家具の転倒防止対策について
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、死者行方不明者の8割以上が家屋倒壊や家具転倒等による圧迫死であったとされています。
また、負傷者の中には、建物自体に特別な被害がなかったものの、家具の転倒や散乱によって逃げ遅れたり、怪我を負ったりした方が多数含まれてます。
建物の耐震性が十分であっても、落下物や転倒した家具、ガラスの破片などによって被害にあうこともありますので、被害を少なくするために、家具の転倒防止対策に取り組みましょう。
- 家具の転倒防止
- 家具は壁に密着させて、転倒防止金具等で固定しましょう。
- 安全な家具の配置をしましょう。
- 落下物の整理点検
- 重いものは下に収納しましょう。
- 食器棚などのガラス戸にはガラス飛散防止フィルムを貼りましょう。
- 安全、迅速な避難のために
- 廊下や玄関は、物を置かず広く開けておきましょう。
※詳しくは、関連ファイル「地震による家具の転倒を防ぐには」をご覧ください。
地震による家具の転倒を防ぐには (PDF4537.0KB )
地震の時危険な家具の転倒について、そのメカニズムと対処法を紹介しています。(家具の転倒防止対策に関する検討委員会制作)
このページに関するお問い合わせ
総務部 危機管理防災課 防災対策係〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁2階
電話:0952-40-7013 ファックス:0952-24-3187
