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第130回市長と語る会(日新校区)

更新:2019年06月24日

第130回市長と語る会(日新校区)

開催日時:平成31年2月14日(木) 19時00分から20時30分
開催場所:日新公民館
参加人数:23名

意見交換の内容

※意見交換の内容は要約しています。

(太字は参加者の意見、細字は市長・事務局の応答です)

 

1 長崎街道のPRについて

枝梅酒造の関連について私の考えを述べさせていただきます。

長崎の出島に行ってきました。出島と江戸は繋がっており、武士だけではなくて文化もそこを伝わって長崎街道をこの八戸町から、伊勢町、白山、柳町、構口と通っております。

そこを200年前、象さんが通ったということが書いてありました。今博覧会があっており鍋島直正の生まれる前の年に、オランダの商館長が象さんを幕府に寄付するということで、この長崎街道を通って江戸まで通ったという記録が載ったものを、ランタン祭りに行って見てきたら書いてありました。

まだ200年前ですから外国の船が来たら全部排除しろという時代だったため、象さんを返してるわけです。だからまた長崎街道を象さんが戻って来たわけです。

象さんが通ったということで非常に大騒ぎになったということを聞いたものですから、その珍しい象さんをこの枝梅酒造から構口までの長崎街道を歩かせたら、日本全国びっくりするじゃないかなと思って、それを提案したいと思って今日は参りました。

 

象さんがそこを歩いたというのは私も聞いたことがあるのですが、何年ごろ歩いたかという部分は知りませんでした。江戸まで行ってから戻って来ているんですね。そういう資料があったら探してみたいと思います。ただ象さんは佐賀県にはいないですし、それに代わるようなものがあったら良いのですが、今そういう部分で話があっているのは、長崎街道、シュガーロードと言われていますが、一つの街道筋で世界遺産的な取り組みをしようという話し合いがあっております。長崎市に事務局を置いた連絡協議会がありますので、担当者にそういう話が出たということは伝えたいと思っています。

シュガーロードに面するところの都市が集まって、そういう横の繋がりを強めていこうということであります。

 

2 共同募金について

共同募金のあり方についてずっと以前から興味を持っており、自治会費から共同募金を出すようになったということに疑問を感じて調べていました。私のところは6年前から戸別募金ということで、書類ケースの中に募金種別の封筒を入れて、その中にそれぞれいただくようにということで個別に回覧でまわしているわけですが、自治会で予算の議決をして自治会で出すという形の扱いを、共同募金会等がどうしてされるようになったかということを突き詰めて尋ねてきました。

自治会長会、佐賀市自治会協議会に、共同募金会が2月に自治会総会の予算に上げて募金をしてくださいという文書を出しています。

最高裁判所の判決で、自治会費に上乗せしてとか或いは自治会費からその共同募金を出すということは違法だから止めなさい、ということで東京の中央募金会から佐賀市の支部の方に通知がきているわけですけれど、その通知を自治会長さん達に周知するんじゃなくて、2月に文書を出して自治会費から出しているわけです。

うちだけが個別に回覧で回すようなことになったら、他の町区はみんな自治会費から出しとるからうちも出して良いじゃないのかという話になるものですから、それは本末転倒です。どちらが本来のあり方かということを議論しないと私のところがおかしなことをやっているみたいな話になるので、共同募金会はちゃんと説明をして、そういう文書も2月に出さずに、緑の羽根の募金は佐賀市の緑化推進課が4月以降に出すようにしたんだから、何とか赤十字の方もそういうことで4月以降に出すように、協議していただきたいと思います。

 

募金が自治会長さん達の手を煩わせているというのは事実です。自分達の地域だけでされるものと外郭団体等で、本来はそういう団体が運営費を集めるのは寄付となっており、それぞれ集めようとするけれども、なかなか集まらないような状況になってきて、割り当て的なことで自治会にお願いがきているわけです。先ほど言われました裁判で、最高裁であったかどうかは私も知りませんが、私が調べたのは大阪の高等裁判所第2審の判決です。

裁判所も非常につらい判断をしている部分が判決の中にはありました。あまり口出ししたくないけれどもそれが度を過ぎると法律に違反します、憲法等にも触れるような恐れがありますというような趣旨だったと思います。

6,000円の町内会費に対して2,000円の特別寄付関係の会計を作って寄付することにおかしいじゃないかという人が出てきて、多数決をとったらおかしいという人たちが少数派になり、6,000円は納めるけれども2,000円は納めないと言ったところ、ごみステーションも使わせん何もさせんというかたちで、追い出しと言いましょうか自治会から外す動きになって、止むに止まれず裁判になってしまったということであります。

そこに地方自治の本来の難しさがあると思います。同じ地方自治と言っても、行政はそれなりの権利、権限を持っていますので、議会等で決まった条例等が出ればそれに従っていけるわけですが、自治会はそうではありません。住民の総意で決めていくことになります。法人化した自治会等については規約がもちろんございますが、そういった部分では、いろんな人の意見をまとめていくという難しさがあります。そこに民主主義の難しさがあると思います。

反対派がいて、1人でも反対すればそれで何でもかんでも崩れてしまうかというとそうではありません。みんなの総意で決めていきます。だからといって、数が多いからと言って数が多いところに決めて良いのかというとそうではありません。いわゆる少数意見の方にも耳を傾けながら、まとまりどころを探していくというのがこの難しさで、自治会長さん達が一番苦労されているところだと思います。

袋を渡して全戸を抜いて回るかというと、理屈上はできるけれども、そしたら誰が回るのかそんなのは嫌だから私はそんな役員にはなりたくないと言って、今度は自治会等の各種役員さんのなり手がなくなって、班長にもならないとか私は自治会を脱退するとかそういう動きになってくると、一番損するのは誰かということになってくると思います。

先ほど申しましたように、地域の力、絆というのは自治会を中心としてそれぞれの地域の団体が今まで作ってくれておりますので、それを大事にしたいと思っています。

そうなってくると、少々時代の流れで理屈に合わなくても、本来ならこうしないといけないがこれぐらいまでなら良かろうという、そのこれぐらいまでを地域で決めて欲しいと思っています。

先ほど申されたことも分かるけれども、絶対に駄目だということでないと思いますので、そこら辺を地域で決めていただければありがたいと思います。ただ、それに従わないから自治会を出て行けというのは、これはあくまでも違法なことでありますので、そういう意味での取り扱いになると思います。

だから裁判ではそういう判決が出ておりますが、私は正解はないんじゃないかと思います。その正解を自分達の地域で考えていただければと思っています。度を過ぎたら駄目ですというふうに私は受け取っております。

佐賀県ではなくて佐賀市の緑の羽根、それから赤い羽根は先ほど言いましたように、来年度予算にそれだけ予算を組んでおけというのはちょっと行き過ぎではなかろうかということで、当該年度でそういうお知らせが行くようになっております。少し変わっているということを、そういうご意見を加味して変えているということだけは付け加えさせていただきます。

 

3 バイオマス事業の効果について

バイオマス産業都市の推進について、どういう事業をやっているのかということはわかりましたけど、その事業が佐賀市にどういうふうに還元されたのか、そういうことを数字的にお知らせいただきたい。

例えばバイオマス関係については、その実績のサプリメントを私も見たことがあります。そこで担当者に話を聞いたら、玉屋で売っていますというぐらいの話で積極的な姿勢があまり感じられなかった。せっかくいいもの作っていて、興味がある方は成分が良いということわかっているんですけど、具体的にもっと積極的な形にするとか市民に対してどういうことをアピールするかということがもう少しあってもいいのでは。

税金をある程度投入されているような状況で、それから団地にもかなり金がかかると思います。だからそれをどれだけ佐賀市民に還元する方向ですという数字を少し出していただければ、もっとわかりやすかったのかと思います。

 

具体的にどれだけ効果が出るかというと、まだバイオマスの部分については効果まではいっておりません。

ただ、処理場、それからごみの処理施設、その部分の運転経費これはかなり縮小されております。

処理場で下水の処理施設、汚泥を少しずつできるだけ減らすということで処理形態の中にもいろいろございますが、そこにある特殊な薬品、バイオの薬品を投入して汚泥を減らすということでやっています。

それをここ10年ばかり計算いたしますと7億円になるという数値が出ており、それは処理経費が浮いたということであります。

同じように、他の部分もごみの処理施設で発電をすることによって、佐賀市内の公的な学校含めて公的な電力を賄えるぐらいの発電量を持っているということです。そういった部分が少しずつ出てきています。ただそれが市民の皆さんにどう還元されているかというのはなかなか難しい部分でございますが、ここ10年ばかりで雇用を3,000人分程度伸ばしております。

もちろんリコーさんのように撤退した部分もありますが、増えた部分もあります。ただ、よそから連れてくるだけでなくて我々が考えていなければならないのは、地場企業としてあった部分がよそに出ていかないようにしないといけません。そういう部分でもやっぱり佐賀で頑張ってもらわないといけません。一時期、味の素さんも外に出ようという部分があったわけですが、バイオマス関係で研究機関をこっちに残して自分のところの工場から出る廃棄物、これを佐賀のバイオマスの枠の中に取り込んでやると佐賀にいるメリットが出てくるということで残ってもらっています。そういう部分も評価としてありますので、数字的には、まだ、とらえておりませんがそういう部分を取り上げたらいくつか出てくるということでございますのでご理解をいただきたい。

 

4 見島のカセドリについて

見島のカセドリのことは新聞等でもかなり出ているんですけど、この地域も若い人が少なくなって後継者づくりっていうのがなかなか難しい状況で、それをどうバックアップしていくのか。お金を出せということではなく知識、知恵をしっかり伝えていただいて、これがなくならないような形で応援をしていただきたい。

 

21から22世帯で保全をしていくというようなことはなかなか難しいです。そしてカセドリというのは、独身の男性という決まりがあります。50歳過ぎでも独身の人がいるかもしれないですけど、若手となってくるとなかなか後を繋いでいくというのも大変だということでございます。ただ、そこら辺は少し伝統的な行事から条件をゆるめてやられるかもしれないけど、基本的には昔はそれで成り立っていたので若い人たちが少しでも帰ってくるという部分で頑張っていただければと思っております。

 

5 河川清掃について

日新校区の人口動態を見てみますと人口が1万人を切りました。何年か前に1万人を切ってしまって小学生がかなり大規模に減っており、日新小学校は千何百人程度の大規模校だったんですけど、どんどん人数が少なくなってきました。年代別の人口比率が出ていますが、河川清掃がまだ3月、4月から始まりますけども、人数を確保するのはなかなか難しいです。地域の住民の手でやらなければいけないということはわかっているんですけれど、地域によってはできないとこもあるということです。行政の方での知恵、こういうことをすればどうなるのかということ、そういうものをやっていただきたい。

 

これはどこに行っても問題になります。間もなくまた春の河川清掃の時期が来ますが、自分たちのところでできるだけのことをやってくださいとお願いしております。

1回これをしなくなると清掃活動が無くなってしまいます。年配の方は汚れることに結構慣れているので良いんですが、そうでない人は汚れるのが嫌いな人もいらっしゃいます。1回汚れてしまえばこれも楽しい部分もあるわけですが、それぞれの家庭でこれは親がするもの、じいちゃん、ばあちゃんがするものではなくて、自分の息子も中学生にもなればちょっと代わりに行ってこいとか一緒に行こうとかっていうような感じで、旦那が出てきたりその子どもが出てくる、そういうような地域になって欲しいと思っています。

 

6 排水対策について

佐賀は低平地で雨が降れば、防災関係、日新小学校と昭栄中学校が避難所になっているんですけど、避難所に行くまでに水がかなり出て高齢者の方はそこまで行くのはちょっと難しいような状況があります。

そういうことを踏まえた上で、今後どうしていくのかということも方向性だけは知らせていただければと思います。

 

28水の時はものすごく酷かったわけでございます。そのあとも何回となく水害に見舞われています。そういう中で、例えば蒲田津のポンプ場を作っていただいたり、或いは巨勢川の調整池ができたり、或いは北山ダムができ、つい最近嘉瀬川ダムができました。それとあちこちに排水用のポンプが小規模のものができているということでございます。

そういう意味からすると排水は以前に比べると良くなっているはずですが、雨の降り様が違うということです。そういう部分でビクビクしないといけない状況がもうしばらくは続くと思います。少しずつ対応させていただきますが、この地球環境の事を我々の頭の中に入れておかないといけません。

 

7 金立山の駐車場について

全国的に佐賀の金立水曜登山会というものが非常に有名になって、あちこちから金立山に登りに来られます。福岡とか長崎からも多いです。

この人たちが来て車を停める駐車場がありません。教育キャンプ場が主な登山口で上に100台ほど停められる場所があるのですが、ほとんど鎖を張ってあります。以前は開放されていて16時をもって閉鎖しますという立札があったんですけど、入らせてもらえないとしたらもう周辺の狭いところにしか置けません。それに困っておられます。

場長にどうにかしてくれないかと言ってやっと、教育委員会の方から場長に申し入れれば開けますと。これでは市民の方を見ていない、そうじゃなくて常時開けておけば誰でも上がれるんです。ところが1回1回上にあがってまた戻って鎖を開けてもらって入らないといけない、自分の車1台だけだったら非常に申し訳ないというところもあります。なかなか言っても改善をしていただけない。これをお願いしたいと思っています。

 

2年ほど前に駐車場の水たまりあるところに砂利を入れさせてもらいましたが、手前にチェーンを掛けるなら意味がありません。だから、なんであそこにチェーンを掛けているのか。ごみの不法投棄か何かあったことがあるのか。そういう部分があったかどうか確認をしますが、あそこの場合は常時係員がいるわけではないですし、鍵をかける必要があるならば使っていただいている責任者の方に合鍵を一つ作って渡しておけば、当番の方が開けるとかいう方法があると思います。

基本的にはいつも開いているのがいいけれども、最近は開けておくと地域の人達から物騒だと、変な車が来るとか変な人たちが出入りするということで、そういう苦情も逆にありますので、そういった部分での絡み合いがどうなっているのか調査をさせていただきます。

 

最初の頃は16時に閉鎖しますという立て札がありました。だからずっと閉めておられるというのは、日中あそこに涼みに来るとか、佐賀の町を見るのに景色がいいから上がっておられるというふうなことだったらいいんでしょうけど、何かあったんでしょうね、よくわからないですけれども今はずっとチェーンをかけておられます。

 

以前あそこの水道施設の蛇口を含めて金物が全部を取られたことがあります。そういう人がいるので、なかなか難しい部分があるんですが、そこら辺をちょっと考えて、少なくとも山登りする時に車が停められるぐらいのことはしておく必要があると思います。

 

私達はいいんですけど、他から来られた方が非常に苦労する。

 

対応をさせていただきたいと思います。

 

8 金立教育キャンプ場について

キャンプ場ですが、テントから鍋、シャワーまで無料なんですけど、広報が効いたせいか福岡とか長崎から来るキャンパーが多くなっているんです。

この頃も京都からおいでになって1週間ほど泊まっておられるんですが、何をされているかというと金立キャンプ場を起点に長崎や熊本に行き、何か宿代わりに使っておられる。こういうものが非常に多いんです。5月の連休の申し込み書をみたら、福岡とか久留米とかが非常に多いんです。佐賀市民がその日に飛び込んで窮屈なとこにいないといけない。何のための施設でしょうか。福岡県のために、なんで彼らを支援しないといけないのか。せめて有料とは言いませんけど、佐賀市民を優先して2~3日前だったら空いてたらいいよというぐらいの姿勢を取らないと非常に問題かと思います。市民に本来の意味で還元していただきたい。佐賀市民もキャンプをする人が増えました、今は寒い時期でも土曜日は結構利用者がおります。

 

私達が子ども会の役員をしていた時には、夏休みは必ずキャンプをしていました。市内でくじを引いて、どこの地区は何日と決めて、そういうふうな割り当てをするぐらいに盛んだったんですが、今はもうそういう部分がなくなって他所の人ばかりになっている。それは寂しいので、そういうキャンプ場がすぐ近くにあります、佐賀の方はご利用くださいというようなことをしながら、空いているならば他所の人も使っていいけれども、そこをさっき言われたように、無賃宿のように使ってもらうのはやっぱり困ります。そこら辺は担当部署に伝えます。

 

9 モミジ谷について

金立公園からキャンプ場内に遊歩道があります。通称シャワーロードです。

市長さんもご存知かと思いますけどモミジ谷という非常に綺麗なところがあるんです。

ここは今遊歩道がありイノシシとか倒木で非常に荒れています。4年ぐらい前に、中部農林事務所からちょっと会議に出てくれないかということで登山者としてアドバイスをいろいろしました。それで国に予算を上げたけど4年経っても何ら返事がありません。佐賀市民の方はほとんどご存じないと思うんですけど、非常にモミジが綺麗なんです。私は九年庵とか二比山神社よりもっといいと思うんです。皆さん初めて見た方はびっくりされます。

そのような市の予算はないでしょうけど、何らかの方法であのあたりの整備をもう少しお願いできればと思っています。

 

少なくともそういうシーズンの時には観光スポットとして宣伝をするぐらいのことをしたほうがいいんじゃなかろうかと思います。もしそこの管理の手伝いを県あたりにしてもらうならば、そういったものも利用したいし、佐賀市で最低限のものをしなければならないもの、それがどれぐらいのどういうものがあるのか、聞いてみたいと思います。

 

10 イノシシ対策について

近頃イノシシが非常に多くて推測で30頭以上いると思っています。私たちも登山道を確保するのに大変です。こういうふうな努力をしていますけど、なかなか追いつかないというのが実態です。現状としては高速道路より南のコスモス園あたりまで来ています。

コスモス園にはイノシシ除けの柵をずっとしてあります。ただこれは、コスモスを檻の中で見物しているような状況で、やはり本来のイノシシを減らす対策には全くなってないと思うんです。それで緑化推進課さんと話し合ったら一昨年は10数頭と前年度分10数頭ぐらい取れたそうです。今はイノシシの檻の入口が閉まっていますと言ったら、予算がないとおっしゃられるんです。猟友会に来てもらってやっていただいているんでしょうけど、これを続けないとイノシシは減りません。フェンスをするよりはかなりのお金になると思います。これを早く設置して毎年10数頭ぐらい取ればそこまでないと思うんです。イノシシが荒らす間はいいんですけど、子どもさんとかいろいろ行楽に来ておられますから、日中も出てきているので万が一噛んだりすれば大変なことになります。

1月でしたか42歳の男性の方がお尻と大腿部を噛まれて亡くなられました。こうなっては佐賀市も相当責任を負わないといけません。こういうことになる前に是非イノシシ対策をお願いしたいと思っております。

 

佐賀市の管内ではイノシシやアライグマがものすごく増えて被害が出ております。

他所ではサルが出てきつつあるし、シカも近くに忍び寄っているということで、こういう鳥獣害対策、これが今ものすごく求められています。予算がないから取らないという訳ではありません。銃でイノシシを撃っています。ただ、高齢化で銃を撃てる人が少なくなりました。

あと罠がありますが、イノシシも知恵がついておりますから、なかなか掛からないということです。取ったら尻尾を持ってきて一頭いくらで補助金も出ておりますが、そういうことをされる方が少なくなっているというのが現状です。これは、基本的には佐賀市だけじゃなくて全体的な問題ですので、いい知恵がありましたら教えていただきたいと思います。

 

11 玄海原子力発電所について

1号機と2号機が廃炉になったのでそれはよかったと思っているんですけど、廃炉になると廃炉ごみが山のように出ます。一機あたり3千トンだとか言われて、ものすごく放射能が強いのから弱いのまで色々です。普通の運転中のごみは青森の6カ所の低レベル放射性廃棄物貯蔵センターに送ることになっているんですけど、廃炉のごみは九州電力が処分しないといけないことになっているんです。それで、業者に頼んでどこかに埋設するとかいうことになると思うんですけど。佐賀市の山間部とかに、これからそういうものが処分場として利用される可能性があるだろうということが一つと。そうなると北山ダムの水に影響しないのかとか、そういうことも考えなければいけないと思います。

ですから、何か対策を考えていただきたいということを思っています。

あとは、安全、安心して暮らせるという時に、事故が万が一起こったときに、市民はどうしたらいいのかということがよくわからなくて、それはもちろん県の責任でもあるんですけれども、知事が再稼働容認されるという状況の中で、なかなか県が避難のことをちゃんとしてくださってないような気がします。佐賀市としても、万が一のときにどうするかということを、できるだけ市民にも知らせていただきたいと思っています。

 

2号機も廃炉という方針を九電が出したわけでございます。しかし、それで終わりかというとそうではありません。これから30年、40年とその行く末を見届けなければならないという十字架を我々は背負っているということです。放射線量がなくなることを見届ける必要があると思います。それを九電が責任をもってやり、それを、佐賀県を初めとする関係者はきちんと見届ける。杜撰な管理をしてもらっては困りますので、これはこれからも監視を続けていかなければならないことだと思っております。また、それだけのことは九電はするはずです。

それから、事故が発生した時の部分でございますが、佐賀市は一応30キロ圏外ということでございます。中には風向きによっては30キロ圏外であっても、危ないという方もおられますが、とりあえず30キロ部分については、避難をするんじゃなくて避難者を受け入れるということが基本になって、今、訓練等をさせていただいております。

ただ、その訓練も実際事故があったら、道路事業やそれから交通輸送機関といろいろ件数を考えてみると、大変なものだと思っております。ただ、事故がないということが一番でございますが、もしあったときにはどうするかというシミュレーションをして、そして対応しておかないと、もしあったときには大変な混雑になるということでございますので、それを毎年、県を中心に関係者が訓練をさせていただいております。佐賀市はそういう意味では、避難者を受け入れるということで対応させていただいているということを、ここで報告させていただきます。

 

12 オスプレイについて

公害防止協定のことが大きな課題になっていると思うんですけれども、オスプレイがもし飛ぶようなことになれば、騒音の問題とか、脊振で訓練するだろうとか聞いてるので、佐賀市の真上を飛ぶっていうことになるのかなと思います。そういうことを市民が知って、態度をきちんと表明できるような情報をできるだけ出していただけると良い、というふうに思っております。よろしくお願いいたします。

 

知事は、知事の立場で話をしたかもわかりませんが、私は公害防止協定の約束事の時の立ち会い人という立場を引き継いでおりますので、その立ち会い人としての立場を守りたいと思います。自衛隊と共用しないというのが基本になっておりますので、それをどう関係者が整理をされるのかそれをまずは見届けたいと思っております。そして状況がもし変わるようなことがあれば、その時点できちんとした説明をしてもらう。或いは条件をつけるということになると思いますが、条件をつけるとか何とかじゃなくて、しないというふうに基本的にはなっておりますので、私はそれ以上のことを口出す考えはないということを申させていただきます。

 

13 避難所について

多布施3丁目の北側に工業高校の体育館がありますけど、近所の人は工業高校の体育館に避難したいと言っております。ここの場合は日新公民館が第1次避難所で、第2次避難所は日新小学校の体育館となっています。ところが、ここに来るのが可能かと言いますと、ちょっと不可能な部分があるわけです。車で運ぶにしても、道は狭いし、一方通行だし、貫通道路には信号機がついているし、実際はここに来られないだろうと思うわけです。

そうなると、日新小学校の裏門を開けてもらわないといけないわけですけど、それよりも多布施3丁目は鉄骨で二階建ての公民館があるものですから、この二階に避難をしてもらい、あとは工業高校の体育館が使えればいいわけです。いざという場合に県の施設も使えるように、事前に協議していただきたい。この間は大和町とか鍋島の方が浸水するから避難勧告が出たような状態で、土曜、日曜に雨が降っていたら間違いなくダムの方もいっぱいで、それ以上は貯めきれないということで、大水になったんじゃないかと思います。

そういうことで、避難するところとして工業高校等が目の前にあればすぐ使えるように、何とか段取りをつけてもらえるようなことで消防防災課にはお願いするわけですけど、市長さんもそういうふうなことで、ちょっと頭の隅に入れていただければと思います。

 

避難について、去年の場合はかなり広い範囲に避難勧告等を出しましたが、あれですべてが動き出すならば第一次避難所、第二次避難所にしたって足らないぐらいの場所です。

ただ、周りにもう水が来たときにそんな遠くまで行けないとなると、考え方によっては自宅の二階が一番安全である場合もあるわけです。ただ、二階がないところはどうするのか。それなら近くの高いところに動く、臨機応変に動くというのが大事になってくると思います。そういう意味では、今、県の学校は第一次の避難所には指定をしておりませんが、この前の久保泉でも佐賀大学の施設が利用できないかということで意見が出ておりましたので、そういったものを含めて予備じゃないけれど第三次、第四次とそういう部分の候補に入れて、設置者と相談をするということはしなければならないと思っております。

 

14 河川清掃について

川の清掃について、一級河川、二級河川、普通河川ということで、普通河川は市町村の管理になっておりまして、水草とか管理のお金というのは基準財政需要額で計算されて国の方から金が来ているはずです。なので、河川砂防課にお願いをして、鳥羽川とか地蔵川の水草はしていただいていますので、今後も引き続きそういうふうなことでお願いをしたい。

 

河川の清掃関係について、これはもう手の届かない部分、特にさっき言われましたように地蔵川とか本庄江川は深いところがございますので大変だろうと思います。そういった部分については気を使っておきたいと思います。

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