佐賀市では、男女共同参画社会の実現をめざし、さまざまな活動を行っています。
佐賀市男女共同参画を推進する条例
佐賀市において男女共同参画社会を実現するために、「佐賀市男女共同参画を推進する条例」を定めています。(平成20年4月施行)
佐賀市男女共同参画審議会
条例に基づき、市民(公募を含む)および学識経験者の15名以内で構成する審議会を設置します。基本計画の策定等に関することや、男女共同参画に関する意見、市長から諮問を受けた事項について審議します。
男女共同参画に関する相談事業
男女共同参画に関して、市の行う施策や人権侵害等の行為に関する意見・相談を受付ける窓口を設置しています。
佐賀市男女共同参画計画
佐賀市では、令和3年3月に「第4次佐賀市男女共同参画計画~1人ひとりが輝くダイバーシティ社会の実現へ~」を策定しました。
性別や国籍・年齢・障がいなどに関わりなく、多様な人が個性や能力を発揮できる社会をめざして、次の5つの基本目標を掲げて推し進めていきます。
基本方向I 人権の尊重と男女共同参画の意識づくり
基本方向II 男女がお互いを認め合う社会づくり
基本方向III あらゆる分野への男女共同参画を促す社会づくり
基本方向IV 男女が共に働きやすい環境づくり
基本方向V ドメスティック・バイオレンス(DV)のない社会づくり
4月14日パートナーデー
佐賀市では、2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーにちなんで、4月14日を「パートナーデー」とし、家庭、職場、地域などで日ごろお世話になっている人に感謝の気持ちを伝える日として、啓発活動を積極的に進めています。毎年、感謝の心をつたえるためのメッセージカードを配布しています。
女・男フォーラム
男女平等の意識を高めるために、市民のみなさんを対象にフォーラムを開催します。開催日は、市報などでお知らせします。
女性人材リスト拡充と活用
各分野にわたって専門的な知識や技術を有し、行政や地域の発展に貢献できる女性を公募し(自薦、他薦)、人材リストを作成しています。その中から政策方針決定の場や、各種審議会、委員会、講座等の講師などに推薦しています。女性人材リストへの登録も受け付けています。
佐賀市男女共同参画情報誌「ぱすぽーと」
男女共同参画を身近に考えてもらうための啓発事業のひとつとして、情報誌を発行しています。話題になっている出来事や、フォーラム、国内派遣等の事業も紹介しています。年2回発行。市の関係機関に置いています。
出前講座「これからの男女共同参画な暮らし方」
男女共同参画に関する講座を行います。セクシュアル、ハラスメントやドメスティック・バイオレンスなどについて、寸劇や朗読劇などを使って分かりやすい講座を開催しています。
男女共同参画推進協賛事業所
佐賀市では、男女がお互いを認め合い、支え合いながら、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現をめざしています。
平成20年4月に施行しました「佐賀市男女共同参画を推進する条例」では、事業者の役割として
・事業活動において男女が均等に参画する機会の確保に努めること
・男女が仕事と家庭生活等における活動を両立して行うことができるように配慮すること を掲げています。
特に事業者には「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」の視点に立った働き方の意識の改革や雇用状態の多様化に対応できる条件整備が望まれています。
性的少数者に関する啓発
LGBTQ+とは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をまとめたもので、性的少数者の総称の一つとして使われています。
この他にも、アセクシュアル(他人に恋愛感情を抱かない人・無性愛者)、クエスチョニング(性自認や性的指向が明確でなく揺れ動いている人)など、様々な人がいます。
LGBTQ+への理解を深めるための講演会や研修会を行っています。
市民意識調査
佐賀市では、男女共同参画社会(男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる社会)の実現をめざして取組みを進めております。
この調査は、男女共同参画に関する日常生活の実態や住民のみなさんのご意見をお聞かせいただき、今後の取組みに向けた基礎資料とするために実施しています。
このページに関するお問い合わせ
政策推進部 男女共同参画課 男女共同参画係〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁2階
電話:0952-40-7014 ファックス:0952-29-2095
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