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平成16年2月定例教育委員会の会議結果

更新:2017年06月27日

平成16年2月24日 定例

平成16年2月の定例教育委員会の概要は下記のとおりです。

  1. 開催日時 平成16年2月24日 (火) 午後2時30分から午後4時20分
  2. 開催場所 大財別館 4-2会議室
  3. 出席者名
    教育委員:北島委員長、肥高委員、古賀委員、菱岡委員、迎教育長
    事 務 局:吉富部長、白木副部長、山下教育総務課長、百武学校教育課長、伊藤生涯学習課長、
    坂井こども課長、梅崎青少年課長、田崎図書館副館長、古田副課長、
    池田こども課係長、小柳教育総務課副課長、川副教育総務課係長
  4. 協議事項
    (1)佐賀市立小、中学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則について
    (2)保育幼稚園行政のあり方について
  5. 会議は公開
  6. 傍聴者数 1人 (内報道関係者 1人)
  7. 会議結果

(委員長)

『15号議案 佐賀市立小、中学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則について』担当課からの説明をお願いします。

     [教育総務課長説明]

  • 佐賀市立小、中学校の管理に関する規則については、平成14年度に全面的な改正を行いましたが、一部の不整合があったことと国立大学の法人化により教育公務員特例法が改正されたことにより、第55条中に条項変更があったため変更する。
  • 第57条のタイトルの変更および項目に「氏名変更が生じたとき」をもらしていたので追加したい。

(委員長)

各委員さんからのご意見、ご質問はありませんでしょうか。

(A委員)

55条に記入がなかったということですか。

(教育総務課長)

教育公務員特例法そのものの条項が変わったためです。

(B委員)

職員の事故の報告など職員に関する領域が広くなるようだが、どんな事態が発生するのだろうか。結婚や離婚した時まで報告することになりますか。

(教育総務課長)

氏名に関することの明記がもれていただけで、報告に関する中味については変わらない。氏名に関することは基礎になることであり、氏名については重要なことである。本人の不利益にならないように正確に報告をするためです。

(委員長)

ほかにないでしょうか。

(委員長)

ないようですので、『第15号議案佐賀市立小、中学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則』については、了承します。

(委員長)

次に、協議事項の『保育幼稚園行政のあり方について』協議します。担当課からの説明をお願いします。

     [こども課長]

  • 2月16日に開催した勉強会の内容のまとめを資料で説明。

     [事務局係長説明]

  • 2月16日の勉強会と同じ資料である。
  • 幼保一元化施設の基本理念としては、子どもと保護者の両方の視点に立ち、0歳から就学前まで一貫した方針に基づき、1つの施設で継続的に幼児教育、保育を行うこととする。
  • 佐賀市における幼保一元化施設に期待される役割として幼児教育の振興のために、幼稚園教育要領と保育所保育指針との整合性を図り、保育士と教諭の役割を担うため、職員の資質の向上を促していく。
  • 子育て支援センターを整備し、家庭で保育されている児童、保護者の支援体制の充実を図っていく。
  • 現在の施設や人材の活用を図る。
  • 今後については、国県の動向をみながら、佐賀市の幼保一元化施設の検討を行っていきたい。

(委員長)

2月16日の勉強会の報告資料には3つの項目によりまとめてもらっている。本庄幼稚園の幼保一元化の提案であり、検討をする前に、幼児教育の問題点をフリーで委員さんに述べていただいた分です。今日はこの分が基本となって議論されると思う。佐賀市の保育幼稚園行政のあり方で、2つ説明された。1つは、佐賀市における幼保一元施設に期待される役割について、2つ目には、今後についてということで説明を受けた。事務局としては、幼保一元化施設を期待されているようですが、まず幼児教育の振興についての意見を出してほしい。

(A委員)

幼児教育要領は抽象的に書いてあり、保育所保育指針も同じだろうが、教育要領を園や地域にあうように作っていくが、江北を視察して、3歳児をみて、以前から見ていないと教育要領があわない状況になってしまっている。2歳児まで愛情一杯に家庭でできていないため、保育所指針ができない状況にある。

(B委員)

世の中の動きから、女性の社会進出が進んでおり、昼間子どもにかかわる時間が少なくなっている。変わりに幼稚園でするのか、保育園でするのかを考えてきた。0から3歳児は、幼稚園の領域ではない。家庭であり、他人がかかわる前の基礎の部分であると思っているが、そこが問われている。家庭の代わりをすることのつけがまわってきている。親の責任が薄れてきており、考えることを大事にしてほしい。他人の関わりが昼間だけでなくなっている。今後を踏まえて、世の中の流れの中で仕組みが変わるかもしれないが、親が休んででも子どもと付き合う親の教育、親育てを検討した結果が佐賀市ではこのようになっているということにしてほしい。

(委員長)

3歳以上児の保育園での幼児教育プログラムがなされていない。保育だけであり、教育ができない状況になっている。幼稚園と一緒になれば補完できると思うが、それだけのための幼保一元化でよいのか。家庭のかかわり、充実や支援が先ではないだろうか。佐賀市として、本庄幼稚園と保育園を組み合わせると、保育園で足りない幼児教育は補完できるだろうがそれだけの幼保一元化でよいのかと疑問に思っている。幼稚園が保育所を包含した園でモデル園になるのだろうか。2つの施設を一緒にしただけで佐賀市としてモデルとして活用できるのだろうか。ハードはあってもソフト面は大丈夫だろうかと思う。県や国も今後指針が出るだろうから見極めていくべきである。幼児教育の振興についてはそのように思う。

(A委員)

幼児教育をしっかりしていなかったり家族との関わりが薄ければ、先生の話が聞けない子どもになってしまう。幼児教育、乳児教育に問題があるからで、それが学級崩壊と思う。

(教育長)

3人の委員さんの意見は当然と思う。幼稚園、保育園は各々長所や機能があり、それぞれの良いところを伸ばしていく必要がある。できるところから幼保の良いところを幅広く、かみ合わせて、いいものをつくっていくべきです。子育て支援については今まで以上に充実させ、先生の視野を広めて佐賀市の子どもとしてしっかり育てていきたい。

(C委員)

幼稚園に通園させている母親として、保育園に通園させていないために子育てができているのかと考えたこともある。保育園の食事の面や昼寝のことである。江北の教頭先生もいわれていたが、保育園に通わせている親で幼稚園をみる機会があれば、子どもたちをみて、知ることが大切と思う。いろんな人にまみえれば、昔のようにほったらかしでも子どもは育っていく。後ろ姿や外の子どもへのかかわりなんかをみていたら、親も育つし、子ども育っていく。モデル園としてと書いてあるのを見て、1つのことだけ見るのでなく、保育所に通わせている保護者の方もいろんなものも見て頑張って子どもにかかわれるようにしていけば親も育つし、そういう状況の中で何ができるのかを考えることができるような施設にできたらと思う。

(委員長)

現実に子どもを育ててあるため、現実論であり、我々は理想的過ぎるかもしれないが、基本は家庭と思って発言した。幼児教育の振興だけでよいのか、幼保一元化を具体的に検討すべきか。国や県のやり方をみながら進めた方が良いのではと思う。

(こども課長)

国や県の動向をみながら来年度に検討したい。今までに検討していただいた分は3月にまとめを出したい。

(A委員)

子どもの姿をみていて、安全、安心できるのは家庭が基本である。虐待もあり、安心できない雰囲気の家庭もある。安心については、親の仕事のために子どもと心が通じていない姿があるため子どもが安心ができないし、小学校に入っても変わらないため、中学校まで尾を引いていき問題である。

(委員長)

幼児教育の振興については、資料と違った意見もあったが、2番目の、子育て支援体制の充実については、今まで議論してきたし、子育て支援センターを作ってアドバイスや支援を行いたいと思いますが、どうでしょうか。

(B委員)

2月にこの件で城東保育所に4回話をした。佐賀市に転勤して来た人は支援を受けれてよかったといわれているが、来た早々は、どこで教えてくれるかわからなかったから、不安だったといわれていた。城東保育所でふれあえることで安心されたようだが、最初は情報が伝わってこなかったとのこと。住民登録を移動させた段階で情報が得られるような、きめ細やかなプランニングがほしい。こども課だけの問題でない。

(教育長)

今後、幼保が一緒になって親にも情報を発信して一緒に考える、ハウツーが掛川市の施設のように自然にわかるようになればと思う。

(委員長)

子育て支援の充実を図るべきで、情報を受け取れる体制づくりが必要。そのために、本庄幼稚園でよいのかと思うし、基本のところから考えるべき。幼保の現場の意見がないといけないのか、いろんな施設から情報についても支援できるようなところがあっても良いと思わなくもないし、基本に戻って考え検討すべきである。

(B委員)

2月の城東保育所でのエピソード。うつ病の母親から園に電話があっていた件だが、園長は何回も福祉課に話をすると答えられていたが、直ぐに対応できる体制ができていないと感じた。サポートのあり方から、子育て支援策や幼保一元化を検討して何が大切かを考えていきたい。

(委員長)

子育て支援プロジェクトに期待したい。

(B委員)

メンバーを保育所から広げるべきである。福祉関係の人も入れるべきで、保育士だけではプロジェクトの範囲では狭い。

(事務局副課長)

家庭相談員や長寿健康課の保健師も入れたい。

(A委員)

精神科のような医者も必要では。

(委員長)

3番目の資源の有効利用の件で、本庄幼稚園の施設や人材の面ということで何か意見はありませんか。

(教育長)

中高一貫や小中連携のことは長期的に見ていかねばならないが、勉強だけでなく心の問題もあるが、佐賀市の子どもとしてすこやかに育てるためにどうすればよいのか。本庄小学校の生徒が本庄幼稚園に行って遊んだり、先生たちの交流も必要だろう。

(学校教育課長)

幼稚園と小学校の交流は、本庄に限らず定期的に行っている。

(B委員)

公立は、本庄幼稚園しかないので、幼保一元化ということになれば本庄幼稚園しかないが、大人だけで議論しても子どもの動きがわからない。幼稚園と保育園の子どもたちを2時間位でもふれあわせて、状況をみて議論をしたほうが実りがある。

(本庄幼稚園園長)

それぞれの都合もあり、連携がとりやすいようで取りにくいところがある。やっていることもあるが、遠慮や都合があるため方針を出してもらえれば現場はやりやすいし、出してほしい。50周年記念式典では、小学校との連携も含めた企画をしている。

(委員長)

今後についてということで、国県のその後の動向や佐賀市での幼保一元化施設の検討についてはどうでしょうか。補助金の流れひとつとっても違ってくるし、国県の動向を見極めないといけないと思うが。

(こども課長)

公立保育所運営費の財源の問題や私立保育所のこともどうなるかの問題もあり見守っていきたい。

(委員長)

いろいろと意見を述べたが、どのようにまとめるのか決めていかなければいけないが、今のような協議のやり方で良いのかどうか、事務局で決めるべきところを出してほしい。言いっぱなしで終わりになってしまいましたが、保育幼稚園行政のあり方については、これで終わりたい。

 

(委員長)

各課からの報告事項があればお願いします。

     [学校教育課長]

  • 鳥インフルエンザの件ですが、大分で発生した翌日に飼育の状況を調査し、感染しないように消毒を実施し、また、石灰を周りにふるようにした。手間が大変である。
  • 金泉中で講演会を実施する。講師は福岡在住の元ラガーマンの森重隆氏で、職員、保護者ほか150名から200名の参加を見込んでいる。
  • 人事異動の関係で、臨時教育委員会の開催をお願いすることになる。

     [教育総務課長]

  • 久保泉小学校に長崎在住の84歳の女性から3.000万円の篤志寄附があっており、学校図書館や学校に役立つものに使うことにしている。
  • 3月3日には、委員長にもおいでいただいて、感謝状を贈呈する式典を行う。

     [生涯学習課長]

  • 佐賀市生涯学習基本計画について、概要版の資料に基づき説明。
  • 現在までの経過は別紙のとおりであり、佐賀市生涯学習基本計画策定委員会を6回開催していて委員の意見を伺っている。
  • 今後は、策定委員会から3月11日に答申をいただき、3月の定例教育委員会で承認を受けたい。

(委員長)

予算を含めて厳しくなるだろうが、市民への情報を結びつけることができるような生涯学習となるようなことを明確にしていくべきでしょう。また、図書館がどんな視点で絡んでいくべきかということです。拠点になっていくのかと思う。

(B委員)

伝統や歴史が各地域にあるだろうから、ばらばらにしてはいけないとも思う。一貫したことをどうしていくべきか。文化をつくってきたが、開発されたことで新しいコミュニティをどうつくればよいのか。佐賀市として大事にしようというような全体的な筋をつくってほしい。少子高齢化を避けて通れないため、世代を交流できるような地域づくりを意識的にできないかと思う。

(A委員)

嘉瀬では、子どもから大人までが参加してのイベントが開催された。非常に良いことである。運動会もいっしょにしたらとも思う。

関連ファイル

H16.2.24定例教育委員会(PDF:46.0KB)

保育幼稚園行政(2月定例資料)(PDF:13.0KB)

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