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新型コロナウイルス(2020年4月2日)

更新:2020年04月 2日

3月末、バス停へ急ぐ通勤途上、鶯たちのホ~ホケキョと掛け合う鳴き声が私にはさわやかに聞こえた。

いよいよ春本番、心もはずむ季節であるはずなのに、今年の春は新型コロナウイルスのために毎日が重苦しい。

 

コロナ騒ぎが始まって約3か月、世界では大変な事態になっている。

2月中旬ぐらいまでは強気の発言をされていたトランプ大統領の本拠地アメリカでも、コロナウイルスの火の手は広がる一方だ。

比較的整っていたといわれるアメリカの医療現場でさえ疲労感が漂っているようだ。

 

日本でも、ここ2週間ぐらいで都市部に感染者の数が急増してきた。3月末には感染者数が44都道府県にみられ、累計で2115人となったという。

先月最後の週末には多くの自治体で、住民への「外出自粛の要請」がなされ、緊急事態宣言も視野に入った状況となっている。

東京都では「外出自粛」のあと、すぐにバーやナイトクラブなどの「利用自粛」も要請された。いわゆる「夜の街」に感染者集団(クラスター)が発生する可能性が高いという理由によるものである。

今後、これらの「自粛要請」を、感染予防のために欠かせない措置として地域住民にお願いする自治体が増えるに違いない。

ところがこの自粛要請、半面では、地域生活や地域経済に大きなダメージを与える「もろ刃の剣」でもある。

宿泊業をはじめとする飲食等のサービス業界がどれくらいの期間、持ちこたえられるのか心配だ。つい先日の報道では、武雄市の著名なホテルが営業停止になったという。

 

佐賀市でも関係者からは悲痛の声が届きはじめた。

これらの業界で働いておられる皆さんの雇用をはじめ生活を直撃しているのは事実である。

このため佐賀市では、先月13日に感染者が発見されて以降、平穏に推移していたこともあったので、これらの悲痛な声に対応すべく「外に出ること」を勧めていた。ちょうど人事異動に伴う歓送迎会の時期でもあったので市の職員にその「率先役」をお願いしていた。

ところが、3月31日と4月1日と連日で伊万里市と武雄市に感染者が見つかるという状況が発生したが、今後の感染情報などに注意をしながら引き続き続けていきたい。

 

「感染拡大の予防」と「経済面への配慮」を両立させることができればそれが一番だが、先にふれたように感染予防の徹底は「もろ刃の剣」でもあるので、その分、責任者にとっては苦渋の選択を迫られる場面も増える。

こうした中、国にあっては4月1日、新型コロナウイルス専門家会議が開かれ、感染状況に応じた「感染拡大警戒地域」「感染確認地域」「感染未確認地域」の三つの区分が示された。佐賀県は当面、この2番目の「感染確認地域」に該当し、下記の「三つの密」を徹底的に避けたうえで感染拡大のリスクが低い活動は実施し、屋内で50人以上が集まる集会イベントは控えるという区分指針に沿い行動することになる。

「三つの密」とは

(1)換気の悪い密閉空間

(2)多数の人が集まる密集場所

(3)間近で会話する密接場面

市民の皆様には上記の「三つの密」が重ならないよう注意をしていただきながら、併せて、「手洗い・うがい」を励行し、なんとかこの「コロナ危機」を一緒に乗り越えていただきますようお願いいたします。

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