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市長と語る会(大学生編)

更新:2014年03月20日

市長と語る会(大学生編)
市長と語る会(大学生編)

開催日時:平成26年1月28日(火) 19時から20時45分
開催場所:佐賀大学まちづくりサテライト ゆっつら~と館
参加人数:大学生 16名
参加団体:√佐大・チャリさがさいせい・ForS.・ropE,・まちの間・西九州大学

意見交換の内容

※意見交換の内容は要約しています。

(太字は参加者の意見、細字は市長の応答です)

√佐大

活動報告

ルート佐大はまちづくり団体ということで、平成21年11月27日に佐賀大学まちづくり広場バルーンという団体名で設立しました。なので、今は4年目、私たちで4代目になります。

ルート佐大では、利用者が少なくなっていく商店街に新しい波を起こしたいということと、大学生の活躍の場を作りたいということで活動を始めました。

ユマニテさがさんや、佐賀市でもまちづくりや、まちおこしというのを行われていると思いますが、ルート佐大では若者を中心にしたまちづくりということで、そこを重点に初代の代表が作りました。

現在のメンバー構成としては、3年生が引退しまして、2年生が2名、1年生が7名の計9名で活動しております。主な活動内容としては、まちなかでの学習塾の経営です。こちらのゆっつら~と館で場所をお借りしてさせていただいており、地域に根ざした子どもを作りたいということと、授業に全くついていけなくて置いてきぼりの子どもたちがもったいないということで、今は小中学生で月水金の週3日、塾の経営をしております。

あとは、街なか寺子屋プロジェクトということで、夏休みエスプラッツの場所をお借りして、小学生の夏休みの宿題をお手伝いしました。読書感想文や書道など、小中学生が苦戦する夏休みの宿題を一緒に終わらせるというプロジェクトと、店長体験というのを行いました。子どもたちにとっては夢の職場である花屋さん、ケーキ屋さん、服屋さんとか、まちなかの店にお願いに行きまして、そこで子どもたちと地域の人が一緒にお菓子作りをしたりする職場体験をしてもらいました。

こういった塾の経営や、街なか寺子屋プロジェクトを行ってきたんですけれども、この二つだけで本当にまちづくりと言えるのかということは、私たちの中でも議論をしており、これからの活動としてまちなか清掃を来月に企画しています。あと、まちなかの情報発信ということで、まちなかのお店を取材して、写真やお店の情報とかをどんどんアップしていきたいなと思っています。Facebookや自分の友達など、まずは佐大生の方にどんどん伝えていって、こちらも来月お店に取材する予定が入っています。

次に、まちなか店長体験ということで、こちらは街なか寺子屋プロジェクトをもう少し拡大できないかというものです。小中学校でも職場体験はあっていると思うのですが、子どもたちがずっと皿洗いや草むしりをしてたいたりして、学校の職場体験では仕事の楽しさや辛さを実感できていないという現状があるみたいなので、√佐大では、そういったところもカバーして、そういった体験を地域の人と関わりながらしてもらえたらなっていうことも企画しております。

あとは現在している学習塾の向上です。他にも、NPOのユマニテさんが作られている街なか瓦版というフリーペーパーの記事を一緒に書いてみないかとか、配布してみないかという依頼も受けております。

3月にある佐賀城下ひなまつりイベントにも、√佐大に是非ボランティアで来て欲しいと言われているので、そういうまちなかのイベントにも積極的に参加していきたいと思っています。

先週NPOの寺子屋かまくらさんから、一緒に学童をしてみないかというようなお話もいただきましたので、そういった子どもの居場所作りというか、不登校の子や引きこもりの子を未然に防ぐための活動もこれからしていきたいと思っています。

さまざまな事業をこれからしていくと、今の塾もそうですけど、収入を少し得ているので、まちの方にどんどん還元というか、使っていけたらいいなと思っています。以上です。ありがとうございました。。

質問・要望

(1) 中心市地の現状について(市長の認識)

市長は今の中心市街地の現状をどう捉えていますか。

逆に私の方から佐賀のまちの在り様がみなさんの目にはどういうふうに映っているのか、或いはどういうふうにして欲しいのか、どうしたらいいのかという提案を私が受けたいくらいに疲弊してしまっています。

30年位前だと思いますが、このまちにはアーケードがあって、夏場の土曜には銀天夜市という色々な催し物があっていました。その頃、子どもを連れて遊びに来るとどうしようもないくらいに人が多くて、小さい子どもは親と手を繋いでいると何も見えなくて、お尻だけ見えるという感じだったので肩車をして通らないと迷子になるくらいの賑わいがありました。その頃に比べると雲泥の差だと思います。

郊外に大型ショッピングセンターができたためまちの在り様が変わってきて、まちの中が疲弊してしまったということです。これは佐賀だけではなくよそも一緒だと思いますが、何とかこれをしなければなりません。

この辺は昔の佐賀の歴史や文化を育んできた土地でありますし、役所からすると税収の面からも固定資産税など特に頼りになる存在、場所であったので、そういったものを存続させたいということです。

昔のようにはならないけれどもなんとかしたいということで、今まちづくりをそれぞれさせていただいています。

中心部に公的な機関を誘致して、人の流れを増やそうとしています。まずは人が集まるところからはじまるということでやらせていただいています。そういう中で、いち早く手を上げて立ち上がっていただいたのは佐大の五十嵐先生のグループでございます。今日お話を聞くと10年ですね。 こういう場所を作って、そして人の出入りを作り、ただ傍観するだけではなくて、みんなでできることを何とかやっていこうということでチャレンジをしていただいていることは、非常にありがたいわけです。みなさんと一緒に勉強しながらまちづくりをしていくためには、行政も一定の役割をしていかなければなりません。

しかし、行政が全てできるわけではないので、それを支えて一緒になって動いていただく人が必要になります。基本的にはそこに住んで生活する人たちに立ち上がっていただかなければなりません。しかし、この辺りに住んで生活を営んでいる人達というのがかなり減ってしまっておりますので大変な部分もあります。それにプラスして、市民も便利だからといって車で遠くに行くというだけではなくて、自分たちの育ったまち、或いは自分たちのお父さん、お母さん、先祖が築いてきたものを後に残すとか、バトンタッチをするという意味ではやはり頑張っていただかなければなりません。そういう意味では、まちなかで催し物があった時には、積極的に参加したり、或いは残っている店等を利用していただくことも大切になってきます。そういう大きな3本の柱が一緒にならなければならないのではないかなと思います。そういう意味ではまちは非常に寂しくなってはいますが、みなさんの力でまた違った意味での賑わいが作れるのではなかろうかということで、今させていただいています。

(2) 佐大が発信する情報を市がシェアすることについて

中心地が寂しくなってきたということで、僕達は人が来るためにブログに店を載せたりして、それを見た人が良いなと思って来るみたいな感じでやっています。

√佐大はFacebookやブログなどを今後展開していくようにしているので、まちなかの情報を市でシェアしていただくことは可能ですか。

今、市が住民のみなさんに一方的にお知らせする部分が結構ありますが、ただそれは相手に伝わっているか分からないためそれだけでは十分ではありません。みなさん達が気に入ったこと、気付いたこと、そういったものを横に発信していただく、そういうものはものすごく有難いですし、それが行政に繋がってきて、ここは行政には不慣れだからこうしてくださいという意見をいただくこと自体、非常に有難いことであります。

できることできないことあるかと思います。色々ものを駆使しながら連携をしていくという意味では、シェアというものも繋がりがあるのでできると思います。

チャリさがさいせい

活動報告

私たちチャリさがさいせいの結成は、2009年9月2日、初代代表と有志数名で結成しました。

2009年当時、佐賀大学には800台もの放置自転車がありました。800台を集めて並べてみますと、テニスコート2面が埋まってしまうほどの量です。テニスコート2面っていうのは、一般的な大きさの戸建で4軒建ってしまうほどの広さです。この800台をゼロにしようというのが、チャリさがさいせいの目標です。

私たちのメンバーは今、60人います。60人を3組に分けて活動をしています。

一つ目が企画局。2つ目、整備局。3つ目、事務局です。

整備局でないからといって、全員整備ができないわけではございません。陣頭指揮をとるのが整備局というだけであって、みんなチャリを再生する技術を持っております。

主な活動紹介ですが、放置自転車の再生、自転車修理、学外でのレンタサイクルなどの地域貢献、この3つを目標に活動しています。

放置自転車の再生ですが、学内に放置されていた自転車を私たちが引き取り、乗れる状態へと再生し、販売しています。

直した自転車は4,000円もしくは4,300円で販売しており、市民の方々でもご購入いただけます。この技術を活かし、私たちは普段修理活動を行っています。

学外でのイベントについてご説明します。毎年春に行われるひゃあらんさん祭り、バルーンフェスタにあわせて行ったバルーンレンタサイクル、3つ目は佐賀城下ひなまつりにあわせて行ったひなまつりレンタサイクルです。また、2012年に行われた呉服万博で行ったレンタサイクルです。この時の自転車のペイントは、美術工芸課程の方に書いていただきました。10月に行われた環境エコフェスタに私たちチャリさがさいせいは参加しました。その時の自転車無料点検会ではみなさんに安全に自転車に乗っていただけるように、交換が必要なパーツを指示したり、空気を入れたり、緩んだねじを締めたりするなどして、安全に自転車に乗っていただけるようにしています。また、全国の環境団体のコンテストであるエココンに2010年より参加しています。来年も参加するつもりですので、応援よろしくお願いします。

ここで、みなさん、誰にも伝えていない情報ひとつがあります。昨年より進めていたユマニテさがさんとのコラボが2月よりスタートします。そちらにありますコンテナに、チャリさがさいせいの支局が誕生することになりました。そこの支局では、毎日レンタサイクルを行える。月に一度安全講習会を行う。新たな取り組みとして小さいお子様向けに自転車教室を行う、などの活動を行っていきたいと考えています。

今後の目標としましては、今やっている活動を継続することはもちろん、ユマニテさが様などとのコラボを成功させる、といったことを目標に活動していきます。今後ともチャリさがさいせいをよろしくお願いします。

質問・要望

(3) 地域でのイベント情報等の提供について

僕たちのチャリさがさいせいは、できるだけ地域に貢献していきたいと思って活動しています。これからたくさん色々イベントが地域であると思いますが、その際にできるだけたくさん参加させていただければ嬉しいなと思っています。その際に、是非たくさん話を振っていただけると嬉しいなと思います。こちらからの要望です。

色々な部署でイベントをやっています。主には市役所のホームページ等、或いは前もって分かっているものは市報にも掲載するようにしています。それと、ユマニテさんにはそういう情報はたくさん入ってきていると思います。

私達としては、先ほど言われましたようなレンタルなどがあると助かる部分があります。ただ、回収などで色々な経費的なものもあるでしょうから、そういったものについて役所でできることの相談、例えば経費や軽自動車のトラックが必要な時は空いている部分があればそういったものを活用するとか、そういうコラボできるようなものがあれば助かるかなとも思います。

いずれにしても、窓口を設けて協議をして連携していきたいと思います。

私の方からの逆にお願いです。修理というのは非常にありがたいことでありますが、もうひとつ、自転車教室というのを言われました。特に去年の12月から自転車は右側でなくて左側を通るようになりました。状況を見てみますと改善はされていると思いますが、まだまだ右側を堂々と行っている人が見られます。佐大生と思われる人も右側をどんどん行っているのを目にしますので、こういう風に変わっているのだから交通安全のためにも右側通行をやめましょうということを当分の間指導していただければと思います。

(4) チャリさがさいせいの取り組みに関する市民への情報提供の協力について

私たちチャリさがさいせいは、移譲という形をとらせていただいて、放置自転車をゼロにしたいと考えております。放置自転車を再生するだけだと結局ゼロにはならないので、捨てるくらいなら僕たちがもらいますということで活動しています。

佐賀市のみなさんもご不要になった自転車とかがあると思うので、それを今僕たちは回収をしています。しかし、その広報活動がなかなかうまくいっていないので、何か広報のことで良い方法があればよろしくお願いします。

不要になった自転車を回収するということですね。不要になった自転車は、買い替え時に自転車屋さんが持って行くというのが一つの方法だと思います。それから、今はゴミステーションには出せない仕組みになっています。そのため、例えば私が先ほど言ったように、学生さんは自分が住んでいたアパートの自転車置き場に、自転車をそのまま置いて卒業するので、家主さんがそれを集めて整理するということを聞いています。

市民のみなさんにこのような回収団体がありますというお知らせは、市の色々な広報関係を使ってできると思いますので、時期的に必要であれば協力させていただきます。

ForS.

活動報告

私たちForS.は、農を知る、農を考える、農を身近にという3本の理念で、佐賀市富士町で耕作放棄地を利用して農業をしています。富士町は佐賀市街地から車で一時間ほどのところにあります。私達は毎週末富士町へ行って、無農薬のお米や野菜を育てています。私たちが農業を行っている耕作放棄地とは、農家の高齢化や担い手不足により一年以上作付けされず、今後も作付けされる予定のない土地のことを言います。

日本では、この耕作放棄地が20年間ずっと増加していまして、今現在平成22年には39.6万ヘクタール、東京ディズニーランド約3,009個分の耕作放棄地が日本にはあります。私達はこの耕作放棄地をどうにかして利用できないかと思って、耕作放棄地の方で農業をしています。また、私達の活動の拠点である佐賀市富士町は限界集落といいまして、人口の50%以上を65歳以上の高齢者の方が占める地域です。

ForS.は富士町に入って農作業をしたり、農業イベントで学生を富士町に呼んだりして、どうにかして富士町を盛り上げることができないかなと思い、イベントや企画をさせていただいています。また、自分達で作った野菜を加工販売もしておりまして、自分達で作ったさつまいもは学祭で大学芋として販売したり、お米は東京で昨年売らせていただきまして販売しました。

今ForS.は19人で農業に頑張っています。今年もお米を作ったり野菜を育てたり色々と考えています。写真を見てもらった方が分かりやすいかなと思いまして急遽印刷してきたのでもし良ければ回していただけると嬉しいです。

今年は卒業生が多いので、残るのが10名程度なんですけど、これからも頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

質問・要望

(5) 交通費補助若しくは自動車の貸し出しについて

私達は富士町で活動しているため、富士町まで行くのに1時間かかりまして、車を持っている学生もあまりいないので、交通手段が確保できないという点がよくあります。もし可能でしたら、交通費の負担を市の方にお願いしたい。もしくは車をお貸しいただければ嬉しいなと思うのですが、いかがでしょうか。

今、過疎化がどんどん進んでいる富士町で、色々な取り組みをしていただきましてありがとうございます。そういう中で、学生のみなさん達も良い思い出といったものを築いていただいているのではなかろうかと思います。それはもうForS.さんだけでなくて他の団体も一緒だと思います。

そういう中で、ボランティア活動をする交通が不便だということで、交通費の部分のことだと思います。助成金制度を作ってもいいわけですが、せっかくバスが通っているところで、最寄のバス停まではバスでも良いということであれば、どういった支援が良いのか、例えばボランティアバス券というものなどを作って、例えば年間を通して1,000円か2,000円かで乗り放題ということもあるのではなかろうかと思いますので検討させていただければと思います。どれくらいの負担が良いのかということを含めて検討させていただきます。

しかし、これは市営バスについてであります。富士町はかなりの部分が昭和バスさんになってまいりますので、民間のバスさんとも協議をしなければなりません。学生さんなので勉強があるため、ボランティアができる曜日は限られると思いますので、普通は土曜か日曜になると思います。そういう時にはかなりガラガラのバスが走っているはずですから、そんなにいただく必要はバス会社もないと思いますので、そういう意味では何かお手伝いができればと思っています。

(企画調整部長)

少し補足をさせていただきます。実は中山間地域についての活性化に対する補助事業というのは既にございます。集落活性化活動支援補助金があります。この補助事業はかつて五十嵐先生に苣木の集落点検をしていただいたことがございます。その時に自治会長さんなどが中心になって、この事業を活用して集落の歴史とか文化とかそういうのを題材にして、今後みなさんでどういうことができるかといった話し合いをしていただく時の活動支援の補助的なものということです。これは毎年50万円の3本か4本くらい総合政策課のほうで事業費を組んでおりますので、是非またこの事業を活用していただいて、その事業費ということでみなさん方の交通費に回せるのではないかと思います。

これまた自治会長さんとかみなさんと話し合いをしながら申請とか相談をさせていただきたいと思います。

色々な意味でボランティアというよりもそういう活動をされておりますので、格安の交通手段を考えるのも良いかなと思います。我々も課題は分かっておりますので考えてみたいと思います。

ropE,

活動報告

さがん東北応援チームropE,は、佐賀における東日本大震災の風化防止活動を行うことで、東北の復興に間接的にではありますが、継続して寄与していくことができたらという目的で作られました。現在もそれを目的、理念として活動しております。2012年4月12日に発足したのですが、これは震災から約1年後です。初代の代表は、震災が起こった時には行きたいけれどもなかなか一歩が踏み出せずにいたところを、ようやく一年が経って踏み出して行ってみたら、やっぱりまだまだだということで帰ってきて始めた活動になります。

現在は学部生と院生併せて9名で活動しています。ropE,の活動の特徴としましては、他の学生の支援団体としては珍しいのですが、佐賀に特化した活動になっておりまして、風化防止ということに特化しております。

ropE,の名前は、まだまだ私たちの団体は知名度が低いので、是非ropE,の名前を覚えていただけたらということで、今日はちょっと由来について話させてください。ropE,の名前はローマ字で小文字3文字のrop、そして大文字のEでコンマまで含めてropE,となっています。、ropE,の名前は、この名前のとおり縄から名付けられておりまして、人と人、佐賀と東北を繋ぐという意味、また1年が経ってから始まった活動ということもありまして、一歩を踏み出せない人を引っ張り上げるという意味も込められています。また、コンマは終わらない、続くという意味なので、継続した活動をこれからも地道に続けていこうということ、また小文字から大文字になっているのは、まずは小さなことから、それがやがて大きな動きになるはずだ、ということで名付けられています。このropE,の名前が今もropE,の活動の指針となっていて立ち返るところになっています。

具体的な活動内容としては、ともしびプロジェクトといいまして、毎月11日の命日にキャンドルを灯してその写真を撮ってFacebookにアップすることで忘れないを形にしようという全国規模のプロジェクトがあります。そのプロジェクトの佐賀大学支部ということで、ropE,は活動をさせていただいています。そのともしびプロジェクトの具体的な内容としては、写真をあげてみんなでシェアをして、忘れないっていう被災地の方々が常々思っていらっしゃるという声もよく現地で耳にしたというところから始まっているので、それを形にすることなんですけども、ropE,ではそのプロジェクトの一環として写真にもあがっているようなイベントという形式で、色々人と震災について防災について話をしながらキャンドルを灯したり、ワークショップをしたりすることで輪を拡げていって、それ自体が防災とか風化防止に繋がるのではないかという活動を行っています。

ともしびプロジェクトに限らずワークショップなど震災を考える場を作ったり、またともしびプロジェクトでは現地での震災によって生活が厳しくなってしまった主婦の方々が、手作りで作られているキャンドルがありまして、そういった商品の販売などもさせてもらっています。他にも瓦礫で作られたキーホルダーのがれキーホルダーというものが陸前高田の商品になるんですけれども、そういったものの販売が向こうの雇用に繋がったりとか、寄附金に一部なったりとかいうことで販売活動にも力を入れていて、大学内の生協でも販売させていただいています。地域のイベントなどにも宮城県人会佐賀班のご協力をいただいたりとかして、宮城県の物産なども一緒に取り扱って出展させていただいたりしております。

今後は活動内容の3つ目に書いております東北を考える研修バスツアーということで、東北ではなく福岡なんですけど、今度の2月のバレンタインに大学の主催で企画運営をropE,が委託ということで、東北を考えるバスツアーなども企画運営していくところです。

今後も少人数での活動にはなりますが、東北の震災への関心を維持してもらって、少しでも震災や防災を身近に感じてもらう活動をしていく予定です。以上です。

要望・質問

(6) 佐賀市における震災発生から現在までの取り組み、および防災、減災への今後の展望、取り組みについて

東日本大震災以降、全国的に防災や減災に対する意識が高まったと思うのですが、佐賀市における震災発生から現在までの取り組みであったり、防災、減災への今後の展望、取り組みについて教えていただけけると嬉しいです。

佐賀も被災するかも分からないということで、いわゆる佐賀市の市民みなさん達に対する防災意識の高揚については色々な分野でさせていただいておりますので、これを詳しく説明すると時間がかなりかなってしまいます。

今度は東日本大震災に遭われた現地の人達でこちらに避難してこられた方たちに対する対応の仕方というのを少し紹介したいと思います。私たちが言うのではなくて、佐賀に避難して来られた福島県いわき市の方が、自分の故郷のタウン誌に投稿された感想文を持ってきています。ここで読み上げるのも大変なので、時間の関係で省略しますが、これを読んでいただきますと佐賀市がどのような対応をしていたのかというのが分かると思います。

私達も通常はかなり杓子定規に法律や条令などで厳しく対応しておりますが、こういう災害時には、フレキシブルといいますか少し柔軟な対応が必要ということで、被災してこちらに来られた方の立場に立った取り組みをさせていただいております。それに対するお礼の言葉がここに書いてありますので読んでいただきたいと思います。

そういう中で、私たちも金銭的な支援と被災地に直接行っているのは気仙沼市です。こちらを佐賀県は重点地区にしておりますので、県内の他の自治体の仲間と一緒になって色々な手当てをしており、資金的なものと併せて復興のための職員を派遣しております。佐賀市はそれなりの職員を抱えていますので、余計に出させていただいており、年間を通して3人を毎年送りこんでいるというような状況です。最初のうちはもっと人数が多かったのですが、今は常時3人ということで、技術屋さんを含めて送らせていただいています。それともう1つは、向こうからこちらの方に避難してこられた方については、先ほど申したようなことやその他の住居の手立てとかその他の支援物資の提供、或いはバス関係のサービスといったもの織り交ぜて、色々やらせていただいています。これについては、まだまだ暫くは続けなければならないところかなと思っているところです。

(7) ボランティア活動をしている学生への補助制度等について

活動するに当たってイベントを開催したり備品の管理をしたりして、活動資金が必要になってきています。貴重な税金なので難しいとは思うのですけど、地域と関連する学生の活動に対して活動に対する奨励金制度であったり、市の施設使用料の学生割引であったりそういった形で、学生の地域に関わる活動への資金援助などをしていただけると嬉しいです。

資金的な援助については、先ほど申しましたような部分に該当するのかどうかになってきます。かなり幅広く作ったりもしなければならないかも分かりませんが、先ほど案として出されました施設等利用の際の減免等については、目的等を十分お聞きすればそれなりに配慮ができるのではないかとも思います。

先ほど言われておりますように、役所も税金をいただいて運営させていただきますので、ぼんぼんばら撒くというのはいかがなものかということで指摘をされる場合もあります。そういう中で、みなさん達の趣旨に沿ったところで、そして活動を広げていくために応援をさせていただきたいと思っています。

(司会)

みなさんに今日お配りしているピンクのチラシをご覧ください。佐賀市がボランティアさんやNPO法人に対して、支援事業として行っているチカラットという制度があります。

みなさん達の団体がこれに該当するかしないかということは、担当部署の方にご相談いただいて判断をするということになるのですが、こういうのにも是非登録していただいて、来年度投票をしていただくと、たくさん支援金をもらえます。

投票は来年度から18歳以上ができるようになります。昨年までは20歳以上だったのですが、来年度からは18歳以上ができるということで、みなさん全員が対象者になりますので、こういう制度も考えてみてください。

まちの間

活動報告

まちの間は、都市工学を学ぶ学生を中心として、地方都市のまちなかにおける問題を実感させ、将来建築都市デザインを志向する学生に、まちなか再生の実践的なプロジェクトを実体験させることで、地方都市のまちなか再生の今後の可能性を探っていくことを意図として活動させていただいております。

今日、商店街のシャッター街化やまちなかに増加している空き家、つまり都市の中に空洞化が進んでおります。そこで私たちが活動する意図としては、これらの空いた空間に学生が移住することで商店街やまちなかに学生と地域コミュニティが相互に刺激しあうことで活気をつくり、まちなか再生への糸口を作るということを目標として活動させていただいております。

まちの間は今年で3号館をオープンさせていただくことになりました。初めのまちの間一号館では、工事等は学生を主体として1階に地域の人々を招きいれるコミュニティスペースを設け、2階に学生がルームシェアをして暮らしていました。しかし今回のまちの間三号館は、1階に恵比須ステーションというカフェを入れて、工事も専門家の建築会社の方々に協力していただいて始動しております。建築会社などの専門家の方々と一緒に学生が工事をすることで、本格的な大学の学習等ではあまり経験できないような初期の設計段階から、プロジェクトに参加させていただくことができました。まだまちの間三号館はオープンしていないのですが、ちょうどこの建物の南東側に今工事中でして、1月31日にカフェスペースの恵比須ステーションがオープンさせていただきます。学生が住むのは多分2月の後半くらいになるのですが、それ以降は地域の方々と積極的に関わって、地域の活性化に協力させていただけたらなと思っております。

最初はこのまちの間三号館は、普通の学生では見ることのできない構造躯体なども見学させていただいてとても勉強になる機会に恵まれました。現在は内装外装が終わって補強工事も終わり、配管工事も終わりました。2月の上半期位に学生施工を入れて、より実体験できると思います。

要望・質問

(8) 市営バスの運賃、増便について

佐賀大学の学生の中には、佐賀市に住んでいる人以外にも福岡から通っている人も非常に多いです。その中で先ほどバスの利便性が悪いという話が出ていました。乗り合いバスみたいな形で定期的なバスを雨の日だけ出していただくとか、先ほども出ましたけど特別な定期割みたいな形でバスの運行をするみたいな形はとれないでしょうか。

今はバスの運賃が高いから乗らない人が増えて、乗らない人が増えるからバスの運賃が上がるというような負のスパイラルが佐賀市で起きていると思います。佐賀市の既存の民間のバス会社のことや、今話したような市営のバスの話も含めて市長はどう考えているか少しお聞きしたいなと思い要望させていただきました。

よその都市でお客さんが多いところは、例えばラッシュ時は5分おきくらいにバスが出ているところがあるかもしれません。ただ、佐賀もそこまではいかないけれども、少なくとも今のバス路線で県庁前までは結構あります。これはもう待つ間隔はないというくらいにバスがあると思います。

それともう1つ佐賀大学方面にも結構バスがあって、時間に東与賀線、西与賀線合わせて3本位は確保されていると思います。中間の時間帯は少し間があくかもしれません。ただ中型のバスを走らせていますので、雨の日などは満員になるというようなことであれば、そのときには臨時バスも時期に応じてやっていると思います。

そういう中で、まだまだバスの台数が不足する場合は交通局とも話をして、交通局は実態を分かっているはずですから、天候の加減を見ながら増やしていければと思います。ただ、直通のノンストップバスを去年実験的にやらせていただきましたが、採算の取れるような状況までにはなっていないようです。採算を取る必要はないかもしれませんが、バスを運行させるからにはある程度の収入を得なければなりませんので、そういう意味からすると少し離れた結果になっているようです。

私からしますと、できるだけ多くのみなさんに乗っていただくと、うまく改善するのではないかと思います。また、あの路線についてもう少しバス体系を効率的に運用できないかということで、今新たな課題も出ておりそちらも検討するようになります。そうなってくるともう少し便利になるところが出てくるかもしれません。

いずれにしましても、佐賀市内であの部分については、それなりに充実した路線になっているのではないかなと思いますが、要望等はどんどん出していただきたいと思います。

ただ、特急などのJRの時刻表に合わせたバスの運行というのも片方では求められています。JRはそれなりに時刻表を変えてきますが、バスの場合は運輸局に変更届を出したりする手続きがるために、うまくできていない部分もあるかもしれません。そういうものは、みなさん達利用者の声を聞きながら改正させていただくということは、やぶさかではございません。

西九州大学

活動報告

私たちはあすなろう体験活動として、一年次にボランティア活動を行っております。特徴としては、あすなろう体験は必修科目として合格ポイントが11ポイントと決まっています。この11ポイントを獲得しなければ単位がもらえない、卒業できないというかたちになっております。

活動ポイントの目安としては終日活動4ポイント、半日は2ポイント、講座等は1ポイントとなっております。学生によるポイント獲得の実際例としては、最低は11ポイント、最高は100ポイントとなっており、学生によってボランティア活動に参加する機会が違うためポイントはこのようになっております。一人当たり平均7.5回体験活動に参加しております。学内外体験活動実績として23年度からあすなろう体験活動が行われたのですが、活動人数が毎年およそ1,000人増えております。その中で24年度は佐賀市内での活動割合は46%となっており、およそ1,000人の人が佐賀市内でボランティア活動を行っているということになっております。

実際体験してみての感想なのですが、私は佐賀市内でのボランティア活動を通してたくさんの方々と一緒にボランティア活動を行うので、特に協調性の大切さを知ることができました。実際本音を言うと、佐大の人たちと違い自主的に活動しているものではなく、単位のために活動している方が多いのですが、得たものに書いているとおり社会人基礎力が向上するとともに、社会人になっての大切さ、何をどうしたら社会に出て通用するかなど得るものも多いもので、一年次にしかこれは体験できないのですが、ボランティアをたくさん体験して良かったなと改めて思いました。以上で終わります。

要望・質問

(9) 地域イベント等の告知方法について

佐賀市には地区ごとにイベントが多く開催されていると思いますが、これらを地域の方や参加対象の人にはどのように告知しているのかを疑問に思ったのでよろしくお願いします。

今役所でやっているのは、市役所のホームページや市の広報誌である市報、或いはそれぞれの地区の公民館だより、またそれぞれの地域に限定して催し物の案内等があっていたり、或いは今日はマスコミの方もおいででございますが、新聞等で催し物の案内などもしていただいています。そういうものでしか、今は伝達する手段がないので、他にもこういったものを使ったらというものがあったら、逆にこちらのほうから教えて欲しいなと思います。

私の説明で少し足りない部分があって、こういうこともやっていますよというものがあればお願いします。今Facebook等でもいくらか案内はしていると思いますので。

(企画調整部 石井部長)

少し補足させていただきます。実際今佐賀市は地域コミュニティ活性化モデル校区事業ということで、市内には32校区ありますけれども、その16校区がまちづくり協議会を立ち上げ、或いは立ち上げつつある活動をしていただいております。

そういう地域の活動を地域にお住まいのみなさんたちが積極的に情報を発信していただこうということで、今年度「つながるさがし」というホームページを立ち上げております。そのホームページには、それぞれの校区の情報をその地域の方たちがずっとアップしております。何月何日に今度こういうことやります。こういうことやりました。結果はこうでした。そういうことで地域の人たちと市民のみなさん或いは県民のみなさんたちと情報のネットワークができればなということでそういう仕掛けも考えております。「つながるさがし」と検索すればら出てきますので、色々な校区でどういうことがあっているという校区の中の情報が入手できると思いますので、是非ご活用してください。

※ つながるさがし http://www.tsunasaga.jp/

(9) 地域イベント等の告知方法について

西九州大学の要望として、バルーンフェスタなど中心市街地への一時的な集客だけでなく、恒常的に人が往来する仕組みを作り出せないか検討いただきたいです。

これを実際やるとなると難しい部分がありまして、そのために役所も汗をかきながら努力をしています。

これには特効薬というのはないと思います。そのため今日来られたみなさんたちの力や色々な団体の力がその中に入ってきて、そういったものが混じりながらやっていくことで、そこに一つの繋がりができてくるともっと力強いものになると思います。そういう動きがあちこちに自然発生的に出てくること以外には、解決方法はないのではないかと思います。

そういう意味では、五十嵐先生たちの地道な活動も、一時的ではなくて粘り強く続けていく、継続という部分が大事かなと私は思っています。

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