シチメンソウは、ヒユ科の一年草。干潮時には陸地となり、満潮時には海水に浸るような環境に生育し、絶滅が危惧されている貴重な塩生植物です。 生長の過程で色の変化がみられ、晩秋に鮮やかな紅紫色となり、東与賀海岸を真っ赤に染め上げます。しかし、二年前の10月に原因不明の立ち枯れにより、種まきや移植作業を行ったものの生育は厳しい状況にありましたが、現在は、昨年12月と今年1月にシチメンソウを育てる会をはじめとするボランティアの御協力により、種まきを行った2,500平方メートル(2.5区画)の生育状況は順調です。
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11月20日のシチメンソウ
・今週の大潮や雨により、落葉が進み、見頃は過ぎています。しかし一部では赤く綺麗なシチメンソウを観ることもできます。
今後は、来年に向けた保全活動を行っていきます。来月には種まきのボランティアを募集する予定ですので、詳細については、後日お知らせします。
11月17日のシチメンソウ
・11月も半ばを過ぎ、落葉が進んでいるせいか、紅葉したシチメンソウの数も減ってきましたので、早めの見学をおすすめします。
11月12日のシチメンソウ
・一部落葉もありますが、まだ見頃が続いています。上皇陛下の行幸記念碑のスロープから降りた辺りが一番綺麗です。
今度の土曜日、日曜日の満潮は大潮で非常に潮が高くなります。潮がかぶると落葉が進むかもしれません。
なお、土曜日の満潮時刻は、午前8時20分。日曜日は午前9時10分です。満潮時はシチメンソウが水に沈んで見れないと思われます。
11月9日のシチメンソウ
・シチメンソウの紅葉は見頃が続いていますが、一部落葉も出てきましたので、見頃は11月15日頃までと思われます。
11月6日のシチメンソウ
・シチメンソウは赤く紅葉しており、見頃が続いています。
11月4日のシチメンソウ
・シチメンソウが見頃を迎えています。しばらくは赤く紅葉したシチメンソウの見頃が続くと思われます。
10月29日のシチメンソウ
・赤く紅葉したシチメンソウ。枯れたものもありますが、遠目で見れば赤い絨毯のようになってきました。そろそろ見頃を迎えます。
10月26日のシチメンソウ
・先週末の小豆色から少し赤みを帯びてきた感じです。来週になればシチメンソウの紅葉の見頃が始まると思われますが、一部立ち枯れが見受けられますので、早めの見学をおすすめします。
10月23日のシチメンソウ
・大部分のシチメンソウが小豆色に染まってきました。これから冷え込むようですので、これから赤く染まっていきます。
10月20日のシチメンソウ
・シチメンソウが濃い赤紫色になってきました。これから徐々に真っ赤に染まっていくものと思います。
10月14日のシチメンソウ
・全体的に赤紫色に染まってきましたが、順調にいけば、これから徐々に赤く紅葉が進んでいくものと思われます。
10月12日のシチメンソウ
・赤紫色に染まったシチメンソウの割合が高くなってきました。一部立ち枯れも目につきますが、概ね順調に生育しております。
10月5日のシチメンソウ
・日中と朝晩の寒暖の差が大きくなり、シチメンソウの紅葉が進んできたようです。
7月17日のシチメンソウ
・葉の色は全体的に淡緑色や黄緑色に変わりつつあります。茎の高さは30センチメートルぐらいで木質化が進み、分枝も多くなってきています。
令和元年度も多くのみなさんの御協力をいただき、ありがとうございました。令和元年度の収支決算を報告させていただきます。
令和元年度
シチメンソウ環境保全協力金収支決算報告
収入 (単位:円)
区分 | 金 額 |
前年度繰越金 |
221,285 |
令和元年度シチメンソウまつり(11/2~4)での協力金 |
103,284 |
まつり期間以外での協力金 | 7,541 |
計 |
332,110 |
支出 (単位:円)
区分 | 金 額 |
移植用ボランティア保険及び清掃道具購入等 | 70,728 |
ザル等(種取り・種まき用) | 10,804 |
シチメンソウヤード溝切掘削工事 | 99,000 |
計 | 180,532 |
収入支出差し引き額 |
151,578 |
(翌年度へ繰越)
・シチメンソウまつり実行委員会では、全区画(16区画)のシチメンソウの再生を願って「シチメンソウ環境保全協力金」を募っています。みなさんの御協力をお願いいたします。
【設置場所】: 東与賀支所内 総務・地域振興グループ、干潟よか公園西側「シチメンソウの里休憩所」
このページに関するお問い合わせ
市長事務部局 東与賀支所 総務・地域振興グループ〒840-2221 佐賀市東与賀町大字下古賀1193番地
電話:0952-45-1021 ファックス:0952-45-8023
