佐賀県重要無形民俗文化財
佐賀県重要文化財の紹介
市川の天衡舞浮立
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市川の天衝舞浮立
所在地 富士町大字市川
指定年月日 昭和40年7月23日
天衝舞浮立は玄蕃一流浮立ともいわれ、佐賀市・佐賀郡を中心に伝承されています。市川の天衝舞浮立は三日月形の雲龍を画いた直径1mほどのテンツキ(天衝)とよばれる大きな紙張りの前立を額に付け、腰にゴザを下げた踊手が両手にバチをもって大太鼓を打ちます。毎年10月15日(※現在では、10月第3土曜日)に氏神諏訪神社境内で催されています。出演者は壮年の男子による笛の役・謡・鉦打、青年女子によるパンパコ・銭太鼓、少女による扇子舞で構成されています。太鼓を打つ踊手のテンツクミャー(天衝舞)は口を白布で覆い、手甲・脚絆にわらじばきです。曲目は道行・鳥居がかり・神の前・まくり等で、神社の鳥居にかかると道行から鳥居がかりの曲に変わり、行列は境内を3周して円陣を作り、定位置につきます。棒使い、鉦打ちによる奴踊の後に神の前となり、神の前・まくりの曲目でテンツクミャーがテンツマを振り回しながら囃子に合せて舞い踊ります。
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三重の獅子舞
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所在地/諸富町三重 新北神社
この獅子舞は、約600年前に越後の国から肥前の蓮池の地に伝わったものとされ、江戸時代に鍋島氏が川副郷の三重の川副代官に伝授させたといわれています。毎年、10月19日に新北神社に奉納されていますが、最近では9月の日曜日を選んで奉納されています。
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