簡易水防工法の紹介
大雨や台風などによる浸水被害を防ぐため、家庭にある道具を使ってできる簡易水防工法を紹介します。
なお、ここで紹介している水防工法は、水深の低い小規模な浸水や、浸水の初期段階で行うものであり、雨量や浸水の状況を見極め、浸水被害が大きくなるような場合は、早めの避難を心がけてください。
家庭でもできる浸水防止対策(簡易水防工法)
- ごみ袋などを使った簡易水のう
家庭用のごみ袋を2〜3枚重ねて水をごみ袋の半分程度まで入れ、きつく縛って簡易水のうを作ります。
それを出入り口などに隙間なく並べて水のうの代わりに使用します。
ごみ袋がすぐ破れるときは、重ねる枚数を増やしてください。 - 簡易水のうとダンボール箱の併用
簡易水のうをダンボール箱に敷き詰めて使用します。
水のうだけの場合と比べて強度が増し安定するため、水のうを高く積み重ねることができます。 - ポリタンクとビニールシートによる工法
灯油用のポリタンクなどに水を入れ、ブルーシートやレジャーシートなどの上に並べて置き、シートを巻き込んで使用します。 - プランターとビニールシートによる工法
ポリタンクの代わりに土の入ったプランター(植木鉢)を使用します。 - 止水板による工法
出入り口などに長めの板などを立てかけて固定し、浸水を防ぎます。
板がない場合は、テーブル、タンス、畳などで塞ぎ、水の流入を防ぎます。
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