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護国神社境内の楠と石造物群

更新:2015年02月26日

護国神社1 護国神社2 護国神社3
護国神社1 護国神社2 護国神社3

護国神社境内の楠と石造物群

明治3年(1870年)、旧佐賀藩主・鍋島直大公が、戊辰戦争で戦死した藩士78柱を祀ったことに始まり、明治7年以降、佐賀戦争などの戦死者を合祀しました。明治8年に招魂社となり、昭和14年に佐賀県護国神社と改められました。

護国神社は北側と東側を多布施川、西側と南側も水路で画された中に境内が広がります。多布施川に面して石垣と玉垣が巡らされ、東側正面に石造眼鏡橋が架けられ、川へ降りる石段も設けられています。いずれも創建と同時に築造されたと考えられています。

眼鏡橋を渡った境内東側正面には創建と同時に築造されたと考えられている石鳥居が、南側には、昭和13年の刻銘のある石鳥居が建ち、数多くの石灯籠も境内に点在し、中には明治元年や明治3年の刻銘が残されています。また、境内には樹齢約450年の大楠を含む20本余りの楠を見ることができます。これらが石橋や石垣、石鳥居や石灯籠など、各種石造物と一体をなして多布施川の水面に映え、佐賀市の重要な歴史的景観を形成しています。

  • 所在地:川原町8-15

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