夏季はレジャー等により山間部に立ち入ることが多い時期になりますので、注意が必要となります。
ダニに咬まれることで起こる感染症に、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、つつが虫病、日本紅斑熱等があります。(前述の3つは佐賀県内で発生が確認されているもの)
マダニ類やツツガムシ類など、草むらや藪に生息しているダニに咬まれないことが重要です。
マダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに刺される危険性が高まりので、特にご注意ください。
ダニに咬まれないためのポイント
1.肌の露出を少なくする(首にタオルを巻くなど)
2.長袖・長ズボン・帽子・手袋を着用
3.足を完全に覆う靴を履く
4.明るい色の服を着る(マダニを目視で確認しやすくするため)
ダニに咬まれたときの対処法
1.放置すると数日間以上吸着して吸血し続けるので、見つけたら早めに取り除く。
2.吸血中のマダニは無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置してもらう
3.咬まれてしばらくして(数日から2週間程度)発熱、発疹、消化器症状(下痢など)などが出た場合は早めに医療機関を受診し、ダニに咬まれたことを伝える。
4.ダニが生息する場所で活動した後、数日たってから発熱・発疹・消化器症状(下痢など)の症状が現れたら早めに医療機関を受診する。
関連リンク
このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 健康づくり課 健康推進係〒840-8501 佐賀市栄町1番1号
電話:0952-40-7283 ファックス:0952-40-7380
このページの担当にメールを送る