人権コラム(平成28年9月15日号)

更新:2016年09月 2日

平成27年度人権啓発ポスターコンクール優秀作品

特選諸富中2年北村海音

あなたの人権、わたしの人権

「ヘイトスピーチ」から考えたこと

みなさんは、「ヘイトスピーチ」という言葉を聞いたことがありますか。
「ヘイトスピーチ」は、特定の民族や国籍の人々を激しく侮辱したり、締め出したりする差別的言動のことです。ヘイトスピーチで問題となっているのは、デモや街頭活動、投稿などで、日本に居住する日本以外の出身者や子孫を社会から締め出し、憎悪や差別意識をあおる目的で人を中傷し、身の危険を感じさせる言動などです。
二十一世紀は「人権の世紀」と言われていますが、人権が尊重され、「共に安心して暮らせる社会」を実現するためには、こうした差別的言動をなくしていかなければなりません。
このような「不当な差別的言動は許されない」ことを宣言したいわゆる「ヘイトスピーチ対策法」が6月3日から施行されました。
この法律は禁止規定や罰則はありませんが、施行後ヘイトデモが中止になるなどの効果も出ています。
差別的言動が横行する社会は、社会的弱者や少数者に対する優しさを失った不寛容な社会であり、誰にとっても住みにくい社会だと思います。
私たちは、一人ひとりの違いを認め、相手を思いやり、互いの人権を尊重しあってこそ、誰もが住みやすい社会になるものと考えます。そのためには、「表現の自由」を守りながら、「不当な差別的言動は許さない」という強い意識をもつことが大切です。                                                (社会同和教育指導員・西 勝弘(にし かつひろ))

 

 

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