人権コラム(平成25年4月15日号)

更新:2015年02月25日

平成24年度人権啓発ポスターコンクール優秀作品です

平成24年度人権啓発ポスターコンクール優秀作品

あなたの人権 わたしの人権

「聴き上手は子育て上手、今日から実践、家庭の幸せ」

「話し上手は聴き上手、聴き上手は話し上手」という言葉があります。先日、市内の小学校のフリー参観デーで保護者を対象に「きく」をテーマにした研修会がありました。上手な「きき方」を体験し、身につけるための研修です。
日本語には「きき方」の「きく」という漢字が、「聞く」、「訊く」、「聴く」、と3つあります。「聞く」は耳できく(聞こえている)きき方、「訊く」は口できく(こちらが知りたいことをたずねる)きき方、「聴く」は耳に心と目をたして全身できく(相手の言わんとする真意をきく)きき方です。
この違いを「三人のお母さん」という寸劇でお母さんと子どもを演じ、感じたことなどをグループで話し合い、その中で出された感想や意見を発表しました。
参加者からは「声かけ一つで、子どもの気持ちは変わるので、親が聴き上手になることは大切だ。」等の意見がありました。
「聴く」の「きき方」を積極的傾聴といいます。単なる聞き方の技術というよりは、人間尊重を基本にした心がまえや態度を指しています。誠実に、真剣に子どものうれしい気持ちを聴くのです。この傾聴を身につけると、子どもは自分が受け入れられているという安心感をもち、心を開くことができます。
『「聴く」ことはあなたが子どもにあげることのできる最大の贈りものです。』※『心の応急手当』森田ゆり著(エンパワメント・センター刊)より
この言葉を子どもに関わるすべての人に捧げます。

(社会同和教育指導員 西村正元)

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