人権コラム(平成30年7月15日号)

更新:2018年07月13日


人権コラム7月(障害のある人の事をもっと理解しよう)

平成29年度人権啓発ポスターコンクール優秀作品
中学生の部

あなたの人権 わたしの人権

子どもたちの生きづらさに寄り添う

多様な性のあり方を認め合う社会になり、LGBT(※)の子どもたちの生きづらさに寄り添う取り組みが進んでいます。

制服のある中学校や高等学校では、「体の性」と「心の性」が一致しないトランスジェンダーの生徒が、「心の性」と異なる制服を着なければならず、違和感に苦しむケースがあります。あるトランスジェンダーの生徒は「中学時代はスカートにリボンの制服で、女子生徒であることを押し付けられているようで息苦しかった。自認する性に合った制服を着ることができたら、快適な学校生活が送れたと思う」と言っています。

生きづらさを抱えた子どもたちの違和感を和らげるため、制服を見直す学校も出はじめています。

福岡市のある中学校では、来年4月入学の新1年生から現行の詰め襟とセーラー服を改め、男女共通のブレザーにすることを決めました。性別に関係なくズボンとスカートを自由に選べるようにし、多様な性に配慮しています。また、「真冬には寒いので、スカートよりズボンをはきたい」「詰め襟は首が苦しい」などの意見があり、LGBTの生徒だけへの配慮ではなく、個人が自由に選択できるようにしました。

制服だけでなくトイレや更衣室など、生きづらさを抱えている子どもたちへの配慮がさらに進めば、ありのままの自分でいることができ、楽しい学校生活を送れると思います。

   (※) LGBTとは、L:レズビアン、G:ゲイ、B:バイセクシュアル、T:トランスジェンダーをそれぞれ頭文字で示した言葉。

(社会同和教育指導員   椛島 陽一郎)

毎月1日は「いじめ・いのちを考える日」です。
毎月11日は「人権を考える日」です。

 

このページに関するお問い合わせ

市民生活部 人権・同和政策・男女参画課 人権啓発係
〒849-0919 佐賀市兵庫北三丁目8番36号ほほえみ館
電話:0952-40-7367 ファックス:0952-34-4549
メールアイコン このページの担当にメールを送る