室内は快適です 爪とぎ場所を教えよう 高いところに登れるようにしよう
完全室内飼いは、猫にとっても人にとっても、メリットがいっぱいです!
猫のフン尿や鳴き声などでご近所に迷惑をかけないためにも、猫の健康と安全を守るためにも、猫は完全室内飼い(外に出さない飼い方)に努めましょう。
外に出さないのも愛情です
猫にとって家の中は最も安全ななわばりです。
適切な環境を用意すれば、猫は外に出さなくても家の中だけで十分満足することができます。
完全室内飼いは、ご近所への迷惑を防止するだけでなく、交通事故や、他の猫との接触による病気やノミの感染を防ぐなど、人にとっても猫にとってもさまざまなメリットがあります。
※特に子猫のうちから完全室内飼いをすれば、とても楽に慣れさせることができます。
完全室内飼いをするためのポイント(これだけは飼い主が用意してあげよう!)
不妊去勢手術をする
発情期の大きな鳴き声がなくなる、オスの尿の臭いが薄くなるなど、室内で飼いやすくなる効果があります。また、生殖器系の病気の予防にもつながります。
爪とぎ道具を複数用意する
最初は、飼い主さんが猫の手をその爪とぎ道具に当てて教えてあげましょう。何度か繰り返すうちに、猫は「爪はここでとぐものだ」と覚えますので、他の場所での爪とぎを防ぐことができます。家の中に何箇所か用意すると、より効果的です。
※壁や家具などで爪とぎをされるのが怖い・・・という飼い主さんもいらっしゃると思いますが、「ここで爪とぎしたらダメ!」と怒るよりも、最初から「されないような仕組み」を作ったほうが、よっぽど簡単で効果的にしつけられます。「されて困る」ことは、人間のほうが、されないように先回りして準備すれば大丈夫です。楽に飼えるかどうかは、飼い主さんの努力・準備次第です。
高いところに登れるようにする。
猫は高い場所に上りたがる習性があります。家具を階段状になるように段差をつけて並べたり、猫用のキャットタワーを用意し、猫が快適に過ごせるようにしましょう。
猫のトイレを清潔に保つ。
猫はキレイ好きですので、トイレが汚れていると、そのトイレを使いたがりません。粗相の原因にもなりますので、排泄物はこまめに取り除きましょう。
猫の数より1つ多めに用意すると、なお良いでしょう。
窓の外を眺められるようにする。
猫は好奇心が強い動物ですので、窓の外の様子を見たがります。猫を退屈させないためにも、窓のそばに猫が登れる台を用意したり、猫用ベッドを用意するなど、猫が快適に過ごせるようにしましょう。
※猫が窓を開けないように注意しましょう。
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