令和3年中は、佐賀市で1,303件(前年比△41件)、佐賀県で3,506件(前年比△252件)の人身交通事故が発生しました。
死亡事故については、令和3年中に4件発生し、4人の方がお亡くなりになりました。
お亡くなりになられた4人全てが65歳以上の高齢者です。
また、4人の内3人が歩行中の事故、1人が軽自動車運転中の単独事故でお亡くなりになられています。
交通事故を1件でも減らすために、引き続き、市民のみなさん一人ひとりが交通ルールを守り、交通マナーを高めていきましょう。
特に高齢者の歩行者の方が道路横断中に事故に合われるケースが県内で多発しています。しっかりと車の往来を確認してから、必ず横断歩道を渡るようお願いします。
交通事故多発交差点(令和3年中)
〇卸本町交差点(合計5件)
〇八戸溝中交差点(合計5件)
〇東高木交差点(合計5件)
※上記交差点は県内でもワースト2
※上記のほかにも、合計4件の交通事故が発生した交差点が「佐賀城本丸入口」、「南佐賀」、「与賀町」、
「大和工業団地」、「卸団地入口」、「尼寺橋」、「八戸溝東」、「若宮二丁目」の8交差点
今日から実践しましょう
運転手のみなさん⇒「みっつの3運動」 "思いやり運転を!!"
(1)「3秒間の車間距離」 ~ 【後続車向け】
事故を起こさないために必要な車間距離は、速度や道路環境によって異なりますが、3秒間の車間距離は、追突事故を起こさないための安全な車間距離であるといえます。
(2)「3秒・30メートルルール(方向指示器)の徹底」 ~ 【先行車向け】
後続車に対して、「止まりますよ。曲がりますよ。」といった合図を早めに出すことは、後続車に対する思いやりであり、追突事故から身を守るための基本的な交通ルールの1つです。
(3)「3分前の出発」 ~ 【全ての運転者向け】
いつもより、3分間でも早めに出発することで、時間的にも心理的にも余裕が生まれ、この余裕が相手を思いやる運転に繋がり、交通事故防止に繋がると考えられます。
自転車利用者のみなさん⇒「自転車安全利用五則」
(1)自転車は、車道が原則、歩道は例外
(2)車道は左側を通行
(3)歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
(4)安全ルールを守る
- 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
- 夜間はライトを点灯
- 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
(5)子どもはヘルメットを着用
その他、暗くなったら反射材を身に着けてドライバーに気づいてもらえるようにしましょう。
歩行者のみなさん
(1)信号を守る
(2)横断歩道を渡る
(3)斜め横断をしない
(4)暗くなったら反射材を身に着ける
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市民生活部 生活安全課 交通安全・防犯係〒840-0801佐賀市駅前中央一丁目8番32号 iスクエアビル1階
電話:0952-40-7012 ファックス:0952-40-2050
