鍋島直正公銅像除幕式
更新:2017年08月10日
平成29年3月4日(土) 佐賀藩第10代藩主 鍋島直正公の銅像が再建され、記念式典と除幕式が行われました
【再建とは】
鍋島直正公の銅像は、1913年に直正公の生誕100年を記念して、現在の松原公園内に建立されましたが、
第2次世界大戦時の金属供出に伴って、1944年に撤去されたままになっていました。
今回、直正公の生誕200周年を記念して、官民による銅像再建委員会が立ち上げられ、
募金活動を経て、3月4日の除幕式を迎えたものです。
【銅像の製作】
銅像の製作は、佐賀大学芸術デザイン学部の德安和博教授が担当されましたが、
台座、基壇を合わせると高さは、8.5メートルにもなります。
【銅像の設置場所】
銅像は、以前設置されていた場所とは異なり、佐賀城内の佐賀城本丸北側に設置されました。
【記念式典】
3月4日に佐賀県立美術館ホールで開かれ、主催者として銅像再建委員会の井田出海会長と佐賀県の山口知事が、来賓としてトヨタ自動車の張富士夫名誉会長と佐賀市の秀島市長が、それぞれあいさつをしました。
その後、出席者は、本丸前に移動し、銅像の除幕式が行われました。