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平成18年3月定例教育委員会の会議結果

更新:2017年06月27日

会の名称

定例教育委員会

開催日時

平成18年3月28日(火) 午後2時30分から午後4時15分

開催場所

佐賀市役所 大財別館4-2会議室

出席者名

教育委員

北島委員長 古賀委員 山下委員 嘉村委員 田部井教育長

事務局

白木教育部長 牟田口副理事兼文化財課長 吉村副理事 岩橋教育総務課長 東島学校教育課長 北川学事課長 花田生涯学習課長 坂井こども課長 久富青少年課長 山下図書副館長 豊田教育総務副課長

議題

  1. 佐賀市教育委員会組織規則の一部を改正する規則について
  2. 佐賀市立図書館条例施行規則の一部を改正する規則について

傍聴者数

報道関係者 1名

発言内容

日程1 開会の宣告

(委員長) ただいまより3月の定例の教育委員会を開催したいと思います。議会も終わったということでいろいろ議会対応もお疲れ様でございました。いよいよ今年度の最後の委員会という事で、来年度のいろんな計画についての審議も入っているようでございます。また、来年度の人事につきましても一部お聞きをしておりますけども、大変長い間教育委員会の事務局として頑張っていただきました方も、今回、教育委員会を離れるという方もいらっしゃいます。今後ともひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。

〔会議の成立〕

(委員長) 現在5人中5人の委員が出席しておりますので、この委員会は適法に成立しています。会議録の報告をよろしくお願いします。

(教育総務課副課長)2月28日の会議録につきましては、3月24日に配布している通りでございます。よろしくお願いします。

                       (会議録承認)

日程2 教育長報告

(教育長) いくつか申し上げます。一つ目は、佐賀市教育基本計画が出来上がりました。中身につきましてはこの間、委員のみなさんにも何回となくご意見をいただきまして形にしてきたところでございます。今後、この4月から5カ年間、この基本計画に従って進めていくということでございます。この中で特に18年度の内容につきましては、5カ年計画の初年度として進めていきます。本当に貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。二点目ですが、委員のみなさんにもご出席いただきました小学校、中学校の卒業式でございます。3月10日が中学校、22日が小学校ということで、私の方にはそれぞれの学校とも厳格さと感動等を伴った式が出来ましたという声を聞いております。委員の方で何かございましたら、後で聞かせていただきたいと思いますが、本当にけじめとしての卒業式、それなりに成果が多く出てきたと思っております。私は、この小中学校以外に3月17日に本庄幼稚園の卒園式に出席いたしました。園児が小学生に負けないように壇上に上がりまして、「私はケーキ屋さんになりたいです」とか、「お花屋さんになりたいです」とか、一人ずつ言いまして、証書を受け取っている姿を見まして、ああいう姿をそのまま小学校に繋げていけるような、小学校の、特に入学期の指導と言いましょうか、教育と言いましょうか、その辺をやはり考えていかないといけないなあと、改めて感じたところでございます。なお、3月25日が四つの公立保育所の修了式ということでございました。三つ目でございますが、議会関係でございます。3月1日から23日までありまして、数えてみましたら、20名の議員の方から教育について質問がありました。項目に触れてみますと、食教育、文字・活字文化振興法の制定に伴っての質問、教育行政一般、幼児教育行政、文化財保存、視力検査、安全対策、学校と地域との連携、農業体験、児童クラブ、学校や公民館等の施設改築建設計画等についてのご質問をいただきました。この中で、先ほど視力検査のことを申し上げましたが、ある議員から、「視力検査の中で遠視の検査をする必要があるのではないか」というご質問がございました。「そのモデル校を作って行う必要があるのではないか」と。その方はある眼科医の書物等に目を通されまして、遠視と子どもたちの素行との関係、あるいは目の疲れ、集中力不足、肩こり、と言ったものの関係の中で、遠視というものにもっと関心を向けるべきではないか、という話でございました。現在、学校は、毎年、定例健康診断の視力検査で1.0が見えると適正ですということで終わっています。遠視の方はそれ以上見えてしまうことにより、疲れてくるとか、長時間の読書が出来にくいということがあるということです。この質問に対して、佐賀市としては、検査後、1.0以上の子どもたちの各家庭に結果を報告するのですが、1.0以上の子どもの中にも遠視を含むこともありますので、例えば、「根気が続かないとか肩こりを訴える等というようなことを子どもたちが訴えた場合には、眼科の検診をしてみてください。」というような一文を入れて、遠視に対する関心を向けていただきたいというようなことで対応していきたいと答弁したところです。初めて遠視の問題が取り上げられたと思っております。それから、文教福祉委員会の方でも二つの事が話題になりました。「オープン教室構造を持っている日新小と開成小の改修工事を今後3年間で行います。」という予算の説明をいたしましたところ、授業に集中できないような状況があるならば、もう少し期間を縮めて実施した方が良いのではないかというようなご意見をいただきました。委員会報告でも述べられたところです。もう一つは、給食の民間委託について、人件費等の関係から、委託を拡大してはどうかという意見も出された所です。以上、簡単ですが議会関係でした。3月16日に第1回の東名遺跡保存検討委員会というのを立ち上げました。そこは、調整池ですので、調整池としての治水機能を確保する事を前提としながらも、遺跡の現状保存に最も適した方法を検討する為の会として、この保存検討委員会を立ち上げたところです。年間4回ぐらいを考えておりますが、プランとしては9月頃までに、最適な対策工法を決定して10月頃から一部の遺跡で試験的に試行をしていきたいというようなことで、どんな方法を取れば最適な保存方法になるかということで検討することになっております。それから5番目ですが、翌日の3月17日に第2回目の通学区域審議会を行いました。今年の6月までに新市の小学校の通学区域の弾力化について方向を出すことにしております。そして、7月のこの定例教育委員会で決定をして、9月から広報・周知に入るというスケジュールで審議をお願いしているところでございます。最後ですが、昨日27日に佐賀市に新規に採用する教職員との対面式を持ちました。教諭が19人、事務職員が2人、養護教諭が1名の合計22名でした。みなさんはとてもキリッとしていて大いに期待できると感じたところです。22歳の方が3名、他はそれぞれ講師をやっておられたとか、別の自治体で教師をやっていて佐賀の方に戻られたですとか、そういう方です。大いに期待しながら、この人達に頑張ってもらいたいなあと感じたところです。以上でございます。

(委員長)ありがとうございました。今の教育長さんのお話の中で、ご質問等があればどうぞ。給食の委託の問題ですけど、私が聞いているところの範囲内では、いわゆる退職の方々が順番にずっと回ってきますから、それを補わないで、それにそって委託を進めるというのが当初の基本的な計画だったのですけども、議員さんはそれを早めるというご意見だったのですか。

(部長)質問があったのは、合併も含めてということで、旧佐賀市については、今、委員長がおっしゃられたように、退職不補充という形で進めておりますということで、現在は8校に4月からなるわけですが、その他の所については、例えば大和町ですと各学校に給食室を持っておりまして直営でやっております。要するに旧佐賀市と同様のやり方です。これは富士町は給食センター1箇所で嘱託でやっておりまして、諸富町も給食センターで直営で、三瀬も給食センターで日々雇用とアルバイトという形でやっておりまして、色々やり方が違いますので、そういう風な給食センターで直営でない所については、早く委託に進めて行っては良いのではないのかというような話が議員の方からの指摘としてありました。単純に人件費の比較をした場合に直営で尚且つ各学校に給食室を持っているところが一番一食あたりの人件費が高いということになっています。

(委員長)前に大和町がですね、町長の選挙の問題に絡んだぐらい大変大きな問題になって、最終的には結論が出てないというか、そのままになってしまっているんですよね、時々そういう風な声を、新市になった場合にどうすればいいかなあということを聞かれたことがありますけど、やはり新市になった時点で今後の設備を色々、それぞれの市町村によって違うから、どのようにするかは、もう一回きちっと精査を新市の教育委員会でしなければいけないだろうなあと思っているわけですけど、学事課の方で検討を当然されていると思いますけど、是非来年度に向かって宜しくお願い申し上げます。保護者としてはずいぶん気になっている問題ですので。

(部長)それと合わせて中学校の給食の問題がありますので、今度はそれを含めて考えないといけないということでかなり複雑になっています。それを含めて検討しますという事で文教福祉委員会では答弁をしています。

(委員長)次に行かせていただきます。第34号議案。佐賀市教育委員会組織規則の一部を改正する規則について、ということでございます。担当の方からお願いします。

(教育総務課長) 公民館運営を地域に委託して運営するというようなことで、生涯学習課などに公民館支援係を新設することとなりました。そのための規則改正と、もう一つは、図書館の係の事務分掌の変更に伴う規則の改正でございます。内容につきましては生涯学習課と図書館の方からご説明をお願いします。

(生涯学習課長) 旧佐賀市の19公民館のうち18公民館を地域が運営することになりまして、それに伴いまして公民館の支援係を設けるということになりました。これを検討する中で、教育基本計画の中の生涯学習の企画調整立案と公民館で社会教育の位置付けをどうしようかということで検討を合わせてしました。それで、第3条の中の(1)、(2)、(3)、を、生涯学習に関わる企画立案、あるいは基本計画整備、あるいは生涯学習諸団体と連絡調整ということをいれております。それから、新しく作ります公民館支援係については、大きくは生涯学習係に含まれる中の社会教育部分を公民館支援係が行おうという事で社会教育に関わる総合的な方針、あるいは策定推進ということ、あるいは社会教育に関わる企画立案等をあげております。これに合わせて公民館の振興、あるいは公民館の館務の指導支援、こういうことを公民館係が行うという風にしております。そういう風に係の業務の見直しも含めて今回新しい係を設けたものでございます。以上です。

(図書館副館長) 今回、図書館の方が、事務分掌といって係が庶務を除いてサービス1,2,3、と3つの業務係ございますが、そこで仕事を分担しております中で、今回変更をお願いしたいと思っておりますのが、本館以外に分室というのが5つございますが、その分室業務を従来はサービス3係で担当しておりました。それをサービス1係の方に移したいということで、その理由としましては、従来図書館のサービス業務係を3つに分ける時に図書館の中と外にというふうに分けておりましたが、今、広域とか合併とか学校図書館へのサービスなど、非常に中身の整合性が出てきませんので、そいう場所という風に分けるよりも、機能というか、分室が出来あがってきますと、図書の貸し出しやそういったものがメインでございますので、これを1係に持ってきたいと思います。 それから、サービスの3係については、学校図書館の支援および団体貸し出しに関することという事で、今までは支援というはっきりした言葉ではございませんでしたので、そういったものを打ち出していくということです。それから今回ハイビジョンが廃止いたしましたので、3係のハイビジョンのところを削除しました。以上です。

(委員長) 今、二つの課の係を増やすということだと思うのですけども、ご質問ありませんか?公民館の館長さんあたりからこれはやはりきちっと、公民館の分を担当する方をはっきりしてもらいたいというか、そういう要望があったということでもないですか?

(生涯学習課長) 議会の方から、公民館職員を2ヵ年にわって、全部引き上げて地域が雇用すると、そうすると行政としての連携、指導が不十分ではないかということから、生涯学習課の中に公民館を支援助言をしていく係を設けますと、いうような説明をしてきました。実際は4月1日から公民館の経験者をここの係には配置したいという風に思っております。今の予定では3名を予定しております。

(委員長) よろしいでしょうか?34号議案につきまして、ご承認頂けるでしょうか。では、承認という事で進ませていただきます。 次35号議案、佐賀市立図書館条例施行規則の一部を改正する規則についてと、言うことで宜しくお願いします。

(図書館副館長) 先日、市民意見聴取をしまして、それに基づく、無制限サービスの貸し出しの制限ということですが、改正理由としましては、17年度の中途に諸富館と大和館が合併いたしまして、貸出規定がおのおの違いますから、佐賀館を含めて3館を統一したいと、その為に市民の意見を聴取いたしまして、図書館協議会の意見を参考に、今回の提案をしますが、まずは従来の佐賀館と諸富館、大和館は別表が二つに分かれておりましたものを、5ページの表に統一したいということと、今まで図書等の、個人貸し出しの無制限というところを、15冊以内になるということで、15冊以内の理由につきましては、市民の意見を求めた時の数や内容をつけておりますが、この中で確かに16人という事で、数そのものは少ないんですけど、この中では一番多い冊数制限であった、あるいは、図書館協議会での意見もあった、15冊という意見も貰いました。ただし付帯意見としまして、今後の市民の状況を観察して、必要が生じれば将来見直しもしていただきたいという付帯要件もつきましたが、一応15冊ということも出ました。それから、諸富館と大和館は現在10冊でございますので、合併効果という観点からしますと、5冊でも増えるということは合併効果が出てるのが期待できるということから、15冊という事でございます。なお、図書等の団体貸出ということでありますが、今まで500冊以内、期間は学校に限り3か月、それ以外は1か月でございましたが、学校が広域になったこと、市民サービスに特化することから、移動図書館が学校に立ち寄れないということや、学級文庫というのがございましたけども、これが、学校図書館を育てるために、学校図書館を通じた、統括した支援に変えるために、今までの500冊では足りないだろうということから、一応倍になりますけども1,000冊以内と言う風に増量を図るということが1つと、学校に限らずすべての団体に3か月間という貸借期間を増やすということが主なことです。以上です。

(委員長) 今ご説明していただきましたことにつきまして、ご質問等あったら宜しくお願いします。

(A委員) 以前にも返さないといいますか、返さない人が本を借りている、それについて、督促状を出さないといけないとか、色々対応しないといけないとか、そこらへんを今後これをすることにより、それに関する影響はありませんか。

(図書館副館長) 今まで、たくさん借りられた方が必ずしもですね、比例して延滞が多いというようなことではございませんでしたけども、この間も申し上げましたように、自分は何を借りているかとか、借りているうちにどれを返してどれを返していないとかというようなことが、結構、ご自分で把握されていないというようなことがございました。それで、今回の冊数制限とは直接は結びつかないかも分かりませんが、電算を今回新たに9月から更新する際に、カードに自分が借りたものを自分で出せば一覧が出るようなものにして、ご自分でも確認をして、「あ、これを返してないんだなあ。」というようなことで、そういったことでの工夫はできると思います。ですから今後とも周囲のみなさんには「みなさんが待っていますよ」ということで、極力期限内に返していただくようにPRを図っていきたいと思います。

(委員長) 他にございませんでしょうか? 三瀬には図書館というのはありますか?

(B委員) 中央公民館に図書室というのがあります。

(委員長) これには当てはまらない。

(部長) そうです。富士町も同様です。

(委員長) この議案につきましても承認ということにさせていただきます。 では、この後、報告事項に移りたいと思います。 まず第1番目。佐賀市の教育基本計画平成18年度の重点プロジェクト実施計画について、ということでお願いします。ページトップへ↑

(教育総務課長) この重点プロジェクトは4つの重点プロジェクトを定めておりまして・・・[以下プロジェクトに関しては関連ファイル”プロジェクト説明”参照]

(委員長) 分かりました。次に進ませていただきたいと思います。次は平成18年度の佐賀市特色ある学校運営推進事業計画についてということでよろしくお願いします。

(指導主事)本年度17年度から取り組んでおります特色ある学校運営推進事業ですが、本年度は3校を指定いたしました。来年度はそれに1校加えまして4校で行っていこうという風に思っております。目的・効果についてはそこに書いているとおりです。事業内容のおおよそですけども報告をします。一つ目は小中一環芙蓉校プランの推進事業ということで、先ほど重点プロジェクトにも入っておりますけども本年度は平成18年度4月開校をします。その準備期間としてカリキュラムとかそういったところの指導体制ということを検討してまいりました。実際4月から開校いたしまして運用しながら改善を図っていきたいというふうに思っているところでございます。なお、開校に伴いまして3月には職員室の一体化を行いまして引越しをしている最中でございます。それから二つ目ですが、金泉中学校の地域応援団により開かれた学校作り推進事業です。これは大きく二つの事がございます。地域ぐるみの学校応援団作りということで、地域住民が参加する公開授業の開催、それから特に本年度は地域とともに行うボランティア活動、こういったところを重点にやっていこうというふうに考えております。早速4月1日に清掃活動を行っております。元気あふれる学校作り、これにつきましては子育て合同会議、これは地域の住民、公民館等が入っておりますけども地域一体となって生徒指導を展開していこうという趣旨で開いております。それから平成18年の8月には市民を対象に、もちろん学校も含めてですがアバンセの方で研究発表を行う予定です。生徒指導ハンドブックというのも作成して他の中学校に成果を広げるというふうに考えているところです。開発的生徒指導というのは、今まで何か問題が起こって指導する、対処的、起こらないように予防する、予防的、さらにそれを進めまして子どものいいところを認めていこうと、良さを伸ばす、そういったところを開発的生徒指導と呼んでおります。次のページです。3つ目は、赤松コミュニティースクール設置事業です。これも重点プロジェクトに入っていたと思います。昨年10月に試行を始めました。来年度の同じ委員さんを継続しまして、学校目標、経営方針などについて承認をいただきそれをもとに学校長が運営をしていくシステムをとっていこうと思っています。開催回数は月に1回程度です。特に話題となっているのが、協議会の下部組織として、地域のボランティアを募りまして、学校の授業に参加していただくコミュニティなどの下部組織を作っているところです。まだ、試行の段階でして、平成19年1月に評価をいたしまして、正式に指定するかどうか決めていきたいと思います。施行期間は、平成17年10月から平成19年3月までです。もうひとつ、山村の活性化を目指した北山の教育づくり事業を新規で設けました。富士町では、嘉瀬川ダム建設のため、平成20年2月に小学校・中学校が合同した新校舎が完成する予定ですが、そのソフト面を支えていこうということでこの事業を起こしました。特に中心となるところは、山村ならではの学習プログラムということで、農業、林業とキャリア教育まで繋いだ教育プログラムを作っていこうというものです。それから、ここだけでしかできないサマーキャンプというものを考えてみました。夏休みを1週間ほど短縮してそこでサマーキャンプを行います。町の子どもたちが午前中授業を受けて、午後は体験活動を経験する、そういった新しいサマーキャンプができないだろうかということで試みたいと思っています。また、校舎が小中合同ですので、強固な小中連携を推進していきたいと思っています。この小学校は複式学級が3・4年、5・6年とあります。これを小中連携を強固にすることで、例えば中学校の教員が算数を教えにくれば一部単式でできるのではないのかという期待もあります。また、部活動も小中が連携できるのではないかと思っています。町おこしとの関連もありますが、住民のみなさんは子どもが増えることを非常に強く望んでおられます。そんなに簡単に人口が増えることはないと思いますが、家族留学制度という形でやってみたらどうだろうと思っています。この制度では家族とともに来てくださいということで、地域の住民、保護者、学校が家族留学推進協議会というのをまず発足させまして、そこで話し合っていこうと思っています。

(委員長) 今の、特色ある学校運営推進事業につきまして、ご質問はありませんか。 つぎに、佐賀市立保育所の民営化後の評価結果についてお願いします。

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(こども課長) 佐賀市立鍋島保育所につきましては、平成17年度から民営化を実施いたしまして、江南学園に移管したところでございます。その民営化を評価するために、佐賀市民営化実施評価委員会を立ち上げまして、福岡女学院大学の牧先生を会長に、保護者代表、教育委員会から教育委員長、教育部長、公立保育所代表として城東保育所所長の5名で委員会を設置したところです。 2回の現地調査で保育内容の視察や園からの説明を受け、また、保護者のアンケートも実施いたしまして、3月1日に最終の会議を行いました。 内容につきましては、保育所の管理運営に関することですが、公立の保育所時と同様の保育が行われておりまして、また、保護者の希望を取り入れた新たな行事も行われております。それから、七夕会、運動会など地域の高齢者との交流、或いは北陵高校生との交流等を始めとして、障害児保育、一時保育など多様な保育も行われております。 各年齢ごとに年間保育計画を作成され、その保育計画に沿った保育がなされております。また、衛生管理につきましては、年間の保健計画を作り、保健師による管理を行っています。また、この保健師により手洗い、歯磨き等の指導を行っております。希望者にはフッ素洗口も行っています。 給食には、栄養士2名を配置しまして、非常勤の調理士1名の計3名で給食業務にあたっています。基準では2名のところを3名であたっています。また、除去食にも対応しております。保育時間につきましては、11時間保育を基本といたしまして、延長保育に取り組まれ、朝、夕30分は柔軟に取り組まれておられます。 防災計画につきましては、保安管理計画を作成しており、職員の研修や職員の健康管理にも配慮されているところです。 家庭との連携ですが、連絡帳を保護者間で回覧し情報の共有化、保護者の交流を促しています。自主事業につきましては、先ほどの延長保育、障害児保育、一時保育にも取り組んでいます。 取りまとめとしましては、民営化につきましては、当初保育の質の低下を懸念する意見もありましたが、公立と同様の保育がなされております。また、新しい行事にも取り組まれております。更に、現地視察や保護者アンケートの結果から、この民営化はおおむね良好でありまして、保護者の7割が鍋島保育園に入園させて良かったと感じておられます。こういうことで、民間への移管には問題がないと評価されました。しかし、今後保護者のニーズも多様化しておりますので、なお一層の保育内容の向上に努めてほしいとの取りまとめがなされております。

(委員長) 今の、ご報告についてなにかありませんか。

(A委員) 経過が気になっていつも鍋島保育園を通りますが、全般的にはうまくいっていると、しかも保護者の方の懸念や心配なこともなくて行っているということで安心しましたが、保護者の7割が鍋島保育園に行かせて良かったということですが、逆に言うと3割があまり良くないと思っているのですか。そこのところを説明してください。

(こども課長) アンケート結果は、良かったという人が69パーセント、どちらとも言えないが29パーセント、いいえが2パーセントということになっています。

(委員長) 私も評価委員として参加していましたが、民営化する時点では非常に保護者の不安というのがものすごく高かったのですが、ある意味では抵抗をなされる方もいらっしゃったのですが、熱心な江楠学園さんのプロポーザルとおりに実質的に実施をされたということの評価が保護者にも伝わっていると思います。ということで、その一人が評価委員の中に入っています。おそらくかなり厳しい評価をなされるのだろうというのが私の予測でしたが、その代表の方は、私たちが評価した以上にものすごくいいのではないかと言われるぐらいの、ある面では非常に満足度があった評価の意見でしたので、それを聞いたなかで、私自身も今回の民営化については不安もあったけれども、今のところは非常に順調に行っているなと思います。それは、熱心に取り組まれた江楠学園さんがあってこそだなあと思います。今後の民営化についても、大いに参考になる今回の評価だったと思います。」

(A委員) 民営化にするときの保護者の方の不安といいましょうか、反対という意見と同時に、保育士の先生方が非常に民営についての不安というか、懸念といいますか、そういうことが強かったようですが、そこのところはどうでしょうか。

(教育部長) ひとつは、職場が無くなるという不安があります。ひとつ鍋島をすることで、ここが問題なく進めば、他の保育園がすべて私立になるのではないかという、公営がなくなるのではないかという不安感が、一番強かったと思います。 今のところは、保育士からはぜんぜんそういうことはあっておりませんし、今議会でも今後の民営化の方針はどうかというご質問を受けました。今の段階でははっきりと全部民営化をするという回答はしておりません。というのは、子育て支援とかそういうふうな面に実際に実体験ができる保育所を残したいと思っていますので、全部は民営化をしないという回答をしています。(教育長) 遠からず、これ(教育基本計画)が出来て5カ年間やっていきますということですから、佐賀市に1つの幼稚園と4つの保育所がありますが、これを今後どうするのかというのを、この体制で行くのか今後ここまでこうするのかということを5ヵ年くらいの展望を持った方がいいのかという気がします。1年1年様子を見ましょうというのもひとつの考え方でしょうが、急にやめると言うこともできませんから、18年度中には1幼稚園、4保育所を今後どうするのかというのを事務局の方でも十分に練って、みなさんのところで話題にしていけたらと思っています。

(教育部長) 保育所の待機児童が年々増えて対応に苦慮していましたが、今年度、待機児童はゼロになります。新設の保育園もありますし、来年度新たに1園、無認可を認可にして定員増をします。ただ、これが一過性の今年度だけがゼロなのか、来年度以降もゼロなのかということもあります。待っていないという状態で定員上は多いということで、そこらへんを見極めていく必要があると思います。今後の検討材料です。

(C委員) この民営化後の評価ですが、今後何年か続けてなされるのでしょうか、それともこれで終わりなのか、或いは何年か後になされるのでしょうか。各公立の幼稚園とか保育所がありますが、そこの評価はどうなるのでしょうか。

(委員長) 今回は、民営化をしてどうかということを、鍋島保育園に限って評価をしておりますから、それの評価です。現在ある保育所の評価がどうかということではありません。先ほど部長が言われましたとおり、今後保育所を民営化するかということについては今後の課題ということになると思います。

(教育部長) ただ、普通の保育園も必ず年に1回監査が入っておりまして、運営についての基準がどうかとの評価はされています。

(委員長) 次にソフトプログラムの配布について、お願いします。

(こども課長) ソフトプログラムの説明を4月6日小学校の1年生の学年主任を集めて行います。その後入学式のあと13日から各学校を指導主事などが実施状況の参観に回りますが、教育委員のみなさん方もご都合がつけば、プレスタディーの時と同様に是非参観をお願いします。

(委員長) 「えがお」については参加させていただきましたが、保育所の会長さんが素直な意見で、小学校との連携のきっかけが出来たということで大変喜んでおられました。今までは、なかなか公立に行きにくいと、向こうから来られる場合も何か受け入れ難いということがありましたが、「えがお」というひとつの題材が出来ましたので、行き易いしまた受け入れ易いと、いうことで大変よいという評価をしておられました。

(委員長) 次に、公民館運営審議会の廃止および公民館運営審議会委員の解任についてお願いします。

(生涯学習課長) 公民館運営審議会はこれまで公民館に設置されておりました。それぞれの公民館の地域の意見を反映するということで、公民館長が必要に応じて召集し公民館の運営についての意見を聴くというシステムでしたが、今回旧佐賀市の18公民館の運営を地域に委託するということから、運営審議会を廃止することとしました。これに伴いまして、2年間の任期で運営審議会の委員さんを委嘱をしておりましたが、この方々の解任辞令を3月31日付けで発令し解任をしたいということでございます。 ただ、新栄公民館や、諸富町公民館、富士公民館につきましては、これまでどおり運営審議会を設置します。

(委員長) 新栄公民館は、どうですか。

(生涯学習課長) 準備委員会に出席された大体の者の方は了解をされたと、ただ、欠席の方に十分ご説明をして納得をしていただければ、6月の議会で予算なりの説明をし、7月以降職員募集、そして、可能であれば10月1日から新栄の地域委託を目指したいという話を、自治会長さんと公民館長さんとしたところでございます。

(委員長) 他にありませんか。

(市民スポーツ課) スポーツ指導者教本を作成しました。少年スポーツが佐賀市においても熱心に活動なされております。勝ちにこだわりが出過ぎるとより高いレベルになるようになってきますが、そこで子どもたちのスポーツ障害が起こって、スポーツから離れざるをえない状況になってしまうのが問題となってきております。このため、スポーツ指導者の資質向上を図るために、今年度この教本を作成いたしました。 今後はこの教本をもとに、指導者、保護者、スポーツ関係者等に研修会を行いましてより良い少年スポーツ環境が築けるようにしていきたいと考えています。

(委員長)他にございませんか。なければ3月の定例教育委員会は終わりにします。どうもお疲れ様でした。

関連ファイル

教育基本計画(H18実施計画)(PDF:54.0KB)

組織図(重点プロジェクト)(PDF:8.0KB)

教育委員会組織新旧対照表(PDF:7.0KB)

公民館運営審査会の廃止について(PDF:9.0KB)

図書館条例施行規則改正(PDF:9.0KB)

冊数制限についての意見集約(PDF:5.0KB)

市立保育所民営化後の評価について(PDF:8.0KB)

プロジェクト説明(PDF:25.0KB)

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