日本一のシギ・チドリ類の渡来数を誇る「東よか干潟」
ラムサール条約湿地「東よか干潟」に野鳥を観に出かけてみませんか。
国際的に重要な湿地としてラムサール条約湿地に登録された「東よか干潟」は、渡り鳥であるシギ・チドリ類の日本一の渡来数を誇ります。
シギ・チドリ類は、夏季にシベリアやアラスカ方面で繁殖し、冬季は越冬のためにオーストラリアやニュージーランドなどへ南下します。
東よか干潟は、長い距離を旅する旅鳥たちにとって、休息やエネルギー補給をするための重要な中継地となっており、冬鳥として越冬する鳥も多くいます。
春と秋の渡りの季節になると、数千羽のシギやチドリが餌をついばむ姿を観ることができます。
また、クロツラヘラサギ、ズグロカモメ、ツクシガモなどの絶滅が危惧されている希少な野鳥も多く渡来することから、全国から野鳥ファンが訪れています。
(時期によって観察できる野鳥の種類や数は異なります。)
東よか干潟の野鳥情報・野鳥観察会のご案内
詳しくは以下の日本野鳥の会佐賀県支部のホームページをご確認ください。
野鳥観察には双眼望遠鏡をご利用ください。
東よか干潟を望む東与賀海岸に、双眼望遠鏡を設置しています。
野鳥をはじめ、ムツゴロウ、トビハゼ、シオマネキなどの干潟の生き物も観察することができます。ぜひご自由にご利用ください(無料)。
※ムツゴロウなどの干潟の生き物は、冬場は冬眠などにより観察できない場合があります。
野鳥観察の見頃の時期・時間帯について
東よか干潟で野鳥を観察する場合、そのタイミングについて事前に確認しておきましょう。
海岸の近くで野鳥が観察できるのは、概ね潮位が5メートルを超える満潮時間の前後約1~2時間です。
野鳥の観察に適している時期や時間帯は「潮汐表(外部リンク)」で確認することができます。
東よか干潟野鳥ガイド
東よか干潟で野鳥を観察する際に役立つ「東よか干潟野鳥ガイド」をご利用ください。
「東よか干潟野鳥ガイド」は東よか干潟ビジターセンターひがさすで配布しています。
東よか干潟へのアクセス
東よか干潟は、佐賀市南部の有明海に位置しています。
東よか干潟へは、隣接する「干潟よか公園」(佐賀県佐賀市東与賀町大字下古賀2885-2)を目指してお越しください。
このページに関するお問い合わせ
環境部 環境政策課 自然環境係〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁1階
電話:0952-40-7202 ファックス:0952-26-5901
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