九州電力株式会社 川上川第二発電所

更新:2015年02月25日

九州電力株式会社 川上川第二発電所

九州電力株式会社 川上川第二発電所

九州電力株式会社 川上川第二発電所

佐賀市への電力供給を目的として川上川沿いに建設された水力発電所で、単なるエネルギープラントであるにもかかわらず、当時多くつくられていた洋風建築を意識してか、ハイカラにデザインされた窓部などを有する洋風建築です。煉瓦造の配電盤室・直流電源室、木造の発電機室の2つの建物からなり、川上川沿いの自然景観の中で、アクセントにもなり親しまれています。

配電盤室は、おおむね左右対称にデザインされており、中央上端に鎧戸を設け、その上部には花崗岩のセグメンタルアーチが用いられています。下屋部の直流電源室の窓にも、上下左右にキィストーンが用いられた円形フィックス窓が用いられるなど、外観にアクセントをつけた上品なつくりになっています。滑車付きの摺上げ木製硝子窓も残り、外から見えないところへのこだわりが伝わります。

発電機室は、敷地裏手の崖の落差を利用するように計画され、ドイツ・シーメンス社製の発電機2台が据え付けられたものです。その後、大正11年に発電機増設のために北側が増築されています。1層目の窓部は配電盤室と同様に滑車付きの摺上げ木製硝子窓が用いられるなど、構造は異なるものの、配電盤室と統一されたところも見られます。

所在地:佐賀市富士町小副川2177番地


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