子どもと高齢者に対する思いやりのある運転を心がけましょう
佐賀県の交通死亡事故に占める高齢者の比率は、平成16年以降、連続して50%を超えているほか、高齢者が関係する交通事故の割合も増加傾向にあります。
また、次世代の交通社会を担う子どものかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず、県内では毎年多くの中学生以下の関わる交通事故が発生するなど、道路において子どもが危険にさらされている状況にあります。
それぞれの行動特性を理解して、思いやりのある運転を心がけましょう。
子どもの行動特性
○ 遊びに夢中になると安全を確認せず車道に飛び出す。
○ 数人の子どもが歩道にいるとき、ふざけあって車道に飛び出す。
○ 子どもが一人飛び出したら、他の子どもも続いて飛び出す。
○ 車が接近しても、まだ渡れると判断して車道に飛び出す。
○ 自転車の交通ルールが分からず、交差点で道路に飛び出す。
高齢者の行動特性
○ 道路中央を歩いたり、自転車で急な進路変更をしてしまう。
○ 「相手が避けてくれるだろう、止まってくれるだろう」と考えて行動してしまう。
○ 「いつも道路を渡っているから今日も大丈夫」と考えて行動してしまう。
○ 「若いときと同じ運動能力がある」と考えて行動してしまう。
○ 筋力の衰え等から前屈みの姿勢になりやすく、視線が下向きになり安全確認がおろそかになる。
○ 複数のものに注意を向けられず、見落としをすることが多くなる。
佐賀県の取り組み
佐賀県では、県民の交通マナー意識をさらに改革するため、交通安全のオリジナルキャラクター「マニャー」を作成し、啓発活動を行っております。
https://saga-blueproject.jp/manya/
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