梅毒とは
・梅毒は、梅毒トレポネーマという病原体が、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによって体内に侵入し、全身に様々な症状が現れる感染症です。
・感染初期には、痛みのないしこりや潰瘍が感染部位に形成されたり、手のひらや足裏・全身などに赤い発疹が出ることがあります。早期の薬物治療で完治可能ですが、検査せずに発見が遅れたり、治療せずに放置したりすると、脳や心臓に重大な合併症を引き起こすことがあります。
・妊婦の感染は早産や死産、胎児の重篤な障害につながる可能性があります。
佐賀県の梅毒患者の報告数が64名(2023年8月27日時点)にまで急増し、過去最多であった2022年(報告累計60名)の同時期(21名)の3倍以上となっています。患者の9割以上が20代~50代で、比較的若い年代での感染が広がっています。
保健福祉事務所で検査を実施しています。
もし、感染していた場合には、パートナーも検査を受け、必要に応じて一緒に治療することが大切です。感染の疑いや症状がある場合は、早めに保健福祉事務所や医療機関に相談し、検査を受けるようにしましょう。
保健福祉事務所での梅毒検査
・HIV検査と同時に無料・匿名で梅毒検査を受けることができます(梅毒検査のみの受検は不可)。
・結果は対面で説明します。電話で結果を報告することはありません。
・検査の詳しい内容についてはこちら(佐賀県ホームページ)をご確認ください。
検査実施予定 ※祝日・年末年始を除きます。
佐賀中部保健福祉事務所 TEL:0952-30-1325
検査日時 第1火曜日 9時~11時
第2・4火曜日 13時~15時
第3火曜日 13時~19時
【佐賀県リーフレット】
【厚生労働省リーフレット】
参考:
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市長事務部局 保健福祉部 健康づくり課〒840-8501 佐賀市栄町1番1号
電話:0952-40-7280 ファックス:0952-40-7380
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