佐賀県天然記念物
佐賀県天然記念物の紹介です。
佐賀城跡の楠群
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所在地/佐賀市城内
指定年月日/昭和28年11月3日
佐賀城跡一帯にある楠は、現在総数約120株あります。特にお濠のほとりにある楠は推定300年を超えるものも多数あります。このお濠際は、元々城を守るための土塁があった所で、築城期には土塁上に松を主体とした植栽がなされていました。その後、いつの頃からか楠がとって代わり、今では佐賀城跡の代表的な樹木となっています。これらの楠群は、お濠の水面に濃い影を映し、人々の心に安らぎを与えています。
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与賀神社の楠
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所在地/佐賀市与賀町(与賀神社)
指定年月日/昭和40年7月23日
与賀神社の境内に、大きな楠の木が3株あります。その中の拝殿の南側にある1株が県の天然記念物として指定されています。根回り25.5メートル、高さ20.5メートルの大きさで、地上5メートルの高さの所から幹が大きく二つにわかれ四方に枝葉がしげり、市内にある楠の中でも代表的な巨木です。
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ビャクシン
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所在地/諸富町大字為重1080番地 新北神社境内
指定年月日/令和2年4月30日
新北神社拝殿の右横にあるビャクシンは、幹回り4.1メートル、枝張り6メートル、樹高20メートルの巨木である。幹は斜上しており、倒伏しないように支柱がそえられている。主幹部はビャクシン特有である樹皮が剥げ、材がむき出しになっている部分があり、ねじれや瘤状の隆起もみられる。樹齢は1600年とも2200年ともいわれているがあきらかでないが、古木特有の風格がある。
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