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人権コラム(平成26年1月15日号)

更新:2015年02月25日

平成25年度人権啓発ポスターコンクール優秀作品です

平成25年度人権啓発ポスターコンクール優秀作品

あなたの人権 わたしの人権

「年賀はがき」

今年も友人・知人・親戚から、新年のあいさつを年賀はがきでいただきました。中には何十年と会っていない友人から、毎年一回きりの貴重な音信もあります。「ああ、元気なんだな」という喜びと想い出に毎年浸らせてくれるたよりです。
それに比べて、つらいのは年末に来る「喪中はがき」です。親族が亡くなったので年賀を欠礼しますという内容がほとんどです。
最近、高齢になって増えてきたのが、友人の死を知らせるものです。その文面を見たときの自分の想いは、後悔の念で胸がいっぱいになります。「ああ亡くなる前に、一回だけでも会っておればよかった…」と。残念で、残念で悔しくって涙が溢れてくるのです。
年賀状の風習は、明治14年の「中外郵便週報」の記事に、「年始の祝詞を贈る風習、年々いや増して…」という記述(逓信総合博物館の資料より)があり、その頃にはすでに定着していたようです。
「喪中はがき」は、明治31年の英照皇太后(明治天皇の嫡母)の大喪に対する年賀欠礼の書状がはじまりといわれています。故人への愛情・感謝の気持ち、また、故人を失ったことへの悲しみの表現が本来の喪中はがきではないかと思います。
11月初めに届いた喪中はがきの文面です。
「皆様の年賀状は励みになりますので、どうぞ例年通りお送りください」
絶対、年賀はがきを出そうと思い、出しました。

(社会同和教育指導員 中村勝英)

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 人権・同和政策・男女参画課 人権啓発係
〒849-0919 佐賀市兵庫北三丁目8番36号ほほえみ館
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