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「東よか干潟」 ラムサール条約湿地登録認定証が授与されました

更新:2018年05月15日

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左:ラムサール条約事務局長 クリストファー・ブリッグズ氏

中:在ウルグアイ日本国大使館 特命全権大使 田中径子氏

右:登録認定証を手にする秀島敏行市長

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認定証授与式で「東よか干潟」についてプレゼンテーションする秀島敏行市長

ラムサール条約湿地登録認定証授与式

 国際的に重要な湿地の保全等を目指すラムサール条約湿地に「東よか干潟」が登録されたことを受け、6月3日(水)(現地時間)に、ウルグアイのプンタ・デル・エステで開催されているラムサール条約第12回締約国会議において、登録認定証が秀島市長に授与されました。

 授与式では、”新規ラムサール条約湿地からのメッセージ”として、秀島市長が「東よか干潟」の概要、日本一のシギ・チドリ類の飛来地であること、クロツラヘラサギなどの希少種が飛来すること、シチメンソウの国内最大の群生地と隣接していること、東よか干潟の沖合いは日本一の海苔の生産地であること、また地元では「干潟の探検隊」と「東与賀ラムサールクラブ」が発足し、小中学生が野鳥観察や干潟の学習を行っていることを紹介し、”東よか干潟の豊かな自然環境は、私たちの大切な財産です。私たちは、それを未来の世代に引き継いでいかなければならない。”とラムサール条約湿地に登録された意義についてプレゼンテーションしました。

ラムサール条約第12回締約国会議(COP12)の概要

ラムサール条約(正式名称:特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)のCOP12が以下のとおり開催されています。

期日

2015年6月1日(月)~9日(火)

場所

ウルグアイ(プンタ・デル・エステ)

参加者

140ヵ国から約1,000名の政府関係者、NGO等が参加。日本からは、政府代表団(外務省、農林水産省及び環境省)のほか、関係自治体、NGO等のオブザーバーが参加

テーマ

”Wetlands for our Future”(湿地を大切にしよう 私たちの未来のために)

主要な議題

2016年-2021年のラムサール条約の戦略計画や普及啓発プログラムに関する決議案等が提出されており、これらの内容について議論されます。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境政策課 自然環境係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号 本庁1階
電話:0952-40-7202 ファックス:0952-26-5901
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