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高伝寺

更新:2015年02月26日

高伝寺

高伝寺

高伝寺

鍋島家の菩提寺として知られる高伝寺は、本庄町に東面して広大な境内を構え、恵日山と号し、曹洞宗に属しています。楠や銀杏の巨木が配された境内は、東側正面に放生池、西側背面に墓地が配され、墓地との間を水路が貫流しています。参道北側に広がる放生池の中に観音堂、放生池に架かる石橋を渡ると山門、山門を潜ると本堂が東面して建っています。本堂前には開山堂と庫裏が向かい合って建ち、本堂の北側に位牌所が建っています。いずれも鍋島家によって建てられました。

建築年代は、山門と本堂は明治34年、開山堂は明治初期です。また、位牌所は明治29年、庫裏は大正8年、観音堂は明治中期の建築です。

境内に建つ建築物はすべて伝統的様式に則り、佐賀市指定天然記念物の梅や楠・銀杏の巨木、放生池や水路の石垣護岸と相まって純然たる伝統的景観を形成する建築群として重要です。

  • 所在地:本庄町本庄1112-1

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都市戦略部 建築指導課 景観係
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