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発達障がいと共に生きる ~ みんな違って、みんないい ~

更新:2017年01月16日

近年、発達障がいに対する関心が高まっています。発達障がいのある人は、注意力に欠けたり、コミュニケーションや対人関係を築くことが苦手など、周囲からは「困った人」「変わった人」と誤解されることも少なくありません。誰もが安心して暮らせる社会をつくるために、まずは、私たち一人ひとりが正しく理解することから始めませんか。

1.発達障がいとは?

発達障がいは、「自閉スペクトラム症(ASD)」「注意欠陥多動性障害(ADHD)」「学習障害(LD)」等の総称です。脳機能の障がいにより、言葉やコミュニケーション、社会性の発達などに偏りがみられます。その原因は諸説ありますが、決して、本人の努力不足や親の育て方の問題ではありません。また、子どもだけでなく大人になってから診断を受ける人もいます。

 発達障がいの人にみられる特徴の一例

・急な予定の変更などに柔軟に対応できない

・その場の雰囲気が読み取れない

・興味・関心が極端に偏っている

・音や光、臭いなど特定の感覚刺激が苦手

・落ち着きがなく、集中することが苦手

・忘れ物をしやすい、整理整頓が苦手

・読み書き、計算など特定の学習が苦手

 

2.理解する

発達障がいは、10人いれば10通りの特徴があり、出来ないことばかりではなく、色々な分野で才能を発揮している人も沢山います。しかし、苦手な部分と得意な部分のアンバランスな様子から、周囲にわがままと捉えられるなど誤解を受けやすく、「頑張っているのにどうしてうまくいかないのだろう」と生きづらさを抱えることも少なくありません。

大切なのは、周囲がその人の困難さを理解することです。発達障がいを一つの個性として捉え、その人の得意なこと、苦手なことを知り、寄り添った対応を行えばその能力を十分に活かすことができます。

 

3.配慮する

具体的な対応の基本は、「肯定的な接し方」です。出来ていることをほめ、出来ないことは責めるのではなく、努力している点を認めた上でどのようにすればもっと良くなるのかを具体的に伝えるとよいでしょう。

ここでは、その他に発達障がいの特性に合わせた具体的な対応の一例をご紹介します。

特性に対する対応の一例

(1) 聞くよりも視覚的な情報理解が得意

 … 説明は口頭だけでなく文字や写真、絵など視覚的に理解できるものを添える。

  あいまいな表現は避け、短い表現で一つずつ伝える。

(2) 慣れない事に混乱しやすい

 … 事前に作業手順やタイムスケジュールなど視覚的に提示し、先の見通しを予告する。

  予定の変更がある場合は、事前に伝える。

(3) 音や光、臭いなどの特定の感覚刺激が苦手

 … 苦手な刺激が少ない静かな場所で安心できる環境を作る。

(4) 活動に集中して取り組むことが苦手

 … テレビを消し、おもちゃは見えなくするなど活動に集中しやすいように環境を整える。

  スモールステップの課題を与え、達成感を持たせる。

 

参考にご覧ください。

政府広報オンライン ・・・ http://www.gov-online.go.jp/featured/201104/contents/rikai.html

発達障害情報・支援センター ・・・ http://www.rehab.go.jp/ddis/

4.相談する

発達障がいについてお悩みやご質問は、専門の相談窓口をご利用ください。

(1) 佐賀県発達障害者支援センター「 結」

所在地 鳥栖市江島町字西谷3300番地1

電 話 0942-81-5728

FAX  0942-81-5729

メール shienyui@kumin.ne.jp

(2) 佐賀県西部発達障害者支援センター

所在地 多久市北多久町大字小侍45‐31(多久市母子保健センター内)

電 話 090-1972-3409 ※ 月曜日~金曜日(相談は予約制)

時 間 午前9時00分から午後5時00分まで

 

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 障がい福祉課 生活支援一係・二係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁1階
電話:0952-40-7255 ファックス:0952-40-7379
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