13号議案「佐賀市公民館運営審議会委員の委嘱について」ということで続けてお願いします。

(生涯学習課長)

いわゆる諸富町公民館運営審議会の委員さんが10名いらっしゃいますが、その中の高松啓介委員さんが一身上の都合で辞退されましたので、その代わりとして中溝義則さんを新たに委嘱することで残任期間をお願いする予定に致しております。両方の方も公民分館長、高松さんは山領の分館長をされておられました。今回中溝さんは浮盃の公民分館長さんをされておられます。以上です。

(委員長)

公民館の運営審議会委員につきまして今ご説明をいただきましたけど、これにつきましてみなさん方からのご質問いかがでしょうか。よろしいでしょうか。では13号議案につきましても承認ということで進ませていただきます。

では日程5の報告事項にうつりたいと思います。まず最初に「奨学金および通学費補助に関する条例案の上程について」ということでお願いします。

(教育総務課長)

それとその次の路線バスの継続のところも関連してますので一緒にさせてください。

(委員長)

はいどうぞ、お願いします。

(教育総務課長)

佐賀市奨学金条例の一部を改正する条例と、それともう一つ、6ページの富士町高等学校生徒等の通学費助成に関する条例および三瀬村高等学校生徒等の通学費助成に関する条例を廃止する条例、これは10月の定例教育委員会において承認をいただきました。今度の12月議会にこの議案を提出するものでございます。内容につきましては前回ご説明をいたしておりますので省略をさせていただきたいと思います。

この条例の改正につきましてこの経過を報告させていただきます。

10月の24日に定例教育委員会に承認をいただきました。

翌月の11月13日、この議会の文教福祉研究会でこの改正内容についてご説明を致しております。

それから、14日の日には、富士出張所、三瀬出張所が昭和バスと保護者との懇談会等でいろいろ保護者から出された意見・要望事項、こういう風なものを富士出張所、三瀬出張所から聞いて、それを要望書として、7ページに作成しておりますけれども、こういう風な要望書を作りました。そして昭和バスの佐賀営業所の所長さんにお会い致しまして、要望書を提出してこの内容についてお願いを致しております。

内容につきましては、これは三瀬の分ですけれども、現在の便数を堅持していただきたいという風なことと、もう一つ、この三瀬から神埼駅まで高校生が乗って神埼駅で乗り換えがあるわけです。その時に乗り換え時間が3分しかないということで非常に乗り換えが難しいと、次の便に乗らなければいけないという風なことですので、それをもう少し早めてもらえませんでしょうかという風なお願いでございます。それを9ページの方に参考資料として記載を致しております。こういう風な内容の要望書を昭和バスに提出致しております。

それから翌11月の15日は、この条例改正について例規審議会ということで、条例改正する前に審議会に諮る必要がありますので、審議会に諮って了承を得ております。

それから翌16日には、三瀬公民館でこの条例改正の説明会を致しております。対象者は、中学校3年生の保護者とそれから小中学校のPTAの役員さん、高校生の委員会役員さんに出席を頂いております。対象者23名中15名の出席でございました。この中で出た要望といいますか意見というのが、やっぱり三瀬村はどうしてもバスの便が悪いというようなことで実態を考慮して欲しいというような意見一番多くございました。

それから20日の日、これもまたこの条例改正の説明を富士支所で行っております。出席対象者は三瀬支所と一緒です。参加者は28名参加していただきました。ここは対象者46名です。46名中28名が参加していただきました。ここでは今までの制度、それから今度新しく改正する制度、この内容についての質問が多かったようです。ここはおおむねご了解を頂いたのではないかなと思っております。

11月の24日に議案を送付しております。

以上報告します。

(委員長)

今2つのことについて関連しておりましたから一緒にご説明をいただきました。これについては前回も定例会の方で検討した事項でございまして、要望についても是非御意見を聞いてバス会社の方にも要望として出してもらいたいと、そういう条件だったということになっておりましたから、これも含めて要望していただいた内容が今のような説明になったと思います。

あと何か今ご説明いただいた中でご質問ありましたらどうぞお願いします。

(A委員)

要望を昭和自動車会社に持っていかれて、その反応はどんな感じだったでしょうか。

(教育総務課長)

これも所長さんご存知であって自分達も前向きにこういう風にやりたいと。ただいつからできるというようなことはちょっと待っていてくださいと。ただ感触としては何年も待つような問題じゃないと思いました。今はちょうど観光シーズンで職員ぎりぎりでやってらっしゃいます。停留所の時間を停留所毎に表示を全部変えていかないといけないのでちょっと時間がほしいというようなことでありましたので、私の感触としてはここ1年以内にはそういう5分短縮くらいの、ただあんまり短縮はできないということでした。

(委員長)

議会が終わったらもう1回バス会社の方にプッシュした方がいいかもしれないですね。議会の方でも条例をするのにいろいろ大変だったから、一つこの要望についてはできるだけ添っていただきたいというプッシュをしておいた方がいいかもわかりませんね。富士の方は割とすんなり納得を頂いたと、三瀬の方は相当反対ありましたか。

(教育総務課長)

三瀬の方はやっぱりバスの便が悪いということで自家用車の送迎を廃止するんですよね。クラブ活動とかされている人がいるということで。ただ私たちも廃止することだからいろいろそういう風なことは出てくるかなと予想してましたけれども三瀬の方はちょっと厳しいという風な意見がでました。

(委員長)

はい、わかりました。いいですか。では次に行きます。

「佐賀市の教育基本計画に関する市民意識調査結果について」ということでよろしくお願いします。

(教育政策係長)

教育基本計画に関する市民意識調査結果につきまして、初年度にあたり、今後の進捗状況等を確認するために、現在の状況についての市民意識調査を行いました。調査期間は今年の7月4日から8月4日まで、配布回収、それから属性などは10ページの通りでございます。その結果につきまして簡単にご説明させていただきます。

佐賀市の教育に対する評価ということで一般の方々、保護者の方々に関しての評価をここに挙げさせていただいております。この評価法はちょっと見慣れないものでございまして、下の方に四角囲みでしておりますが平均評定値という数字を使わせて頂いております。これは+2点右側に行く程評価が高く、-2点左側に行く程ちょっと評価は低いという形で、一般の方の評価が高いものから並べさせていただいております。

中には保護者の方と一般の方の評価が全く違うものとか、大きく離れているものもございますが、概して言いますと、一般市民の評価では「市立図書館のサービス」「幼稚園数、公民館の貢献度」「文化財の保存活用」の評価が高いと。それに加え保護者の方の評価としては「幼保小の連携」「食育」「相談体制」「学校の目標や計画の広報」「地域人材、環境を活用した教育」というものが加えて評価が高いといえます。

また保護者の評価の中で反対に(5)の「小学校の施設設備」(16)の「子どもの遊び場」(19)の「子育て世帯への支援」については一般市民よりも評価が低く、改善を望んでいるということです。全体的に下の方に並べてございますが、(24)の「企業・事業所・大学等の教育への関わり」(22)の「家庭教育に関する取り組み」(21)の「佐賀市の教育に市民の意見は取り入れられている」の評価が低くなっているということで、これによりますと、教育基本計画の重点プロジェクトに掲げてございます「青少年健全育成運動」や「市民に開かれた教育行政」という辺りをいっそう推進していく必要があると考えられます。特に、保護者の方は評価が高いが一般の方は評価が低いというのはまだ一般の方への学校関連の広報等がまだ地域に対しては少ないのかなという感じがしております。

佐賀市の教育に対する取り組みについてということでございますが、これは先ほどの市民に開かれた教育行政の取り組みに関わるものでございますが、市民の4割の方が「分からない」「知らない」と答えてらっしゃるということで、特に項目ごとに、まず右の方にこれはパーセンテージで高い方から上げさせていただいておりますが、下に行くほどみなさんご存知だと、知らないと行った割合が上になるほど高いというような図になっております。「教育に市民の意見を取り入れていると思うか」ということに関して「知らない」「分からない」と答えられた方がこれだけいらっしゃるということで、まだまだ市民に開かれた教育行政への取り組みが足りないという結果ではなかろうかと思われます。

次、子育てに対する不安・負担感について、一般市民の方ですが、これは6割の方が「非常に不安」「あるいはどちらかというと不安」という不安感を訴えられていらっしゃる、特に未就学児を持つ親の方に関しては20ポイント程小学生以上を持つ親より上回っているということで、未就学児を持つ親御さんについては非常に不安感が高いという風な状況でございます。これにつきましては、教育基本計画に数字目標を掲げさせていただいておりますが、若干基になる数字がもともとの実質的な次世代育成のアンケートをもとに取っておりますので、これでいきますとちょっと今回の数字と違う部分もございますが、まだ6割の方がまだまだ不安に思っているという風なことでこれからますますの取り組みが必要になってくるということがここで分かります。

それから、生涯学習の実施状況でございます。これにつきましては「生涯学習を行っている」と答えた割合が、全体で32.4%と3人に1人という割合でございます。男性の方より女性の方が多くなっております。これは教育基本計画の数値目標として掲げさせていただいており、目標にはもう既に達しているということになっていますが、これもまた最初のデータが、年度とか意識調査の部分が違っておりますので、簡単には比べられないというところでございますが、ますますこういう風な状況を進展させるような形にしていけたらと思っております。

15ページをお願い致します。「あなたは佐賀市が好きか」ということで、これは子どもアンケートでございます。佐賀市に関しての愛着度ということを測るものでございますが、全体としては「佐賀市についてすごく好きである」「まあまあ好きである」という方が8割以上を占めるということで愛着度は非常に高いと考えられますが、居住地別にいきますと中学生の方が旧町村で低くなっているという状況があります。これにつきましては、自由意見などを見てみますと「佐賀市を好きですか」といった場合の佐賀市のイメージがまだ自分の町として捉えられていなくて、隣のいわゆる旧佐賀市というイメージで自分の町ではないという風な勘違いといいますか、そういった考えがあるのではないかと、その証拠に合併までのアンケートでは、小学校も中学校も旧町村の子どもさんは非常に自分のまちを好きだと言ってらっしゃって、これはまだ新佐賀市としての一体感がまだまだ子どもさんの中にないということも考えられるかと分析しております。

次、16ページ、学校生活での悩みについて、これは昨今いじめ問題等もありますが「学校での悩みがある」と答えた人は6割強あり、悩みや困ったことを3人に2人は抱えているということになります。悩みの内容としてはこの順番で「成績があがらない」「授業がわからない」「将来の進路がわからない」という項目が多いという風になっております。先ほどのいじめの問題でございますが、小学校で2割、中学校で1割の子どもが友達にいじめられているという項目をあげております。一方相談相手は誰ですかということで「学校の友達」「親」という形になっておりますが、1割の子どもたちが「相談相手がいない」という風な状況です。また、先生やスクールカウンセラーを相談相手にしている数字もちょっと低いというのも問題があるのではないかという風に考えております。

それから次、17ページでございますが、中学校進学時に不安になることは何ですかということで、子どもさん、保護者両方に聞いておりますが、子ども、保護者共に、「勉強が難しくなる」あるいは「部活動が大変になる」というのを掲げておりますが、子どもの回答では保護者より多いのが「校則が厳しくなる」「英語が始まる」といったことが保護者よりも子どもさんの方が強く感じていると。反対に保護者の方が心配しているのは「新しい友達ができるだろうか」というようなことが保護者の方が心配している傾向が強いということで、これを受けまして現在私どもが進めております幼保小連携、あるいは小中連携の強化ということで、特に学習指導や生徒指導の方について連携していく必要があるのではないかというふうに分析しています。

(委員長)

ありがとうございました。今の点につきましてみなさんご質問等あれば。内容があまりにも豊富でちょっとゆっくりみないといけないですね。これは1年に1回ずつくらいとってるんですか。

(教育政策係長)

当初は毎年行う予定でございましたが、佐賀市の総合計画の方でも全項目ではないんですが、ある程度ポイントポイントの項目がだぶって調査するようになっておりますので、その上で今度19年度、22年度、そして最終の数値目標を掲げてる年度のところで行うように進めたらいいかなと考えております。

(委員長)

よろしいですか。では次に進ませていただきます。

今度は「19年度4月の隣接校の件」ですね。「特認校制の希望申請の結果について」ということでお願い致します。

(学事課長)

今月の17日まで申請を受け付けておりましたけれども、集計がまとまりましたので報告致します。

表の下の方の合計欄を見ていただきたいと思いますけど、昨年は隣接校申請者が62名、承認校の希望申請が66名ということで、合計128名が指定校以外のところを希望されましたけれども、今年度は合計欄のところにもありますように合わせまして179名の方が隣接校選択制、特認校制、それと承認地区ということで合わせて申請をされております。昨年からの比較を致しますと実質51名の方が増えております。

今回から旧3町1村の学校の申請の受付も行いましたけれども、入ってこられる方が19人、出て行かれる方といいますか指定校以外のところ、別のところに行かれる方が17人ということになっております。

今回、特認校の申請が昨年は実質的に1名でございましたけれども、今年度といいますが19年度の申請に関しましては5名ということになっております。鍋島小、諸富北小から芙蓉小学校の方に、それから松梅小に春日小学校から、富士南小に開成小学校から、三瀬小に北山東部小学校からというような形で5名の方が特認校制を希望されております。尚、この中には今度、国立と私立の小学校への希望が出て実質的にそれを確定して参りますけれども、これは1月末頃になると思っております。そうしますと、またこの中から幾分減員が発生してくるというふうになっております。

それと神野小学校でございますけれども、26名の方が申請をしていただいております。受け入れ枠を20名ということで設定をしておりまして、抽選をいうことが考えられますけれども、神野小学校から別の小学校に希望されておられる方もございまして、実質的に増減が19名でございますので、クラスの増減等がございませんので抽選を行わない形で進めていきたいという風に考えております。隣接校選択制、特認校の申請状況は以上でございます。

続きまして19ページをご覧いただきたいと思います。ここには今年度新1年生の申請をいただきました保護者の方にアンケートをいただきましたけれども、大きな傾向としては変わっていないのかなと。「指定校よりも学校近く通学しやすい」とか「通学路が安全」、それから「地域における学校の信頼度」「祖父母の家が近い」などが理由ですけれども、一番上の「子どもの友人と一緒の学校に行きたい」というのが昨年と比較して増えております。これは幼稚園、あるいは保育園の時に一緒だった子どもさん達が同じ学校に行きたいということで、詳しい分析はまだしておりませんけれども、幼稚園の時から小学校の学校選択制をうまく利用して、そこの時点ですでに選択が行われているのではないかなということがちょっと考えられます。

学校選択制についての報告は以上でございます。

(委員長)

今の意見につきましてご質問等があればお願いします。圧倒的にいわゆる「学校が近い」とか「安全」とかで、まだ学校の特異性とかそういうのはまだまだですね。

(学事課長)

どちらかというと「通学路の安全」とかが多いです。

(委員長)

よろしいですか。はい、では次に進めさせていただきます。

「平成19年度の学校の独自性を高める教育活動に関わる事業の計画申請状況および採択内定について」ということでお願い致します。

(学校支援係長)

19年度については小学校30校で47事業出ております。それと中学については14校で18事業出ております。各学校ほとんど出ておりますけれども、この学校マネジメント支援経費、学校の独自性を高める予算ですけども、各学校の方で特色ある学校作り、要するに学校の伝統となるべきそういう事業計画をしていただいております。

通常予算、学校のフレーム予算、そういう予算の中で、自分達の学校において、特色ある学校作りをしていただいておりますけれども、それがやはりなかなか予算が厳しいということで、そういう意味で不足することもございます。そういう場合にこのマネジメントで支援をするという部分もございますし、また新しく学校の事業として伝統ある授業として作っていきたいとそういう部分にこの予算を活用しております。

平成17年度からこの事業を始めておりますけれども、今出ておりますのが例えば勧興小の場合ですと、国際交流ですね。国際理解とか。そういう部分とか、循誘とかでしたら循誘太鼓、そういうもので新しく自分達の伝統文化を育てたいということで事業を行う。また2ページを開いていただいて、神野小学校で言えば新聞とか載っておりましたけれども、「地域ふれあいゾーン」、こういうのが小学校の方で最近増えております。地域連携ですね。嘉瀬小学校とか、特に公民館の分館としてそういう位置付けもありまして大変進んでいるところもありますけれども、そういう部分で学校の施設を十分使われていると、そういう風な部分もございます。それとあとそろばんタイムとかそういう教授活動、そういうのを進めていくということもございます。もう一つが、例えば高木瀬小学校ですね。ビオトープとか、環境活動の為にそういう風な支援をすると、学校の方でビオトープを作って頂いて、それに対する植栽とかそういう部分の方で支援をしましょうというのもございます。それとかあと、鍋島の歴史でカルタ。学校の方で、ちょっと大きめのカルタを作りまして、それを少し長めに使えるようにラミネート加工しまして教材化することで自分の学校の歴史を学ぶということで考えている学校もございます。

それともう一点、中学校の方がございますけども、12ページの成章中学校ですけれども、夏休み中の小中連携のワークショップということで、小学校6年生と中学校1年生が混合で授業を行うということです。9科目の中でいろいろな内容を学校の方で選定していただいて、例えば地球儀を作成したり、いろいろな形で授業を行っております。小学校から中学校に上がる時の慣れない部分、要するに生活環境が変わりますから、そういう部分で事前にそのような体験学習をすることによって、小中連携をやっていこうということでこういう風な事業をされてます。

それで今回教育長の方とヒアリングをする中で、こういう事業を成章中と鍋島中学校でやっておりますけれども、こういうのは全校的にした方がいいのではないかという風な考えもございまして、例えば予算的に言いますと1人あたり300円、成章でいえば6年生の人数から積算して4万5000円、鍋島の方は多いですので8万4000円、だいたいそれくらいの金額になりますが、全校での予算化を考えています。ですからこういういい事業についてはやはり全ての学校で佐賀市としても行っていきたいという風に考えているところです。

今日本当は内定ということでしたけれども、ヒアリングまでしか終わっておりません。最終的に決定した段階で委員のみなさんにはまたご通知をしたいと思いますけれども、これは全部の学校の分がこういう形で出ているということのご報告でよろしくお願い致します。また決定次第ご連絡をしますのでよろしくお願いします。

(委員長)

ありがとうござました。今の件、よろしいですか。

では「12月の補正予算」につきましてご報告をお願いします。

(教育部長)

20ページの方では歳入ということで収入分を入れております。21ページにはそれに対する歳出ということで入れておりまして、20ページの歳入といいますのは全て特定財源と言われまして、それぞれの歳出の事業に直接当たるものでございます。例えば、一番上の国庫支出金の中に市外母子生活支援施設措置費負担金133万7000円というのがございますが、これは歳出の方の一番上から2つ目にございますが、児童福祉費の母子福祉費の中で歳出が267万4000円の事業がございます。これは市外にあります母子生活施設に対する措置費でございまして、国庫が4分の2、2分の1の負担でございます。それから同様の市外母子生活施設措置費負担金、これは県の支出金ですがこれが4分の1ございます。ですから事業費の内の半分は国から、4分の1が県から、それから4分の1が市の負担というようなことになります。そういう形で事業として入れております。

この中で特に2番目商工費の国庫補助金のところで歳入を入れております。次世代育成支援対策施設整備交付金、356万1000円というのがございます。これはエスプラッツの再生整備事業ということで、エスプラッツの中に子育て支援センターを設けることにいたしておりますので、その対象事業費の2分の1が国庫から補助金として参ります。その分でございます。

それからあとは埋蔵文化財関係の補助金、それから諸収入で雑入というのがございますがコミュニティ事業助成金230万円というのがございます。これは開成5丁目の公民分館の備品整備に要する費用でございます。これは10分の10ということで全額の補助を受けるように致しております。

それから一番下の市債については久保泉小学校の体育館の改築事業の用地と設計にあたる合併特例債事業債といいまして、合併に伴います施設整備等にあたる起債、要するに借金でございますが、起債でございます。

それから21ページの中で特に大きなものと致しまして、左側の方で見ますと小学校費の中に学校管理費というものがございます。それを右にたどっていっていただきますと工事請負費1400万というのをあげております。これは台風13号の台風災害の経費でございます。

それから、同じように小学校費の中で北山小中学校改築事業費というのがございますが、これは工事から委託料に組替えを致しております。これはこの学校で使います材木を佐賀市有林、旧富士町の町有林でございましたけれども、町有林を伐採して使うということで当初工事で予定しておりましたけれども、伐採から製材までを委託をするということで組替えを致しております。それからその下の方に中学校費の中に施設改修の中で工事費では700万円というのがございます。これも台風災害の復旧経費でございまして、小学校と中学校で1400万と700万、これ以外に予備費というのを使っておりますので、別に台風災害の復旧経費として使ってございます。

それから後は埋蔵文化財関係で市内遺跡の分が560万ほど、それから受託補助事業ということで佐賀導水、これは東名遺跡があります調整地の分ですが組替えなど、それから築山の遺跡、これは大和の方ですが、これは民間のマンション建設の分ですが、そのような委託部分の経費を挙げております。

一番下の方にエスプラッツ関連経費ということで先ほど申し上げました子育て支援センターを設置する費用でございますが、12月補正として2,284万ほど事業費を挙げております。開設については4月の上旬を目標に現在工事の方との兼ね合いを致しております。現在のところ、エスプラッツの開発経費については、これは2階に入る予定でございますが、この子育て支援センターとそれから国の機関が一つ、今のところ予定をされておりまして、最終的には来年の9月くらいで1階も含めた店舗、その他の公共施設ということで決定がなされるかと思います。予算については以上でございます。

(委員長)

報告事項はこれでよろしいですか。全体で何かご質問等がありましたら、よろしいですか。

なければ7月の定例教育委員会は終わりにします。どうもお疲れ様でした。

関連ファイル

平成19年度佐賀市立公民館館長推薦者名簿(PDF:20.0KB)

諸富町公民館運営審議会委員名簿(PDF:18.0KB)

佐賀市奨学金条例一部改正(案)(PDF:31.0KB)

昭和バスへの要望書(PDF:60.0KB)

教育基本計画市民意識調査(PDF:451.0KB)

隣接校選択制資料(PDF:49.0KB)

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このページに関するお問い合わせ

教育部 教育総務課 総務係
〒840-0811 佐賀市大財3丁目11番21号 大財別館3階
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