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平成17年3月定例教育委員会の会議結果

更新:2017年06月27日

平成17年3月22日 定例

平成17年3月の定例教育委員会の概要は下記のとおりです。

              記

  1. 開催日時 平成17年3月22日 (火) 午後2時30分から午後3時36分
  2. 開催場所 佐賀市役所 6-2会議室
  3. 出席者名
    教育委員:北島委員長、肥高委員、古賀委員、菱岡委員、田部井教育長
    事 務 局:白木部長、牟田口副部長、山下教育総務課長、東島学校教育課長、北川学事課長、
       花田生涯学習課長、坂井こども課長、久富青少年課長、仁位図書館長、田崎副館長、
       坂井市民スポーツ課長、牧瀬教育総務課係長、森教育総務課係長、志津田教育総務課員
  4. 会議は公開
  5. 傍聴者数 0名
  6. 提出議案
    第24号議案 佐賀市教育委員会組織規則の一部を改正する規則について
    第25号議案 佐賀市教育委員会鍵情報等利用規程の制定について
    第26号議案 佐賀市教育委員会公印規程の一部を改正する規則について
    第27号議案 佐賀市体育施設条例施行規則の一部を改正する規則について
    第28号議案 教育委員会感謝状贈呈について
  7. 会議録

〔開会の宣告〕

(委員長)

先の地震驚くばかりで、全く予想もつきませんでした。佐賀では地震がないと思っていましたが、こんな地震がくるとは思いもかけませんでした。それぞれ各課で対応していただいておるということをお聞きしています。それほど佐賀では大きな被害がなかったとお聞きし、安心しました。いよいよ今月もあと残り少なくなりまして、3月末で残りの仕事もあられると思います。

どうか最後まで年度の締めくくりをよろしくお願い申し上げまして、ただ今より開催したいと思います。

〔会議の成立〕

(委員長)

現在5人の委員が出席しておりますので、この委員会は適法に成立しています。

〔前回の定例教育委員会会議録の承認〕

              〔承 認〕

〔教育長報告〕

(教育長)

前回が2月の18日の日でした、大きなものとしましては3月の議会が行なわれました。それぞれの委員のお手元に質問と事務局の回答はお届けしたとおりでございます。それからこれは学校関係になりまして、私自身も以前は、小金井市の学校教育課長として携わってきたわけですが、教員の人事異動につきましては、本来ならば1か月ぐらい早く事が進むはずでしたが、結果的には例年どおりになりました。佐賀市はかなりの人数の異動になりますので、進めてきたところです。一応、一段落はつきました。管理職員も含めまして、4月1日からは新たな布陣で学校教育に取組めることとなっております。

それから委員のみなさんにも出席いただきました卒業式でございます。3月11日が中学校、17日、18日が小学校ですべての学校で滞りもなく厳粛の中にも子どもたちが希望にあふれる卒業式ができたのかなと思っています。もしできれば参加された委員のみなさんのご意見等もお聞きしたいのですけれど、どの学校もしっかりした卒業式ができたということです。卒業式はどの学校にとってもおおきな節目です。そこで子どもたちもしっかりした態度が見られるということは、学校教育にとって適切に進められてきたなと思っています。16年度の教育が一人一人の子どもたちに浸透したなあとうれしく思っています。

私からの報告は最後ですが、委員長の方から冒頭のごあいさつにもありましたが、今回の地震に伴う市内の教育委員会関連施設の被害状況につきまして、簡単に紹介します。小、中学校ですが、勧興小学校で窓ガラスが5枚ひびが入ったと、西与賀小学校では体育館の屋外の階段の取り付け部分が少しひびが入ったと、それから成章中ではめ殺しのガラスの18枚にひびわれと、昭栄中で天井のヘリが落下というようなことが報告されています。公民館関係では、被害がなしということです。保育所あるいは幼稚園関係では、本庄幼稚園でコンクリートのひび割れがみられた、兵庫幼稚園で小さな亀裂が数箇所入ったと、いうことで他は被害状況の報告は受けていません。教育委員会としましては、今後も被害状況を確かめながら早急に打つべきところの補修はしていきたいと思っています。以上報告します。

(委員長)

卒業式の件をせっかく求められましたので、一言だけありませんか。

(A委員)

成章中に行きましたが,厳粛の中で暖かい雰囲気を私は感じて帰ってきました。本当によかったなあという感じで帰りました。

(B委員)

私は中学校は城北中学校、小学校は兵庫と鍋島小学校に行きました。中学校はとても厳粛で卒業生の子どもたちが自分のプライドを持って自分の頑張ったのを後輩に伝えたいという思いが伝わる卒業式をしてくれていた。三年生が合唱をして保護者の方も一同感激の感じでとてもよかったと思います。小学校にも行きましたが、在校生と卒業生がかけ合いをし、その中に先生も加わってとても手作りの本当に自分たちの学校だよという感じの暖かい卒業式だと思いました。

(C委員)

昭栄中に行きまして、卒業生一人一人の表情を見ながら出席させてもらいました。みんな頑張ったんだろうなというようなものが本当に伝わってきて、みんなが精一杯過ごせたんじゃないかなということを思いました。また、歌が素晴らしくて成長というのが著しい時期なので、私自身の思いも投入してしまって本当に素晴らしい卒業式だったと思います。小学校も我が子と重なりまして、一人一人の顔からは充実した6年間を過ごせたんじゃないかということが伝わりまして、先生方のご尽力も保護者の方々の思いもあって本当にいい卒業式でした。

(委員長)

私は金泉中に行きました。今回は市長さんがお見えになり、さすがに市長さんがお見えになると、みなさんの注目度がぜんぜん違いまして、市長さんになられて初めて出席したということで感激をされていました。市長さんはもっと行きたかったなということで、時間がゆるせば小学校でも中学校でも全部は行けなくても一つずつでもどうですかという話をさせていただきました。金泉中学はここ1、2年苦しい環境の中でありましたから、校長先生を含めた教職員の方々の頑張りがそのまま生徒につながっていると思いました。トップがしっかりみなさんを掌握すれば生徒たちにも大きく影響してくるなということが卒業式でもはっきりわかりました。本当に素晴らしい卒業式だなと感じました。小学校は2校、2校とも校長先生にとっては最後の卒業式で、また、そういう思いが強く感じる卒業式で、よかったなと感じました。

〔提出議案〕

『第26号議案 佐賀市教育委員会組織規則の一部を改正する規則について』担当課からの説明をお願いします。

(教育総務課長)

組織の改正ですが、教育総務課の庶務係と企画係を廃止したいと考えています。その代わりに教育総務課に教育政策係を新設していきたいと考えています。それから、学事課に学校支援係、こども課に子育てコーディネート係、この三つの係を新しく設けるものでございます。

趣旨としましては、教育政策係は、市町村合併や教育行政の国や県からの市への権限委譲に伴う市レベルでの教育行政施策を更に推進させるために、置くものであります。業務としてはお渡ししている資料のとおりでございます。

学事課学校支援係、これは学校事務所管の部署を一元化しまして学校事務の効率化を進め、学校に求められる情報公開や説明責任等の新たな学校運営を支援する機能部署を新設するものであります。

続きまして子育てコーディネート係、これは子育てへの不安や悩みを抱える保護者への相談体制を強化するため、子育てに関するあらゆる情報とサービス提供を集約した窓口を新たに設けるものであります。主な内容は以上です。

(委員長)

いまの26号議案につきまして、ご質問等ありましたらよろしくお願いします。

(B委員)

新しく子育てコーディネート係ができると言うことで非常に興味を持っていますが、鍋島保育園の民営化とともに、スタッフが回ってくるというふうに理解していいと思っているのですが、具体的に子育てコーディネート係は何人で市役所のどこに置くんでしょうか。

(こども課長)

子育てコーディネート係については、係長1名、職員については5名を配置ということで、正規職員を6名配置して対応していきたいと考えています。嘱託職員につきましては、今現在サポートママとかファミリーサポートセンターあるいは母子自立支援員、婦人相談員、家庭児童相談員などを、こども課の中に嘱託職員として抱えていますので、こういう人たちを一つの係に集めまして、対応したいというように考えております。

保健師1名もこの中に配置したいと考えています。その中の正規職員数が6名と申しましたけれども、どうなるかは人事異動の結果次第になるかと思います。全員の合計数としては嘱託職員が7名、正規職員が5名と係長1名それに嘱託職員か正規職員か不明ですが、1名、合計の14名の体制で行きたいと考えています。

庁舎の1階に配置しまして、いまのこども課の内の14名程度を6階に上げまして、残ったのが子育てコーディネート係と今の母子福祉係を1階に置いて対応したいと考えています。こども課の窓口部門を1階に全部置くということでコーディネート係として置くということで、母子福祉係については医療費とか手当とか経済的支援を行う関係の仕事をしたいと考えています。

(委員長)

同じような質問を教育政策係ですが、今回庶務係と企画係から教育政策係ということで新しく設けられたのですが、先ほどの子育てコーディネート係で問われたことと同じような内容で答えていただけないでしょうか。

(教育総務課長)

係の人数としては4名、内訳として指導主事が1名、事務吏員が3名、計4名これは係長を含みます。置く部署は教育総務課の中に置きます。

(委員長)

他に何かございませんでしょうか。この議案につきましてご承認いただけますでしょうか。よろしいでしょうか、では承認いたしたいと思います。次に『第27号議案 佐賀市教育委員会鍵情報等利用規程の制定について』説明をお願いします。

(教育総務課長)

総務省が指導しまして、省庁間、地方自治体間のネットワークが整備されます。佐賀県では、今年7月頃にスタートされます。佐賀市もそれに伴って、4月1日付けで関係例規を整備することとし、本庁とタイアップする形で教育委員会の規則を制定するものです。従来は公印を押して国などに出していましたが、それを電子公印ということで、とりあえずは官公庁間で実施することで想定しています。

今までは郵便事故とかがありましたがこれからは、相手方が開封専用のキーで開封しなければ空けられないとか、誤送信等による情報漏洩は防御できると考えています。市としては電子決済との連動による事務の効率の向上、各種証明書の電子申請化など今後の電子自治体を視野に入れて、第一歩として電子公印的な公文書ということで今回の規程を設けるものです。

(委員長)

今27号議案について説明をいただきました。ご質疑ありませんか。

(B委員)

少し教えてください。鍵情報等とはどういうことを意味していますか。説明してください。

(教育総務課員)

従来は決裁が終わった文書に公印を押して郵送していたところを、各自のパソコンの中にシステムを入れまして、各課の文書主任が特定のパスワードなどを使いまして、文書をロックすると、その状態で送信をする。受け取った相手側は同じような鍵を使ってあけることによって文書が届いたということで、違うところに届いた場合はあけることもできない。といことでこれまでよりもセキュリティーが守れることになります。

(B委員)

インターネットでの鍵なのですね。

(委員長)

庁舎だけの管理ですか。

(教育総務課員)

国や県など全国の自治体をつなぐものです。

(委員長)

では、承認をさせていただきます。次に『第28号議案 佐賀市教育委員会公印規程の一部を改正する規則について』説明をお願いします。

(こども課長)

公印規程の中に今まで保育所の所長名で発送する文書のために保育所所長印がありましたが、いままで5箇所公立保育所がありましたが、鍋島保育所が江楠学園に移管されましたので、それに伴って改めるものです。

(委員長)

今ご説明いただきましたが、これは数が変更になるということだけです。特別はないということで、承認をいただきたいと思います。まだ説明がありますか。

(A教育総務課係長)

教育長の公印とか部長の公印とかがありますがそれぞれ課長決裁での教育長公印とか部長公印がありますのでその分類をこちらの資料でまとめています。

(委員長)

では次に『第29号議案 佐賀市体育施設条例施行規則の一部を改正する規則について』説明をお願いします。

(市民スポーツ課長)

運動施設の管理については細部にわたっては規則を定めているわけですが、この規則の中に競馬場跡地の運動広場を整備して西神野運動広場として加えるものでございます。

(委員長)

これは正式に西神野運動広場ということでこの前説明がありました。よろしいでしょうか。異議なしということで第29号議案のご承認をよろしくお願いします。

では、『第30号議案 教育委員会感謝状贈呈について』説明をお願いします。

(生涯学習課長)

感謝状の贈呈につきましては、感謝状贈呈の内規がありまして、この中の第2条に選考基準があります。この中に、金品30万円以上を寄贈し佐賀市の教育発展に貢献したものということで、2月28日に石丸春男さんという北川副の方ですが、北川副公民館に舞台幕一式を寄贈されたということです。

これまでも、平成14年に座布団他それから16年には大型三面の姿見一式を寄贈されたということで、合計30万円を超えたということで、3月25日に北川副公民館で春祭りがある予定になっておりまして、その場で表彰をしたいということで、今回推薦をいたしたところでございます。

(委員長)

今ご説明をいただきましたけど、ご質問ございますか。いつもは感謝状は何月にやっていますかね。10月ですかね。今回は、お祭があるからこれにあわせるということですね。よろしいでしょうか。これも承認をさせていただきます。

一応議案につきましてはこれで終わりました。

〔報告事項〕

(委員長)

次に報告事項に移りたいと思います。まず始めに『学校の安全管理について』教育総務課のほうから説明してください。

(教育総務課長)

2月14日に大阪寝屋川市立の小学校で事件が発生いたしまして、内容は報道のとおりですが、私どもとしては池田小学校事件以来、佐賀市としての取扱をやってきたところで、特に、委員のみなさんにご報告申し上げたいのは、今後予定しているということで従来から公立学校ですので開かれた学校ということを維持継続しながら物理的な面もケアーしていくということもやってきました。校門やフェンスの未整備箇所の改修や学校はまだすりガラスのところが多いので、特に低学年がいる1階部分を、優先的に透明ガラスに交換する。これはなるべく春休み中にやってしまえるように頑張りたいと思っています。

それからすべての学校にさす股が3本以上配置できるように今月29日に佐賀防犯協会からさす股の寄贈がございまして、学校は最低3本は保有するようになります。

実際に使う場合の説明会もありますが、そういったさす股の配置。各種団体への学校の安全対策への参画の協力。その他不審者対策のためにソフト面、ハード面からの対策を考えていきたいと考えています。また、警察機関との連携が重要になってきますが、私どももこの事件発生後に佐賀警察署に出向きまして、今まで以上の連携協力をお願いしてきたところです。

こういった内容は保護者宛に今月16日付けで教育長名で出したものです。4月1日号の市報でも同じ内容で掲載をして市民のみなさんにも理解をいただきたいと考えています。なお、幼稚園、保育園についても別途こども課の方で検討しています。

(委員長)

ご質問等がありましたらどうぞ。なければ、次お願いします。

平成17年度教育委員会教育基本方針と個別事業体系につきましてお願いします。

(教育総務課長)

1月の定例教育委員会でご審議可決していただきましが、その際に、委員さんから具体的にどういう事業があるのかというご質問がありましたのでここに資料で提示させていただきます。関係事業が146ございます。個別事業名、担当課名、黒い星が重点事業、白い星が17年度の新規事業となっています。以上ご報告します。

(委員長)

今のご説明よろしいでしょうか。それでは次に17年度佐賀市特色ある学校運営推進事業計画につきましてご説明お願いします。

(教育総務課長)

学校と教育委員会がこれまで以上に協働し、地域の実情の違いや児童生徒の実態に応じた学校運営のあり方を探るために、特色ある学校運営事業で今回二つの事業を計画しております。一つは小中一貫教育芙蓉校プラン推進事業でもう一つは金泉中学校の地域応援団による開かれた学校づくり推進事業の二つをご提案します。

(B教育総務課係長)

一つ目の小中一貫教育芙蓉校プラン推進事業ですが、事業設定の理由としては、芙蓉小中学校は平成16年5月1日現在で小学校が119名、中学校が59名の過小規模校となっています。基本的には小学校入学から中学校卒業までの9年間を同じクラスメートと過ごすということで、1小学校、1中学校ということになっています。1学年20人前後で9年間クラス替えもない、そういう過小規模校であります。この問題を解決する方法として平成6年くらいから小中連携教育というものを研究指定をしまして、実践研究をやっています。

最近は14年、15年に小中連携の研究を行い、平成15年、16年に学力向上の研究指定をしまして9年間を見越した教育内容をどうするのという研究をしているところです。

小中連携については実績は十分あるが、更に連携を深めた一貫教育ができないかということが昨年秋に学校ヒアリングの中で出まして、教育委員会としましても文部省の中でも小中一貫教育を研究して9年間の義務教育改革の一つとして9年間をひとつの塊として取らえて、制度などを研究するいうような文部科学省のひとつのテーマにもなっています。学校と教育委員会が一緒になって教育の内容を考えていこうということでやっていく事業です。

具体的には、学校目標の統一化と小中一貫教育システムの構築ということをしています。まず、学校経営をする上で校長が学校経営目標を作るわけですが、これを小学校、中学校一つの教育目標として定める予定となっています。それに基づいた学校の組織だとか教育内容を構築していくわけです。

二番目が、芙蓉校メソッドによる教科指導の一貫性と充実ということで、この芙蓉校メソッド度というのは、研究指定の中で、教科指導のガイドラインといいますか、統一した教科指導の方法を作りながら全教職員がそれをもとに9年間を見ていこうということです。

三つ目が、キャリア教育の推進ということで、現在キャリア教育についても全国的にニートの問題だとかそういう部分で、国の指定もありますが盛んに進められております。佐賀県では国の指定にはなっていないのですがこのキャリア教育というものを学校や教育委員会としては重視しまして、推進していきます。

このキャリア教育とは、進路選択をつけさせたり将来の職業設計能力や職業観を確立させたり自己肯定感をつけさせたりするという、働くことを推進するための教育内容のカリキュラムです。これは、キッズマートなどイベントとしての体験活動を9年間でカリキュラム化して推進していこうというものです。

四番が望ましい学校組織の構築ということで、連携については学校独自で活動できますが、一貫教育、一貫校の設置ということになると、教育委員会のかかわりが必要になってきています。例えば小中の一部の教員に兼務発令をして、例えば中学校の先生が小学校の授業をするとか逆のパターンだとか、そういったことを推進するために兼務発令を4月に予定しています。

その他にも、校務分掌を小中一緒にする取り組みも考えています。あとは、部活動の体制やPTAや児童会の体制、指導体制の確立を図りたいと思っています。

期待される効果としては、連携をもっと進めて小中間の円滑な接続が可能になると考えています。

2番目に豊かな心の育成や規範意識の高揚、コミュニケーション能力の育成など生きる力をはぐくむことができるということを考えています。あと、小中教員の交流が組織化され個々の実践的指導力の向上が図れ、教育効果が期待できることです。

あと、芙蓉小学校と中学校は佐賀市内で唯一隣接しており施設的なメリットを最大限に活かして隣接学校にしかできない教育システムの構築が図れるということで考えています。また、芙蓉小中学校で育んだというか9年間の教育内容を経験した教職員が他の学校とかに行くことによって、更に教授活動の質が高まることを期待しています。

もうひとつが、金泉中学校による、地域応援団による開かれた学校づくり推進事業ですが、昨年地元からの声で中学校の取り組みが分からない、もっと知りたいということが地域や保護者からありまして、学校情報をもっと地域に広めていく必要があるいうことで、学校側や教育委員会も考えています。

小学校ではこども会やPTAなど中心に地域との連携が盛んに行われていますが、中学校では地域との連携が少し薄いように感じています。こういうこともありまして、中学校と地域との関係をもっと強固なものにしていきたいといことが事業設定の理由です。

内容としては、まずひとつが、学校の一角に地域の人が集えるような場所を用意して、いつでも地域の人が中学校で集える環境を作るというものです。もうひとつが、地域の人々に公開した授業ということで、教師の力、学校の財産を地域に還元させるために地域の人が中学生と一緒に授業を受ける授業公開を行い、生涯学習と学校教育活動の融合を図るということを考えています。またその中で可能ならば中学校の生徒が地域の先生となるジュニアティーチャーの活動もできればいいなと考えています。あとは、地域ぐるみでの社会体験活動やボランティア活動などもやれればと思っています。

次が、公民館や地域の施設組織と連携した学校ですが、要するに、公民館の主催事業とかを学校でできないかということで、金立公民館や久保泉公民館の事業を学校の方でやったりして必然的に地域の人々を中学校に寄せるというような仕掛をしていければと思っています。

つぎが、学校評議員制度のあり方研究ということでいま佐賀市にある学校評議員制度をどう学校運営に活かせるかというものを研究できればと思っています。

二つ目のテーマが元気あふれる学校づくりということで、金泉地区子育て合同会というのがありまして、保護者や青少健、警察、児童相談所、地区の保護司、小中学校、教育委員会などが子育て合同会を定期的に開催しまして、一つ一つの団体の目標などの共通理解を行って、生徒情報を共有して実践しようという取り組みを行っていきたいと考えています。

あとは、金泉校区の環境を活かした活動の推進、生徒会活動の活性化とボランティア精神の育成ということで元気あふれる学校づくりを考えています。地域の人々を学校に必然的に寄せた上で生の学校を見てもらう中で、学校内だけでなく登下校中などで声をかけて情報を色んな団体が共有できるような中学校と地域の連携を強固なものにしていきたいという企画です。

この期待される効果としては、地域に信頼されている学校運営が可能になるということです。二番目に学校が持っている財産、財産とは施設や教職員、生徒の地域への還元により地域の教育力の向上と生涯学習の推進ができ、地域運営的な学校づくりができるということ。三番目に中学校と地域の連携の先進的な事例が作れるということ。最後ですが、問題行動の発生後に対処する生徒指導のあり方と問題発生を予防する生徒指導の方法を研究することにより生徒指導の問題解決のモデルになることができるといことを期待しております。

(委員長)

いま、二つの事業について説明がありましたが、ご質問はありませんか。

特色ある学校運営の推進につきましては、17年度にプランを練って、スタートは18年度になるのでしょうか。人事発令の問題もありますでしょから。

(B教育総務課係長)

人事発令については4月1日で一部の教師にするということで聞いています。小中一貫教育、小中一貫校だとかいう正式な定義がなくて、小中一貫教育というのは平成17年度4月から、国語科、算数科、数学科、英語科の中でやっていきたいということを学校から聞いています。

(B委員)

この事業は、学校の方の校長先生も理解されて学校から出てきた案だと思いますが、地域の保護者や住民の方への情報公開をして取り組んでいこうというような確認というか、一緒にやりましょうというようなことはどういうふうになっているのか、もう一点は、17年度だけで予算はつかないのか或いは何年度か継続してそういう体制をつくって行かないといけないのか、1年で果たしてできるんだろうかというような大きな問題がありますから、やるからには何年か継続して予算化して体制づくりを明確にしていかないと、たった1年では何かもったいないような気がしますがどうですか。

もうひとつ、一番大切な子どもが自分たちの問題として受け止めるように大人じゃなくて子どもが本当に自分たちでやろうというやる気をどういうふうに図っていくかその辺、学校の方でどう考えておられるか確認がされているかお聞きしたい。

(B教育総務課係長)

一つ目の地域への広報ということですが、芙蓉の方は3月14日に小中学校のPTAの役員さん10人ほどにある程度の説明はしてきております。そこでは広報も十分やっていくと、例えば学校だよりで報告したいと伝えています。金泉については、地域のPRとしては、必然的に地域の人が学校に来ることによって、部屋を作りたいということで考えておりまして、学校PRのビデオなどをどんどん流して学校の状況を紹介したということを校長先生から聞いています。

2番目の、17年度だけの事業なのかということですが、この特色ある学校運営推進事業の要綱の中では、基本的には1事業2年ということで17年度と18年度を考えています。例えば合併した後には、特色ある学校運営推進事業に取り組まなければならない事業が出てきた場合には、追加して例えば18、19年度でやらなければならないと考えております。

3番目に、子どもがやろういう問題意識をどういうふうに考えるかということですが、このことでは学校とよく話してはいなのですが、金泉中学校のことを言われていると思いますが、例えば今回の卒業式にも子どもたちによる手作りの学校行事をつくって、言わば問題がある子どもについても積極的にステージに上げるなど、学校行事にもどんどん参加させていこうということを校長先生から聞いています。

(委員長)

ただいまの説明でよろしいでしょうか。他にありませんか。では次に『佐賀市立母子生活支援施設管理規則の一部を改正する規則について』お願いします。

(こども課長)

母子生活支援施設につきましては下水道工事を行いまして、下水道の供用が今年の1月1日からですので、これにかかる使用料ということで入所者に負担していただくということでその規則を改正するものであります。この分については市長部局で改正しておりまして、教育委員会の規則ではありませんので、報告ということでさせていただきます。

(委員長)

ご説明のとおりですが、よろしいでしょうかでしょうか。次は兵庫小学校から申請された学期および休業日の変更につて、どうぞ。

(学校教育課長)

兵庫小学校から学期および休業日の変更についての申請がだされました。3月1日付けで出されましたので審査をして3月14日付けで承認をいたしております。その根拠は佐賀市立小中学校の管理運営に関する規則第5条の第2項および第6条の第2項に基づきまして申請が出されたわけでございますが、内容を審査しておりまして兵庫小学校の特色ある教育活動の充実した展開という視点から、二つ目に校内研究にかかる子どもたちの学力向上に向けた意欲の高揚、3点目がボランティア活動の推進という面から休業日を短縮し変更し2学期を8月25日から1週間繰り上げて行うということの根拠としては十分であるということで承認をしました。

(委員長)

いまご説明をいただいたとおりですが、ご質問等ありましたらお願いします。

(A委員)

8月25日から普通のように始業式をしてお勉強もその日からするということですね。

(学校教育課長)

はい、そうです。

(委員長)

学期制というようなことではないですね。早めるだけですね。

(学校教育課長)

そうです。早めるだけです。2学期が1週間長くなるということです。

(A委員)

段々地球が暑くなっているじゃないですか、それで8月25日って意外と暑いのですが、大丈夫かなって思いますが。

(学校教育課長)

そうですね、一番の問題はその暑さ対策だろうとは思っています。このへんについては、どんなものでしょうか。

(教育部長)

暑さ対策は一番気になるところです。扇風機等の配置など、できるだけ暑さをしのげるようなかたちでどういうのがいいのか施設の方で検討しております。夏休みの始まるまでにそこらへんの整備を行いたいと思っています。

(B委員)

これも確認済みだと思いますけど、保護者の意見というか地域の色んな行事との絡みとかそういうようなところは確認されて準備ととのっているのでしょうか。

(学校教育課長)

地域、保護者との合意の基にこの申請が出されております。

(委員長)

よろしいでしょうか。報告事項につきましてはこれで全て終わりましたが、その他何かありますか。

(B委員)

来年の4月から学級数が各学校どうなるのか、また少なくなる学校があるのか、教えてください。また、到遠館中学校が出来て小学校の子どもがそちらに移っていくということで、非常に動揺したときがありましたが、そういう小学校から私立の中学校に移る移らないそこら辺の動向も教えていただきたい。

(学校教育課長)

学級減の問題ですが、小学校で19校の中で8学級減になります。9名の教師の減となります。中学校が、9学級減、18名教師の減となります。県立の到遠館中学校のみならず私立の各中学校ありますが、データは後でお示しします。

(教育部長)

150で、附属小学校から附属中学校へそのまま行く子どもがいますのでそれを全部トータルしますと、当然公立中学校へ来るべき中学校1年生の内に250人ちょっとが附属中学校それに私立の中学校に行くことになります。だいたい例年と同じ数字だと思います。

(委員長)

この学級減というのはまさに少子化ということですか。

(教育部長)

それプラス、トータルの生徒数の減少ということです。

(B委員)

毎年8学級なり9学級なり少なくなっていくわけですよね。

(教育部長)

子どもの出生数がそんなに大きくは動いてないのですが、1.600人くらいその分の子どもが必然的に減ってくるということになります。逆に学校によっては勧興や神野などはマンション等の建設が増えましたので生徒数やクラス数が増えるというでこぼこがでてきています。従来の人口の動きと少し違う部分が出てきています。

(B委員)

10月から町村合併が正式でしょうが、色んな動きが4月から準備がされていくと思いますので、できるだけ早く情報をこういう流れで10月まで移行して行きますよという、ことを教えていただければと思います。私たちも9月で終わりなので。

(学事課長)

先ほどのB委員さんのご質問ですが、小学校で市立の小学校以外の小学校に行く子どもたちが96人、市立の小学校に行っている人で、市立以外の中学校に行く人、156人、3月15日現在です。

(委員長)

どうもありがとうございました。では、協議事項、報告事項は終わります。

定例会はこれで終わります。

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