大覚寺

更新:2015年02月26日

大覚寺1 大覚寺2 大覚寺3
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大覚寺

開山天誉上人のため、慶長11年(1606年)3月、鍋島直茂の庇護の下、多久長信が大檀越となり、神野村の極楽寺を当地に引き移し、寺名を上人が賜った勅号の大覚寺に改めて創立したことが、寺有文書に記されています。

境内は伊勢町に参道を開き、四方を水路で囲まれた地に位置し、参道に架かる石橋と山門、本堂、庫裏と石門が残されています。石橋は1672年に建造された県内最古の眼鏡橋で、長さ4メートル、幅3メートルを測り、全国的にも古い方から10番目前後とみられています。

山門は一間一戸の四脚門で、屋根は切妻造本瓦葺、軒は2軒です。昭和63年に南側へ移動されました。棟木に残された墨書から、大檀越が鍋島光茂、願主が単誉上人、大工は和泉作兵衛と宮崎喜左衛門、寛文11年(1671年)8月の上棟であることが分かります。

本堂は南を正面とし、屋根は入母屋造本瓦葺、正面に向拝を付けています。装飾の少ない簡素な造りですが、内陣天井は絵入り格天井を張り、華やかです。建築年代を判定する史料はありませんが、虹梁絵葉の様式から見ると、山門と同時期に建立された可能性があります。

石門は、明治41年(1908年)の刻銘が残されています。

17世紀後期に建設された本堂、山門、石橋、石門が一体的に残された大覚寺境内の景観は極めて貴重な存在で、境内を取り巻く水路とともに佐賀市の重要な歴史的景観を形成しています。

  • 所在地:伊勢町14-5

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