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平成18年6月定例教育委員会の結果について

更新:2017年06月27日

会の名称

定例教育委員会

開催日時

平成18年6月27日(火)午後2時30分から午後4時まで

開催場所

佐賀市役所 大財別館 4-2会議室

出席者名

教育委員 北島委員長、古賀委員、山下委員、嘉村委員、田部井教育長

事務局 白木部長、牟田口副理事兼文化財課長、岩橋教育総務課長、貞包学校教育課長、山田学事課長、花田生涯学習課長、坂井こども課長、久富青少年課長、山下図書館副館長

議題

「教育委員と語る会」について 【了 承】

会議の公開

公開

傍聴者数

なし

発言内容

日程1 開会の宣告

(委員長)

うっとおしい季節になりましたが、最近の報道を見ておりますと、子どもが巻き込まれる事件が多いなあということを痛感しております。教育に携わる一人として、事件があるたびに何が原因なのかいつも思うわけですが、また、一つの原因だけでなくいろんな社会の複合的な原因があって、子どもたちが事件に遭ったり、大人がうまく払拭できないというような現状だろうなと思います。いずれにいたしましても、究極的には教育の問題だろうというふうに思いますが、それぞれの長いスパンで少しずつの努力の積み重ねでしか、こういうことに対する対応策はないだろうと思います。

ただ今より、6月の定例会を開催します。

(会議録承認)

日程2 教育長報告

(教育長)

1つ目は、6月の定例市議会がありました。今回の議会で提出していました議案は全て可決いたしました。「佐賀市乳幼児に対する医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」「ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」それから、もう一つが図書館のカードの件ですが、「佐賀市手数料条例の一部を改正する条例」ということで、リライト方式に改めて再発行する場合には手数料として100円を徴収するという条例につきましても可決したところでございます。

2つ目は、プロジェクト事業関係です。教育基本計画に基づくプロジェクト事業といたしまして、この4月から動いているわけですが、その中から3つ紹介します。1つは、プロジェクトIIのところで取り組んでおります、「市民総参加青少年健全育成運動」の準備検討会議が6月19日に行なわれました。全員で11名の構成で準備検討会議を始めました。この準備検討会議は1年間という限りの中で、年4回行いまして19年度に向けて新しい組織で青少年健全育成の市民運動の組織を作っていこうという会でございます。2つ目は、プロジェクトIIの中の、「山間部での体験活動の充実」という事業項目がございます。この事業と「北山の教育づくり」という事業がございますが、これを合わせたものとして6月23日、北山小学校で、「ほたるを見る会」というのを企画しました。鍋島小の子どもたちと保護者約40人が北山小学校に行きまして、芋ようかん作りですとかヨモギ饅頭作りなどをしました。そしてドッチボールをして、おにぎりで簡単な夕食を摂って蛍を見るという企画です。富士の人たちが全町民を挙げてという感じのような大勢の方に見守られながら、総数で子どもも含めて200名の参加があったと思いますが、消防団の方々の安全誘導をしていただく中で蛍を見ることができました。

今度、7月22日に鍋島小学校で行なわれます「鍋小フェスタ」というのがありますが、そこに北山小中の生徒たちを招待したいということを言っておりました。すでに、三瀬と諸富地区においても、潮干狩りとキャンプという相互交流をやっておりますが、今度富士の北山と鍋島という形での相互交流が動き出しましたということでございます。

もうひとつ、プロジェクトIIIの中に「市民性を育む教育の推進」というのがございます。市民性を育むということで、子どもたちに15歳が終わるまでに次の5つを、子どもたちに身に付けさせたい或いは意識化させたいということで決めてあります。これが、市民性を育む教育で目指す子どもの姿なのですが、一つはチャレンジ精神。もうひとつは豊かな人間性。そして公共マナー。それから社会参画意識。そしてふるさと意識。こういったものを身に付けた、或いはこういう意識を持った子どもたちに育てていきたいということで、6月23日の校長会で、モデル校区となるところは手を挙げてほしいということを募集しております。これからは、このモデル校区で、学校と公民館、自治会等で子どもの育成のための教育実践を進めていくことになっております。

大きな3つ目ですが、フリー参観デーについてです。6月4日、11日、18日に行いました。19,609名の方の参加があったということです。

最後4番目ですが、6月23日ですが、久保泉小学校に寄附をされた地元の「坂井さん」という方がおられます。坂井末次様に市長より感謝状をお渡しするということがございました。それから、6月26日には、鍋島小学校の体育館の移転・改築に関する請願がございました。地元の自治会、体協、PTAの方々が市長のところに参りました。3,275名の署名を添えて早期の移転・改築の請願を受けたところでございます。

報告は以上です。

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(委員長)

ただ今の教育長からのご報告に関しまして、ご質問などはございませんか。なければ、次に、協議事項に移ります。

「教育委員と語る会」につきまして、担当課からご説明をお願いします。

(教育総務課長)

昨年に旧町村で「教育委員と語る会」を開催しました。そしてその時はテーマを決めずに行いましたが、今回は、「家庭や学校、地域での教育のあり方」というテーマを設けまして、城東中学校校区で開催を予定しております。日時は、7月24日(月)、定例教育委員会をした後に、19時から21時まで、ほほえみ館の4階の視聴覚室で行う予定です。

式次第ですが、先ず開会で教育委員制度の概要をご説明いたしまして、その後に、教育委員長からこの会の目的・趣旨等を含めたところでのごあいさつをお願いします。

その次に、教育委員の方々と事務局職員の紹介をして、田部井教育長から、教育基本計画策定時のアンケート等の資料に基づいてテーマ導入に向けての説明を行なっていただきます。その後は、各教育委員さんから委員としてどういう立場で入っているのか、また、このテーマに関してどのようにお考えになっているのかなどを、5分程度でその思いを述べていただきたいと思っています。

そのあとは、教育委員さんのお話に基づきまして、主テーマに添ったお話を参加者からいただきたいと思っています。ここで結論を出す必要はないと思っています。話がそれれば軌道修正を行なっていきたいと思います。時間通りに進めたいと思っています。

参加予定者は、城東中学校校区内各小中学校のPTA役員の方々や校長先生、校区自治会長会会長、公民館長、主任児童委員、子どもクラブ会長、保護司代表、それと教育委員、事務局職員の総勢約80名程度、それに、市報で公募しますので一般参加者10名、合計で90名程度を見込んでいます。

(委員長)

これは、協議事項となっておりますのでみなさん方からのご意見をお願いします。

(A委員)

語る会において、参加されておられる方々から建設的な意見が多く出るために配慮するような、具体的な進め方や考え方はありますか。

(教育総務課長)

現在のところでは、特別考えておりません。

(教育長)

開催する校区における地域の特性・特色や実情などについて委員各自が共通認識を持って、効果的な話し合いとするために、事前の学習会を開催したらどうでしょうか。

(委員長)

それでは、「教育委員と語る会」の開催前に事前の学習会を開催するということで、この協議事項につきましては承認することとします。

続きまして、報告事項に移ります。6月佐賀市フリー参観デーについて、よろしくお願いします。

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(学校教育課長)

18年度第1回目の学校フリー参観日におきましては、6月1日を皮切りに、11日、そして最後は18日の三瀬小学校の方で終わりました。今年度の参加していただいた数は、19,609名ということでございます。

5ページの方は、それぞれの各学校にご参加いただいた方々からのアンケートとなっております。今回もたくさんのいろんな感想、あるいは御意見なり、あるいは課題としてあげていただいた部分もあります。

全体的にまとめた部分が6ページで、こんなことを気づいた、考えさせられたということで考察して上の方にあげております。確かに1昨年、昨年、今年度と、参加をされた方の中には、学校がずいぶん変わってきた、落ち着いてきた、子どものあいさつ、あるいは表情も明るくなってきた、あるいは先生方の授業も指導方法が随分きめ細やかになってきた、そういう学校の応援団として評価していただく、学校の応援団となっていただくような御意見もたくさんありました。しかしながら、一方ではまだまだ子どもたちの元気な姿、姿勢、話の聞き方などの面で厳しいご意見もございます。それから学校の施設・環境面で、もっとこのようなところを整備していただきたい、先生方が直接掲示されているものについてもいろんな御意見もあっております。その点はさらに、学校だけじゃなくて、教育委員会も含めて、考えていかなければならない部分もあるのではないかと思います。

それから、第1回目のフリー参観デーにつきましては、いろいろな日取りや行事等含まれておりますが、できるだけ6月1日の定着ということでPRをしていって動かさない方がいいのではないかなとそういう風に考えて、来年度以降につきましても第1回目のフリー参観デーにおきましては、6月1日で行わさせていただければと考えております。

(委員長)

ありがとうございました。委員さんそれぞれ出席されたと思いますけど、感想いかがですか。

(B委員)

城南中の方から南に6校回りました。

特に自分が住んでいる地域が小さな学校で、先ほど教育長が言われたように非常に安定している学校ということでいろんなお話の中で感性的にずれがあるかと思いますが、そのような点も頭において中学校関係を見させていただいたつもりです。

30分くぎりということで引率の先生になるべく高学年をということで見せていただきましたけれども、見た限りでは非常に落ち着いていたなという感じで、本当に子どもらしい子どもだなという印象を受けました。とにかくいい勉強になったなという実感でございます。

(C委員)

私は城東の校区を回らせてもらいましたけれども、一番最初、兵庫小学校に行きましたが、とにかくものすごくわいわいわいわいと子どもが多いという感じがして教室が狭い感じがしまして、そこらへんが今、団地なんかが多くて、子どもが多くなってるんだろうなという感じがしました。

保護者の参観される方が廊下でちょっとやかましくて、こんなにやかましかったら子どもたちが集中して勉強できるかなという参観日の不安がありました。

あとは、どこの小学校も元気に勉強してるなという感じはありましたけれども、3年生の授業で後ろの方でトランプをしていたんです。気になるねっていいながら、先生も注意なさらないし、おかしいなと思っていましたが、全部の学年を回ったあとにもう1回見てみたらその時はちゃんとやっておりました。もうこの時点から参加しない態度が芽生えてきているのかなと思い、ちょっと心配な点がございました。

(A委員)

私は金泉中学校区のスクールカウンセラーの担当でしたので、教育委員としての立場ではなく行きました。

金立小学校では、私が、一年生の子どものクラスに入って、保護者の方と一緒にふれ合うということで、じゃんけんゲームなどをしたり親子のふれあい体験をしました。お母さん方だけでなくお父さん方も随分加わり、和気あいあいとできました。

中学校では個別相談で不登校傾向の相談をうけました。フリー参観デーの時はオープンですので個別相談は心配しておりましたが、参加されて午後から個別相談を受ける方が何名かおられました。こちらから呼び出して面接するというよりも、こういう風にフリー参観デーで個別相談もできるんだなと思い、これからも企画するといいなと思いました。

(委員長)

私は日にちを1週間ずらして旧富士町の方にお伺いしました。

今まで旧佐賀市の学校しか参加したことがありませんでしたから、富士町の小中学校、それぞれ本当に新鮮に感じました。まさに自然の環境が回りにあふれておりますし、子どもたちの本当に純朴な感じをうけて、佐賀市と環境が違えば子どもたちにも影響しているのだなということを改めて強く感じたわけです。

そんな中でもしかし、富士の南はどちらかというと佐賀市に近い、市街地に近いということを校長先生もいわれておりましたけれども、子どもたちはあまり大きな変化はないけど、少しずつ保護者の教育・学校に対する意識が都会に近くなっている方も何人かいるということで、市街化の影響というのはその辺の所まで少しずつきているのかなという感じを受けました。北部についてはそういう声は聞きませんでしたが、子どもたちの環境というのはそういう面で育つんだなということを改めて強く感じた一日でございました。

(教育長)

私は赤松・本庄・付属・城西・西与賀・嘉瀬と回りました。概して今言った学校は落ち着いております。

それ以外の学校もなにかにつけて訪問するんですが、一番気になっているのは、格差社会というと経済的なものがいわれますけれども、かなり学校によって差がでてきているなと思うんですね。

差というのが、特色としての差というよりも、子どもの学習意欲・態度の問題から学習への集中度ですとか、挑みかかり具合に関して、あるいは教師がどのように授業を盛り上げていくかということに関して、要するに、育ちの状況に差がでてきているなということを感じているんです。これが一番怖いことなんですね。やっぱりその背景は、学校が家庭の責任にしては責任転嫁と言われてしまうかもしれませんが、家庭の状況というのがこのごろ、そういう意識で私がいるからかもしれませんが、直結して、子どもの姿との関係でみえてしまうんですね。

ですから、フリー参観デーを通して、学校としては一生懸命やっているんですが、その一生懸命さがあちこちの学校を回っていると、相対評価として、一生懸命やっていますというだけではすまされない今の状況があると見ています。そういった意味では「ここまでのレベルを、どの子どもたちも」という、例えば3年生ならこういう学習規律やこういう学力をというところを定めて、そこに子どもを全員持ち上げていくという取り組みをしていかないと、現場サイドだけの尺度で言いますと、頑張ってます、一生懸命ですというのだけでは済まされなくなってくるなという気がします。その辺を私も16年の秋からずっと1回・2回・3回・4回と見てきたんですけれども、何か気になってきてるな、特に中学校においてはほんとに差がでてしまっているので、改めて小学校からの授業そのものよりも、学習に挑む姿勢というのをどう高めていくかというこのへんのところで考えていかなければいけないな、というのを強く感じております。

その点、委員長も言われましたけれども北部の方へ行きますと、男女の関係も仲がいいですし、自然ですし、一緒になって話し合いができますし、素直に先生の話はきちんと聞いてます。これじゃ学力差も自ずとでてくるなというのがはっきりするんですね。これは感想ですけど、街の子どもたちにそういう授業を見させていくとか、こちらの親御さんに例えば北山の授業の様子を親にも見せていくとか、フリー参観デーですから是非、向こうにツアーを組んで、山の子どもたちの授業の様子を見に行きましょうというような感じで、改めて親は何をしたらよいかというのを学んでくるようなことまでしていけるといいなというのを感じるところです。

(委員長)

ありがとうございました。アイデアがおもしろいですね。PTAあたりでその情報流されたらおもしろいかもしれませんね。

(C委員)

フリー参観デーについてですが、非常に興味深かったのが、北川副小学校で校区内の保護者以外の方の参加が非常に多いのが目につきましたが、こういう風に保護者以外の方が非常に応援してくださっているので、北川副小学校はなにかいい効果が表れたのかなと思いましたけれども、どうなんでしょうか。

(学校教育課長)

なぜ北川副小学校がこんなに多いのかということは私どもの方では把握しておりませんので、改めて学校の方には聞いてみたいと思いますが、北川副はフリー参観デーを機に、もちろん通常の授業もありますけれども、例えば午後のところで、北川副小学校だけではないんですが、お年寄りと子どもたちがいろいろ触れあう時間を設定するとか、何年か前から特別な学校行事に取り組んでいるというそこら辺の影響もあるのかなと思っております。

そういう面でもしかしたらご親戚の方とかいろんなところからおじいちゃんおばあちゃんも含めてこられているとかそういう部分もあるのかなと、祖父母学級的なものをこの日に設けたのではないでしょうか。

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(委員長)

次にいきます。新栄公民館の管理運営の一部委託の実施についてということでよろしくお願い致します。

(生涯学習課長)

今年4月1日から旧佐賀市18公民館の運営を地域にお任せしておりますが、1公民館残っておりました新栄公民館につきまして、5月末に地域の方が話がまとまりまして協議会が設立されまして、是非10月1日から実施をしたいという意向がだされました。それで10月1日から実施にむけてこれから準備にかかりたいと思っております。

なお、予算につきましては当初予算で入札残が若干ありまして四半期だけですので270万程度ということで予算の範囲内で対応できますので実施をしたいというように思っております。今後の対応ですけれども、今週木曜日、29日に運営協議会の連合会ならびに人事委員会を開催しまして職員の採用の準備に入りたいと思っております。7月15日号で募集をかけまして、8月20日に一次試験、それから9月10日には二次試験の面接を予定いたしております。この予定で今後進めていきたいというふうに考えております。

(委員長)

今のことにつきましてご質問はありませんでしょうか。

いよいよこれで全校区そろうということになりますね。

次いきます。プレスタディおよびソフトプログラム作成委員会の設置状況についてということでお願いします。

(こども課長)

プレスタディ「えがお」につきましては、昨年の12月から今年の3月まで、保育園、幼稚園で実施してきたところであります。保育園・幼稚園が新佐賀市には68園ありますけれども、その中で実施してくださったところが63園であり、93%の実施でありました。今年については、私立幼稚園や保育園の代表者2名を含んでプレスタディの作成委員会を発足させました。初めて私立の幼稚園、保育園がこれに参加してくださって、検証を行うということになります。この作成委員会で9月上旬に原案を作りまして、各園に配布して意見を聞き、10月中には改訂した「えがお」を完成させていきたいと考えております。メンバーにつきましては委員のメンバーを記載してあるとおりです。

ソフトプログラムにつきましては、市内全小学校で4月・5月で実施していただきました。「わくわく」の実施状況につきましては、幼稚園、保育園の先生が延べ190人程度参観をしていただきました。この「わくわく」も実施された先生方の意見を聴きながら改訂したいと思っております。その為に第1回を7月3日に開催して、冬休みには改訂の原案を作成するようにしたいと考えております。委員は下の方に書いてありますとおりに10名の委員で改訂を行っていきたいと考えております。以上、報告します。

(委員長)

以上の説明で何かご質疑あればお願い致します。

(A委員)

よかったという意見がいっぱいだろうと思うんですが、幼稚園、あるいは保育園側から小学校に向けての準備の時に、こういうことを留意すべきだとかいう意見があれば教えていただければと思います。

それから、ソフトプログラムの時に、小学校側から幼稚園、保育園の1月から12月、新1年生になるときにこういうことを是非、というようなことを、たぶん改訂の時に入れられていると思うんですが、今分かっていることで構いませんから、何かあれば教えていただければと思います。

(こども課長)

意見については、プレスタディ「えがお」の実践について、幼保から小学校に対して求めることに関しては、最初の原案の段階でずっと検討を行っていたものですから、今回の意見の中には特別にでておりませんけれども、その中であえてプレスタディ「えがお」の中身については、いろんな意見がでたなかで、これから小学校に向けて接続する意味で、自分達の教育計画を再確認する意味で非常に役立ったという園が非常に多かったわけです。

それから、遊びの種類に幅がでてきて参考になったプレスタディは遊びを基本に教えていくわけですから、そういう意見も多くでております。そして、こういう冊子が本になったこと自体がすばらしいという意見がでてきております。

ソフトプログラム「わくわく」の意見については、取りまとめ中でありますけれども、これが特に小学校の方から幼保に求めることが一定程度要望がでてくるのではないかと思いますけれども、現在、意見の中で出てきているのが、小学校の教員が、幼稚園・保育園の保育を参観することが基本になるのではないか、それもきちんと見なければいけないというような意見が多かったです。ソフトプログラム「わくわく」は使いやすかった、1年生の担任にとって便利な1冊だったということで共感もでてきております。まとまりましたら、次回の教育委員会でこういう意見がありましたということで報告したいと思いますのでよろしくお願い致します。以上です。

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(委員長)

ありがとうございました。次にいきます。

市民総参加青少年健全育成運動についてお願いします。

(青少年課長)

先程教育長の報告からございましたように教育基本計画に基づくプロジェクトIIでは市民総参加青少年健全育成運動を平成19年度から展開する予定をしております。

そういうことで運動に先立ちまして、今年度につきましては運動理念とか方針、あるいはまた運動の推進方法など、来年度以降スムーズに市民運動を展開できるような予備検討会議の設置をしております。(委員会の名簿は別添資料参照)

この11名で審議をしていただきまして、今年度1年間で検討をして、来年度以降の仕組み作りを行いたいということで、第1回を先程言われましたように6月の19日に開催したところでございます。

各委員さん初めての会合でございましたのでこの教育基本計画の中身にプロジェクトIIがあるという位置付け、説明をしております。

この青少年健全育成運動とはどういう風な運動を進めたいという事務局の案をだしまして、ある程度イメージをしていただこうということでやっております。まだ案の段階でございますけれども運動の愛称、『子育て“さが”スタイル』ということで、これは最終的には先程言いました11名の委員さんの中で決定をしていただこうと思っております。

それからこの運動のサブタイトルなんですけれども、これにつきましてもまだ案の段階ですけれども、『子どもへのまなざし100%のまち』ということで、この事務局として考えておりますのはこの運動というのは当然子どもたちもなんですけれども、全ての市民が子どもたちの子育てや教育に関心を持ち、支援する社会作りを目指したいとうことでこの運動を展開したいと考えております。

それから、市民各々が自発的な参画をする、それからまた、大人が範を示す、社会全体で取り組むということでこの3つが運動の原則と考えております。その上で家庭を含めた地域、行政、学校、企業等の役割を明確にして、お互いに連携をとりながら、『子どもへのまなざし100%のまち』というのが目指す社会でございまして、そういう社会ができれば自ずと目指す子どもの姿ができあがるのではないかなということで、こういう風な運動を展開できればと考えております。

次にこの準備検討会議の役目について書いております。先程申し上げましたようにこの運動の指針作りを今年度いっぱいで行うということ、それから地域学校との役割、それから、運動の推進体制作り、そういう風なものを準備検討会議で決定をしていきたいと思っております。それから青少年問題協議会というものがございます。これは、青少年に関するいろんな問題につきまして、審議をしていただきます会議でございます。これは、市長が会長になっておりまして、条例により設置されたものでございます。

準備検討会議での話し合い結果内容等につきまして、この青少年問題協議会に報告を致しまして、そのご意見を準備検討会議に反映していきたいというように考えております。青少年問題協議会の下の方に、推進本部というものを作っておりますけれども、実際運動するにあたっての推進本部を作る予定をしております。青少年問題協議会の委員さんというのが、市長が会長でございまして、議会の代表が2名、それから子ども会とか青少健とか婦人会とか自治会とかさまざまな佐賀市内に団体がございますが、今回合併いたしましたので、3町1村からの議員の方も委員になっていただいております。そういうことで、組織が進める中でこの問題協議会でやるのか、あるいはまた新たに推進本部をつくってやるのかそこら辺については今後話を進めていきたいと考えております。

それから、今の現状を図式化しているものでございます。子ども会、PTA、青少健、その他の団体ということで、子どもの育成ということで各々の目標を定めて、今子どもたちのために活動して頂いております。しかしながら、地域住民が全てこのような子どもの育成に対して働きかけをしていただいているかというと、若干問題があり、また校区間でも熱心にしていただいているところと、そうでないところがあり、地域の温度差があるというのが現状であるというようなことではないかなと考えております。

そういうことで、目指す地域の姿ということで、「地域ぐるみの子育て」は、全てのみなさんに共通認識を持っていただけるような目指す子どもの姿像を掲げまして、各種団体、地域等がこれを目指して各々育成をしていただくというような運動にしていきたいというふうに考えております。

運動の基本方針、これは全て事務局の素案でございますけれども、7つの柱を立てて、目指す子どもを伸ばしていこうというような意識でございます。

それから、この運動の原則ということで先程も申し上げましたけれども、市民みんなが意欲的に参画して大人が案を示し、社会全体で子どもたちを育んでいこうというふうな運動にしたい、このように考えているところでございます。

家庭、地域、学校、行政等の役割等について原案を示しているところでございます。この中で、委員さんの方から御意見を頂いております。

佐賀市の子どもたちの像についてのデータを示しておりました。それにつきまして、ちょっと御意見がありまして、運動の方向性や原則を作るためにも、もっと精密なデータが欲しいということでございまして、次回以降にもっとデータを示していきたいと考えております。それから、この中には子どもの目指す姿を出しておりますけれども地域や大人の姿も提示する必要があるのではないかなというような意見、それから運動スタイルをどうやっていくべきなのか示すべきであるというような意見も出ております。

そういうことで、次回は8月の下旬に協議をしていきたいというように考えておりまして、協議の内容と致しましては、運動スタイルとか基本方針等を最初提案いたしまして、議論を深めていただくように考えております。以上でございます。

(委員長)

今説明いただいたことについてご質問等ある方はお願いします。

(A委員)

準備検討委員会は1年とすると書いてありますね。準備検討委員会が済んだ後はどうなるんですか?

(青少年課長)

この中で来年以降実際運動を進めていくにあたって、どういう風な組織作りが必要なのかということも、今年度中に決めていきたいと思っております。そういうことで、組織を新たに作るのか、今の団体の中で運動のスタイルを示してその中で各々やってくのかそこらへんも詰めていきたいと考えております。

(A委員)

そうすると5年計画をこの1年間で、どういうプロセスで進めるか大枠を得てもらうということですね。

(青少年課長)

そうですね。来年以降、運動するにあたっての仕組み作りを今年度1年間で詰めていくということでこの準備検討会議を持ってきております。

(教育長)

ちょっと補足しますと、15ページに推進本部、仮称ですけれども、本部長を市長とする。これは条例で青少年問題協議会が設置されてますから、そこを条例に手をつけなくてはいけない、ここまでやるかどうかということなんですね。その辺も含めてこの準備検討委員会が話を詰めていく、要は佐賀市民20万市民が文字通り子どもたちの18歳までの青少年の健全育成に、それぞれの持ち場持ち場でベクトルの方向を同じにしながら何らかのできることをやっていきましょうという、この束ねる推進本部を設置したいと、そこのトップに市長さんになってもらえればと、そういう方向を思っているんです。それを19年度からやるための準備をします。

(委員長)

今回、教育基本計画が前にできましたから、方向性はある程度決まったと思うんですね。あとは具体的なアクションをどうするかということに尽きるわけですけれども、おそらく今のこのメンバーを見ておりますと、みなさんそれぞれ長で大変お忙しい方ばかりですから、具体的に行動のアクションとなると、かなり事務局・教育委員会である程度出していかないと、なかなか一つにまとまっていかないということも予想されます。

この中でも、特に女性の力を借りなければならない割には広報の委員さんが一人ですので、アクションプランの中でもっとそういう風な、もちろんPTAもいれた、女性のいろんなお手伝いをしてもらわないといけないだろうなという風に、全体の市民総参加ということになると是非入れてかなければならないということになるわけですから、その辺の所を、教育委員会の方も一つの課だけではなくて、全体的に大きい問題ですから、これを青少年課の方でフォローする具体的なアイデアをだすという機会というのを教育委員も含めて検討していかなければいけないのかなという風に思うわけです。

おいおい、検討会議の内容について、われわれの方にもバックしていただいて、次に対するアイデアとかあれば、発表する機会を与えていただければ委員も一緒に考えさせていただきたいと思いますからよろしくお願いしたいと思います。

あと何かございませんでしょうか。なければ、基礎基本調達度調査ということでお願い致します。

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(学校教育課長)

平成17年の基礎基本調達度調査の結果と分析およびホームページへの公開についてご報告申し上げます。

昨年度で4年目になりますけれども、旧佐賀市19校の3年生と5年生を対象にして、国語と算数につきまして、内容の定着の具合をみるということで、調査しております。昨年度分の結果につきましては、もうすでに各学校に昨年の段階でお知らせしておりましたけれども、各学校からの委員さんの方でその結果について分析をしていただいた結果を合わせて提出しております。

調査結果の概要ということでこの4年間分の3年生・5年生調査結果を表しております。その変化をグラフで表しております。いくらかのでこぼこはありましても14年度・15年度・16年度おおむね3年生・5年生の基本的な内容の定着ということについては達成しているのではないかなと思います。もちろん、先程教育長が申し上げましたようにこれで私供は十分だとは思っておりません。フリー参観デーの案件の中にもありましたように、まだまだ指導についてはさらに定着をはかるためにどのように工夫、改善をしていくかということでは、それぞれ考えていかなければならないことがございます。

それにつきましては3ページ以降から、それぞれの領域、あるいは設問ごとに平均正答率ということで細かくあげております。そして、それぞれの領域ごとに、それぞれの結果について分析、考査をしております。全体的な調査結果の概要としましては国語に関しましては5ページの方にあげております。3年生、5年生につきましては、正答率をA・B・Cという率の段階でどのように通過しているかということで、3年生、5年生につきましてはおおむね達成していると考えております。それから算数については、16ページをご覧いただければと思います。これが算数の方の調査結果でございます。5年生につきましてもおおむね基礎の定着ができていると、ただし、先程言いましたように、算数の方は観点ということで、知識、理解、表現、数学的な考え方の観点で細かく見ていきますと、問題点も見つかってまいります。それにつきましては、どのような指導をしていくことが望ましいかということで、前の方のページ、後ろの方のページの所に、それぞれの課題についてあげております。これにつきましては、先の校長会の方で報告をさせていただいております。そして、6月の末までには、ホームページに載せたいと考えております。

尚、今年度につきましては、この佐賀市の基礎基本到達度調査につきましては、3年生のみを実施したいと考えております。実は、5年生につきましては今年度から佐賀県が学習状況調査ということで、平成17年度までは13%の抽出で調査をしておりましたけれども、県の方が、5年生、6年生、中学生もそうなんですが、全ての学校で調査を行うということで県の方で決めておりますので、それを利用させていただくということで考えて、佐賀市としては、今年度は3年生のみの実施をしたいと考えております。以上です。(詳細な資料は別添参照)

(委員長)

今の件につきまして、何かご質問等あればお願い致します。

(A委員)

私は非常に興味を持って見させていただきましたが、去年もたぶん言ったと思うんですが、右の方に集約すればするほど、達成度がよくなっているわけですよね。それが、右の方に集約しないで左の方にいる子どもさんをどうするか、わかっている子どもさんはそれだけよく理解できているわけですけれども、もちろん持って生まれた能力とか知的な発達の能力的なものもあるかと思いますけど、左側にとどまっているそういう子どもさんに対してやはり特別な手立てというか個別的な指導とか、そこらへんを是非考えていただきたいと思います。考えていただいているとは思いますが、そういう風なことを大事にしていただきたいというのが一つです。

それから、これは佐賀市全体でやってみてどうなんですよね、それが各学校で差があるのかどうか、そこら辺の分析はどうですか。例えば、佐賀市でもAという小学校とBという小学校を比べるとこう違いがあるよと、たぶんそれがあるわけですよ。公表するしないは別として、そういうことの分析をして、Aという小学校ではよい効果があっているのに、Bという小学校ではそういう風な効果があまりないということであれば、やはりそこに指導の差があるわけですね。そこら辺の検討をして、うまくいっていないところには、何らかの指導・援助とかそういうことも考えていくような手立てを考えていく必要があるのではないかという意見です。

(学校教育課長)

1点目ですけれども、例えば、5ページで佐賀市の国語の度数分布表ということで載っております。正常分布より右の方によったものになっております。例えば17ページの算数を見ていただきますと、正常分布よりずっと右によっていて佐賀市全体でいうとそういった状況になっております。ところが、先程、古賀委員さんが言われましたように、これでよしとするのかというと、実は、左の方に、国語にしても、算数にしても目を移していきますと、やはりおります。これにつきましては、実は学校でもおります。学校で言いますと、結局人数が少なくなっていきますと、ふたこぶに、そういう形にわかれる場合もございます。そういうときに、学校ではそのままにしておくとわかっている子どもとわからない子どもというようになっていくと思いますので、そこにつきましては、普通の学校でやる1つは補助指導をやっていく、もう1つは一斉にやる授業の中ではなかなかそういう子どもたちはわからないまま進んでいくということになりますので習熟度的な扱い方の指導を行っていくとか、いろんな方法を組んでいく、あるいはTTでできるだけ先生がそういう個別指導に入れるような形でやっていくとかそういう形で各学校では指導の工夫・改善をしております。

それから2つ目ですけれども、確かに違いはございます。そこにつきまして、それは多分指導のポイントというそこら辺の部分についてきちんと押さえた、あるいはここのところが指導のコツというところがございまして、そういうところについては、佐賀市で例えば算数のこの領域のこの問題のここというところについて課題があるというところについては、やはりそういうモデル的な授業をしていただいてそういう風な学校を先生方に見ていただいて、ここではこういう風な指導をするべきだという、そこでの全体的なレベルアップを図って行く必要があり、それは私達教育委員会の責務だと判断し、そういうのをやっていくということで考えております。以上です。

(A委員)

算数を見ますと、3年生では、左側への集約度が非常によく集約されていますよね。5年生ではばらつきがある、ということは3年生のところではよくわかっている子が多いんだけれども、5年生になるとよくわからない子が増えてきているということですよね。ここらへんの、3年、4年、5年移行の所のこういう変化はものすごく重要視しなければならないと思うんですよ。5年の時に算数がわからなければ、中学ではちんぷんかんぷんですよね。4年・5年で算数がわからないということはそこでわかれるといってもいいわけで、この3年生から5年生で算数の集約度がこういう風に変わっていってるということは、私達、特に先生方は、重視していただいて、評価していただく必要があるのではないかなと思います。

(教育長)

平均点で4ポイント算数は5年生で違うんですよね。74パーセント、78パーセント。この17年度で74というのは今の6年生です。16年度の78は今の中学1年生なんですよね。今の中1というのは、今の中学3年の70と比べますと、はるかに違うわけですよ。ダーっと上がったんですがまた下がったというわけですから平均点でこれだけ違ってくるということは大きいんですね。あきらかに学校間格差というのはでてきてますね。教科書は同じです。同じ5年生で教える中身をほぼ同じ問題でやるんですね。それでこれだけ差がでてきているということは、子どもの責任にはできないだろうと思うんです。

私も県でやっている13%の抽出の結果を県から頂いているんですが、この間の校長会でもお話したんですが、平均点で20点から30点の差がでてくるんですね。30点も差がでてしまったらとてもじゃないですけど追いつかないです。中学2年生で同じテストをやって30点の平均点の差があるということになってきますと。

ですから、そこにこそ、教師が集まって研究会やっているわけですから、ここの指導はこうしましょうという指導のポイントみたいなのを整理してやっていかないと、市全体として子どもたちの学力を保証することにはならないなと思っています。古賀委員がいわれるように私もこれは憂うるところで、去年までは右肩に上がってきたのが、3年生の算数はあがりましたけれども、あとはみんな落ちてきてきたわけです。

おおむねいいですということでこれを解釈するのか、落ちてきたっていうところに話をもってくのかでだいぶ違うことになるかなと思いますが、私は、落ちてきたというところにこの分析の言葉をおくことが、必要じゃないかなと思います。なんとか、先程の課長の話のように細かな対応策をしていきたいなと。各学校では8月いっぱいでしたかね、旧市内全部の小学校19校が、自分の学校では平均点数は載せませんが、この分野が弱かったので、その為に指導をここのところをこのように改善してやりますという対策をホームページでのせるようになっておりますので、またその辺も集めて必要な指導・助言をしていきたいと思っております。

以上です。

(北島委員長)

なければ6月の定例教育委員会は終わりにします。どうもお疲れ様でした。

関連ファイル

学校フリー参観デー参加者数(PDF:36.0KB)

学校フリー参観デー参加者アンケート回答(PDF:169.0KB)

プレスタディ、ソフトプログラム(PDF:414.0KB)

準備検討会議資料(PDF:1163.0KB)

準備検討会委員名簿(PDF:43.0KB)

教育委員と語る会のご案内(PDF:59.0KB)

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