「さがしBUS&WALK」とは?
日ごろの移動手段をバスと徒歩に変えてみることで、毎日できるちょっとした健康づくりを始めてみましょう!という取り組みです。
毎日、一つ先のバス停まで歩いてから乗る、あるいは、一つ前のバス停で降りて歩くことが理想的ですが、まずは、バスの待ち時間に余裕があるときに、次のバス停まで歩いてみることから始めてみてはいかがでしょうか?
ウォーキングの効果
わたしたちが普段何気なく行っている「歩く」という動作ですが、左右の足で交互に体重を支え、重心移動のバランスを取りながら進むには、脚の筋肉はもちろん、腰の筋肉、腹筋、腕の筋肉など全身の筋肉や神経を総動員しなくてはいけない実は大変高度な動きなんです。
全身運動ですので、当然エネルギーもたくさん使います。そのうえ、ウォーキングは有酸素性運動ですので、エネルギー源として「体脂肪」が使われやすく、ダイエットに有効な運動と言えます。
また、体脂肪の燃焼が促進されることで、体脂肪と関連性が高い血中脂質、血圧、糖代謝、肝機能等を正常に保つ、あるいは改善することも期待できます。
更に、「うつ病」「認知症」の予防に効果があるなど、身体機能の維持・向上だけでなく、さまざまな効果についての研究報告がなされています。
身体活動で消費するエネルギー
普通歩行 (約70m/分) |
速歩 (約100m/分) |
水泳 | 自転車 | ジョギング | ランニング | |
---|---|---|---|---|---|---|
運動時間(分) | 10 | 10 | 10 | 20 | 30 | 15 |
エ ネ ル ギ ー 消 費 量 (単位:キロカロリー) | ||||||
体重50kgの場合 | 20 | 25 | 60 | 55 | 130 | 90 |
体重60kgの場合 | 20 | 30 | 75 | 65 | 155 | 110 |
体重70kgの場合 | 25 | 35 | 85 | 75 | 185 | 130 |
体重80kgの場合 | 30 | 40 | 100 | 85 | 210 | 145 |
※エネルギー消費量は、身体活動時に消費するエネルギー量から安静時のエネルギー量を引いた値(5キロカロリー単位) 出展:厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」
ウォーキングは、「速歩」で「20分以上」が効果的と言われますが、自分のペースで短時間であっても、1日に何回か行うことで一定の効果を得ることができます。
《注意》既往症などがある方は、運動を始める前に必ず医師に相談してください。
関連情報
ウォーキングを始めてみようかな?と思った方は、コチラ → ウォーキングマップ
運動も大事だけど食事にも気を付けたいという方は、コチラ → ヘルシーレシピ
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電話:0952-40-7283 ファックス:0952-40-7380
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