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新北神社

更新:2015年02月25日

新北神社

新北神社

新北神社

用明天皇の時代に創建されたと言われ、素盞鳴命(すさのおのみこと)を主神として祀るこの地方を代表する古社で、境内には、石橋・石鳥居・神門、拝殿、幣殿、本殿といった建物が建っています。本殿は、桁行3間、梁間2間、入母屋造、銅板葺で、前方の庇に屋根を葺下しています。屋根形式が異なるものの、平面は前方の庇を建具等で仕切って前室とするもので、この地方の特色を見せています。一方、高い基壇の上にあり、すっと縦に伸びた建物のプロポーションはこの本殿の独自の姿です。拝殿は、桁行3間、梁間3間入母屋造、正面軒唐破風付、桟瓦葺で、後方には、桁行3間、梁間1間、両下造(まやづくり)の幣殿が付いています。石鳥居は、慶長13年(1608年、佐賀市指定文化財)に鍋島直茂によって寄進されたものです。神門は、一間一戸、四脚門、銅板葺です。こういった神社の中心的な建物に加え、木造や石造の小社も多く、拝殿右手には、徐福が種をまいたと伝わるビャクシンの木や、樹齢1600年のクスノキなどの古木もあって、きわめて良好な歴史的景観を生み出しています。

所在地:佐賀市諸富町為重1080番地


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このページに関するお問い合わせ

都市戦略部 建築指導課 景観係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁6階
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