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高齢化社会を生きること(2016年9月7日)

更新:2018年01月 5日

 9月は「老人の日」「敬老の日」「老人週間」など高齢者を敬愛する行事が多い。

 老人福祉法では9月15日が老人の日、それから1週間が老人週間、国民の祝日に関する法律では9月の第3月曜日を「敬老の日」としている。自治体によっては9月を老人月間と定めているところもある。

 9月2日、私は一足先に、100歳以上の方の表敬訪問をした。

 100歳以上の方は市内で223名いらっしゃる。この数、今年度中に100歳を迎える方も含んでいるが、昨年に比べると14人増である。

 100歳以上の方全員にお会いすることはできないので、県内の最高年齢者でもある中地シゲヨさん(111歳)と今年100歳の方から3名の方に代表していただいて、お祝いの言葉を申し上げた。

 ここでは、私がご自宅を訪問したお二人のご様子を紹介する。

 100歳の本庄町の不動寺ヨシエさんは子どもさん夫婦に囲まれての生活。自宅では押し車を使っての移動だが、何もせずじっとしているのが苦手とのこと。休む暇もなく趣味の折り紙や編み物をして手先を動かしているのが長寿の秘訣といわれる。

 もう一人の富士町の石橋太郎さんは間もなく100歳、10年ほど前に奥さんを亡くし、その後は料理、洗濯、掃除も一人でこなし、自宅は坂道が多い山間地にあるが、すこぶる元気で、介護の申請もしたことがないとのこと。趣味のカラオケを兼ねて一杯飲みに出かけることが何よりの楽しみだと言われた。

 元気なお二人のお話を伺う中に、「私も100歳を目指してがんばらねば・・・」という気になった。

 

 このところ医療保険や介護保険の財政運営は厳しさを増しているが、高齢者の皆さんには何とか健康で長生きして欲しい。

 健康について、広辞苑には「身体に悪いところがなく心身が健やかなこと」と記されている。この定義、若い人も含めた一般的なものであり、高齢者にあっては「自分で食べることができ、自分で歩き、自分で身の回りのことができ、精神的にもおちつきをもった状態」とハードルを下げても良いのではないか。これに自分にあったボランティアを少し加えていただいたら最高だ。

 

 ある高齢者向けの機関紙の健康講座で、次のような医師の教えが目に留まったので要点だけ紹介したい。

 健康には心の状態も大切である。

 心の健康を保つには、

 まず自立する決意をすること。

 特に男性はこの決意が必要で、家事を妻まかせにせず、半分は分担する。規則正しい生活をする。シンプルライフを心がける。自分のやりたいことをやる。

 2番目は運動。

 たとえば毎日歩くこと。スクワット、ストレッチ、ヨガ、太極拳、テレビ体操などお勧め。

 3番目は人のつながりを求めること。

 趣味を通じた人間関係を築く、旧交を温めるなどの心がけが大切。

 

 私にも十分当てはまる健康講座であった。

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