願正寺
願正寺
呉服元町にあり、慶長5年(1600年)佐賀藩初代藩主、鍋島勝茂公によって建立されました。南側に参道を開き、参道を進んでいくと広大な境内が広がります。元禄15年(1702年)に建立された大型の現本堂が建っている空間は歴史を感じさせる景観となっています。
また、境内には明和5年(1768年)に再建された鐘楼があり、元禄9年(1696年)から城下への時鐘として用いられ、時計の代わりとして、城内にまで響いていたそうです。現在は時鐘の役割は終えましたが、鐘の音色は心に響いてきます。
他にも庫裏(奥の間を残し昭和9年に改築)、山門(明治45年1912年)、石燈籠(宝永5年1708年)、参道にある石畳などがあり、これらの物の相乗効果により質の高い景観が保たれています。
- 所在地:佐賀市呉服元町6-5
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