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第109回市長と語る会(金立校区)

更新:2012年10月25日

開催日時:平成24年9月7日(金) 19時から20時30分
開催場所:金立公民館

意見交換の内容

※意見交換の内容は要約しています。
(太字は参加者の意見、細字は市長の応答です)

 



8月29日に内閣府より南海トラフの被害想定が発表されましたが、それに対して佐賀市はどういう考えを持っておられるか、説明していただけませんか。

南海トラフ巨大地震について、一番心配なのは津波です。太平洋岸に大きな地震が来て、そして津波が発生した場合には、全国的にはそれなりに厳し い状況下に置かれるわけでございます。ただ、有明海に面する私たちのところは、そんなにびっくりするようなところまでは達しないのではないかと、そのよう な見方をしているところでございます。
地震については、あるかないか私も分りませんし、過去の歴史等からすると比較的少ない地域ではないかなと思いますが、油断は出来ないという捉え方をしています。

 



今、ごみは指定の袋を使って出していますが、指定袋を解除できないのでしょうか。新しい炉であれば、市販の袋でも十分に燃やせると思います。もし解除出来ないのであれば、大きい袋は企業の広告が入っているので、その分は値引き出来ないのでしょうか。

今、指定袋にしているのは「有料化」ということで、ごみを処理する経費の一部を住民のみなさんに負担してもらうためです。無料だとどんどん出る ので、有料にして、ごみをできるだけ減らしていただきたいというお願いも入っています。これは今から17年か16年ぐらい前に始めたことで、ほとんどの自 治体で取り組まれている制度であります。新しい炉が出来たからといって、この制度を廃止するということにはなりません。

 



健康運動センターの周辺にサッカー場を建設するということですが、大体いつ頃完成する予定かということと、作った後は、サガン鳥栖だけではなくて、一般市民も使うことができるのかどうかについて、お尋ねします。

サガン鳥栖は非常に資金的に困っていて、練習会場等にも困っているとのことです。また高いお金で良い選手を引っ張ってくることも出来ないので、自前で選手を育てていかなければなりません。このようなことから、練習場を整備させていただくわけです。
練習グラウンドとして、1つが人工芝、1つが天然芝をしています。ここで公式戦があるということはまず考えられませんが、やはりサガン鳥栖の練 習場というのが主な目的でございますので、市民の方がご利用になる場合には、住み分けをうまくしていかなければならないと思います。
グラウンドの完成年度については、造成して、芝を貼り付けるのに約2年かかるということですから、再来年ぐらいから使えるような状況になるかとは思います。まだ用地買収は進めておりません。今こちらの方から相談をさせていただいているところです。

 



健康運動センター拡張整備事業に伴って、近くに調整池を作ると言われましたが、それは現在できている調整池とはまた別に作るということでしょうか。

今グラウンドを計画しているところの北にある工業団地の中に、佐賀学園さんの土地がございまして、今は南京ハゼのようなものがいっぱい茂ってい ます。あの辺りを、工業団地を作る時に、あわせて調整池として整備したいという構想を持っております。それで、この辺り一帯の環境整備と、工業団地までで き上がったら、雇用の創出にもつながっていくことになると思います。

 



焼却炉の周辺には水路や小さな泉のようなものもありますが、非常に汚いです。焼却炉は汚いところというイメージが昔からありま すので、まず焼却炉の周りをいち早く整備して欲しいと思います。住民やみんなが寄れるような、できれば公園のようなものを含めた整備をお願いしたいと思い ます。

昭和40年代の初めに、あそこに来させていただいて、みなさんたちに、臭いを含めて、大変迷惑をかけた時代もございます。その後、国の環境規制も 厳しくなって、今は臭い、粉塵、ガス、そういったものを厳しい基準でクリアしておりますので、以前に比べましたら、周辺環境はかなり改善されたと思いま す。
先ほど言われましたように、焼却炉の隣の調整池は、シラサギが来て、糞をいっぱい垂れるというような状況でございますが、本来ならばあそこがき れいな池的なものに生まれ変わったら一番いいわけでございますので、そういった部分での環境整備というのも、当然頭に入れておかなければならないと思いま す。
ただ、北の方は先ほど申しましたように、今うっそうと雑木が茂っているところが調整池として生まれ変わりますし、南の方は運動センターがあって、そのまた南にはサッカー場ができたりしますので、今からあの辺りは、環境的にはかなり改善できるのではなかろうかと思います。

 



合併から7年が経ちました。合併して良くなった面、悪くなった面を教えてください。

合併前はやっぱり色んな良い話も出ていたと思います。ところが、本音のところは、合併をして管理費等を抑えていかないと、これからの自治体はも うやっていけないということでした。合併した1市6町1村、そんなに財政力の強いところはなかったので、本当は夢のあるような大きなものが目指せればよ かったわけですが、実際にはあまりバラ色的なことはできないでいるわけです。
そういう中での合併効果ですが、1つは観光です。旧佐賀市、大和、富士、三瀬、それぞれ観光の材料というのはありましたが、超A級といいます か、特段素晴らしいものはありませんでした。けれども、そういったものをつなぎ合わせていくことで、北部山麓は三瀬も富士も素晴らしいものになっていると 思います。
また、南の方は今そういう気運が目立っています。諸富の昇開橋、筑後川あたり、そして徐福さんでずっとつなげていこうとか、あるいは南の有明海というものを活かしていこうとか、そういうところで、やはり佐賀の魅力が増してきました。
それからもう1つは水害でございます。金立地区も特に南の辺りは、水にはものすごく悩まされてきた地区でございますが、佐賀市内の南方も雨には ものすごく弱いところです。合併する前は、佐賀市の水というのは、もう佐賀江で蒲田津に持って行くのが精一杯でした。ところが、南部の諸富とか川副とか東 与賀が一緒になりまして、もともとその辺りの人たちは、上流から大雨の時ばかり要らない水がきて、必要な時には上から流さないと、そういう不満もあったわ けですが、同じ佐賀市になったので、上流部でそんなに困っているなら、自分たちもちょっと考えようかというような感じで、例えば八田江の樋門を開けると か、諸富の新川でも樋門を開けていただいて、有明海に水を流してもらっています。だから佐賀江に受け持たなければならない河川というのが、かなり楽になり ました。
今年は残念ながらこういうかたちになってしまいましたが、去年、一昨年というのは、ぎりぎりのところで被害を免れました。巨勢川調整池や嘉瀬川 ダムができた事と、もう1つは下流でそのような協力がなかったならば、もっともっと色んなところが水に浸かるという状況になっているのではなかろうかと思 います。

 



合併して範囲が広くなった分、議員の定数も減りましたし、本来行政がやるべきこと、議員が今までやっていたものを、自治会長と か、地域の人にお願いをする部分が多くなってきているわけです。そういったことで地域コミュニティが生まれたと思うんですけれども、実際コミュニティを中 心になってやっている人は、ほとんどが高齢者で、中には勤めている人たちもいて、大変です。言葉だけではなく、予算面でもある程度思い切った応援をして下 さるようお願いします。

これから先、地域のさまざまなことを全て行政で受け持つことはできません。特に高齢化が進んでおりますので、介護等のお世話の経費も伸びてきます。 そういう時に、地域でできることはやっぱり地域でできるだけやってくださいということが1つと、もう1つは合併したところの町がそれぞれ同じことをしなく てもいいじゃないかということで、それぞれ昔からあった伝統的なもの、行事、地域のよさ、そういったものはそれぞれ温存して、そして後世につないでいきま しょうと、そういうことをお願いするのがこの地域コミュニティであります。
もちろん、お願いばかりしてお金も出さないのかということになりますが、今のところ、モデル的に少ししかお金も出ていませんが、これが全体に行 きわたってまいりますと、自分たちで地域の伝統、文化、芸術、芸能、そういったものもある程度つなげられるようになれば、地域の人たちの考えで、みんなの 意思で使えるようなお金を、地域に交付できたらいいなと、私はそういう理想的な考えを持っております。

 



24年度の一般会計の歳出を見ますと、どちらかというと福祉のほうに、市の予算がほとんど回っていて、生産性のある部分に対す る予算が少ないようです。このままではどんどん市の予算そのものが減っていくのではないでしょうか。本当に佐賀市を発展させるためには、儲けるところにお 金をかけて、そしてこれを元にしてもっと大きくしていくべきではないかと思います。

投資的な経費としては、商工費とか、農林水産とか、土木費とか、このような部分になるわけです。ところがこのあたりはもう全体の半分以下になっ てしまいまして、コンクリートから人へというように、国の施策も変わってきましたので、そういう部分での交付金的なものも制限をされてきております。
だから今、市としての投資的な経費というと教育費がございます。教育も投資の1つだと思いますが、今から先は結構お金がかかります。この暑い 夏、よそではクーラーが入り始めましたが、佐賀はまだそこまで出来ていません。また、電子黒板など、ITを使った学習というのが結構出て参りました。中に は、あまり行き過ぎると、子どもたちの将来に本当にいいのかというのも問われる時代でございますが、やはり子どもたちを引き付けて、真剣に勉強させるため に非常に役立つ部分もあります。そういったものの充実とか、それから、耐震性の無い教室がまだございます。ひどいものからずっと建て替えをしていますが、 今から国が示す基準の建物を作るためには、あと6年ぐらいかかるというようなものもございまして、結構そういう大きな事業というのが目白押しです。これら は一気にやれない部分もございますので、年次計画でやらせていただいております。
先ほど言われましたように、どちらかというと消費的なことばかりではなく、活力のある、そして何か将来に役立つようなものにも投資していかなければならないという気持ちでさせていただいております。

 



滋賀県大津のいじめ問題から、全国的に大きな問題へと発展して、全国で二ヶ所ぐらい、いじめ対策の課を設けるということも新聞に載っておりました。佐賀市としては、いじめ問題に今後どういう対応をされるのか、お伺いします。

いじめ問題は、大都会だけじゃなくて、滋賀とか、この頃は札幌とか、田舎の町にも結構出てきておりますので、絶対佐賀ではありえないとは言えないと思います。
今、佐賀市内ではそういう大きないじめ問題では出ていません。ところが外に出ないからといって、いじめが絶対あっていないかというと、そうでは ないかもしれません。そういう意味で、つい先日も新学期になって、教育長は、いじめをとにかくそれぞれの教室からなくそうということで、強く訴えもしてお ります。また、それだけ先生たちも目配りをしているのではないかと思います。
また、ある意味でいじめを抑制する効果があるのは「まなざし運動」です。今まではどちらかというと学校と家庭で子どもの成長を見守っていくとい うことでしたが、今は、子どもは地域みんなの宝だという立場で、自治会等を含めまして各種団体からの目配りをしていただいています。もう1つは、企業で す。お父さんが週に1回、せめて月に1回ぐらいは子どもと一緒にごはんを食べられるぐらいの時間に帰るぞというようなことで、多くの企業が取り組まれてい ます。
地域では、登下校時の声かけや地域の催し物に子どもたちを巻き込んでいただく「お守り隊」というのも出てると思います。まもなく金立で開催され る徐福のお祭りでも、あれだけたくさんの子どもたちが参加しているのを見ますと、この地区での子どもたちへの配慮が伺えます。そういうところは、やはりい じめも比較的少ないということで、これは全国的にも進んでいる分野だと思います。

 



金立小学校の体育館が10月か11月にはもう出来上がるということです。今の体育館の約2倍ぐらいの広さがあるということで、トイレも付いていますし、防災の面でも、住民の方が安心されるのではないかと、大変喜んでおります。
新しい体育館の完成後、今の体育館を撤去して、そこを駐車場にするということですが、今、正門から車は入れないようになっていますので、出来れ ばもう正門から車は入れずに、新しくできる駐車場の方に、車の入る道路を作っていただくようにすれば、地域も生徒も非常に安心して暮らせるんじゃないかと 思います。
道路課のほうにはちょっと話をしましたが、また具体的に要望書として出しますので、検討をよろしくお願いしたいと思います。


体育館がやっとでき上がるということですね。これから先は、体育館とか公民館が避難所になるので、そのような配慮をしながら設備等も改善していると思います。
古い方の体育館を取り壊すということですが、私もちょっと今頭の中に立地的な条件が描けないので、相対的な導線をみながら、できるものは相談に応じていきたいと思います。

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