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人権コラム(令和3年4月15日号)

更新:2021年04月 7日

   HP(R3,04)
   令和2年度人権啓発
 ポスターコンクール優秀作品

「感染症と人のこころ」

現在、新型コロナウイルスの蔓延で、多くの感染者や医療従事者、そしてその家族までもがいわれのない差別にさらされています。「差別」と聞くと、多くの人は自分とは関係ないと思うかもしれませんが、差別をなくすには自分ごととして考えることが大切だと思います。

皆さんはハンセン病の差別の歴史をご存じでしょうか。国の強制隔離政策は明治から平成にかけて90年間続き、患者は人として持っているはずの人生を送る権利を根こそぎ奪われ、それは「人生被害」とも表現されます。患者家族も、偏見や厳しい差別の対象にされ、身を隠して生活せざるを得ませんでした。差別の根源はこの隔離政策ですが、地域社会で差別し、排除したのは多くの一般市民でした。

「感染予防に貢献している」「社会のため」という使命感が、「同調圧力」となって、差別が社会全体に広がったのです。

自分の中の「正義」のもと、知らず知らずのうちに差別をしている構図は、現在の社会状況と重なります。

私たちのまわりには、外国人差別、女性差別、性的少数者への差別、障がいのある人への差別、部落差別などたくさんの「差別」が存在しています。差別をなくすことは、私たち自身が「差別をしてしまうかもしれない存在」であることを自覚することから始まるのかもしれません。

(社会同和教育指導員)
 
◆毎月1日は「いじめ・いのちを考える日」です。
◆毎月11日は「人権を考える日」です。
◆新型コロナウイルス感染症に関連する差別や偏見をなくしましょう。
 
 
 

人権コラム

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市民生活部 人権・同和政策・男女参画課 人権啓発係
〒849-0919 佐賀市兵庫北三丁目8番36号ほほえみ館
電話:0952-40-7367 ファックス:0952-34-4549
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