平成29年度佐賀県水防工法訓練に参加しました
平成29年5月21日(日曜)に、平成29年度佐賀県水防工法訓練が開催され、佐賀市水防団が参加しました。
この訓練は、出水期に備え、洪水及び高潮に対処するため、水防法に基づく水防工法訓練を実施し、緊急時における水防体制の強化、水防活動の有機的連帯の保持及び水防工法技術の向上を図ることを目的に開催されています。
参加された佐賀市水防団の皆さま、当日は暑い中、大変おつかれさまでした。
【開催日】平成29年5月21日(日曜)
【開催場所】嘉瀬川河川敷(佐賀市嘉瀬町荻野地内 JR長崎本線橋梁北側左岸)
【主催】佐賀県
【参加者】水防管理団体(佐賀市・小城市)、佐賀市水防団、小城市水防団
【協力(工法指導)】佐賀県防災・砂防ボランティア協会
訓練内容
シート張り工法(佐賀市水防団中部方面隊第1小隊)
ブルーシートなどに骨組み材や土のうを取り付けた状態で河川へ投入し、川側斜面を直接保護する深掘れ(洗掘)防止工法。
完成図
訓練中の様子
巡視の様子
改良積み土のう工法(佐賀市水防団中部方面隊第2小隊)
従来の改良積み土のう工法から杭を省略しており、舗装された堤防上や杭が打ち込めない場所でも有効。
完成図
訓練中の様子
巡視の様子
月の輪工法(佐賀市消防団南部方面隊川副支団)
漏水箇所周辺に土のうを月の輪上に積み上げ水深を保つことにより、川側との水位差を小さくし、漏水量の増加を抑え、堤防内部の土砂流出による決壊を防止する工法。
完成図
訓練中の様子
巡視の様子
釜段工法(佐賀市水防団北部方面隊大和支団第4分団)
漏水箇所周辺に土のうを円形に積み上げ、水深を保つことにより、川側との水位差を小さくし、漏水量の増加を抑え、堤防内部の土砂流出による決壊を防止する工法。月の輪工法と機能・目的が同じもの。
完成図
訓練の様子
巡視の様子
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