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市長と語る会(社会人編:佐賀市北商工会)

更新:2015年03月25日

市長と語る会(佐賀市北商工会)

市長と語る会(社会人編:佐賀市北商工会青年部・女性部)

開催日時:平成26年11月26日(水) 18時から19時
開催場所:佐賀・川上峡温泉ホテル 龍登園8階
参加人数:28名
参加団体:佐賀市北商工会青年部・女性部

意見交換

※意見交換の内容は要約しています。

(太字は参加者の意見、細字は市長・事務局の応答です) 

 


1 佐賀市の人口問題について

 佐賀市の人口の動態について、消滅してしまうような町や村もあるのではないかと言われています。佐賀市の世帯数などを見たときにあまり減らないのかなと安心していますけれども、定住人口を増やす具体的な施策、市長の考えがあれば、お聞かせいただきたいなと思います。 


(市長) 
 日本の人口が減るということは間違いないことですよね。だから社会的な部分での人口創出、自然的なものでしていかなければなりません。中には年齢が高く、独身の方もおります。結婚して、そして家庭を営んで、子どもを育てていくという、そういう構図が、今どちらかというと弱くなっているのではなかろうかと思います。昔はお見合いで多くの方がパートナーを見つけていたかと思いますが、今はそういうのがなく、なかなか縁遠くなっていますね。そういったものも克服していかなければならないと思います。そのためにお見合い会とかを、役所がそこまでするべきかと思っていましたけれども、そういったことも考えていかなければいけないと思っています。 
それとは別に、基本的に地域に若い人たちが帰ってくるようなことも施策的にしていかなければならないと考えます。高校を卒業するまでは佐賀で育てて、大学には都市の方に行かれるわけですが、なかなか帰って来られません。帰って来られるような状態を作らなければならず、雇用というものを第一に考えなければならないと思います。そのためには、企業誘致等も進めていかなければなりません。今、佐賀市では企業誘致に適した土地、いわゆる工業団地は久保泉のほうに残っております。あと半分くらい残っておりますから、そういうところへ企業にきてもらい、雇用の場をつくって、家から通ってもらう。 
それともうひとつ、次なる工業団地として、大和に26ヘクタールほどの工業団地を予定して、7年以上、手がけてからなりますが、農地法が改正になり、それから厳しくなって農業以外の部分で農地は使わせないというのがあり、なかなか突破しません。でも、やはり雇用を増やして人口を定着、定住させたいです。今どちらかと言うと東京方面あるいは九州で言えば福岡に一極集中的に吸い上げられて、あとはどこでも下がっていっているので、それを地方に変えてもらうということをしていかなければならないのではないかと思っています。 
その他は、大和、三瀬辺りでもしていますが、空き家ですね。こちらのほうは自然豊かですよと、だから佐賀に住んでいただきたい、ということで、そういう空き家情報を流しながら、定住促進をやっています。住むからには地域の人たちとうまく調和をしながら住んでもらわないと、地域の方たちはかえって迷惑することになりますので、そういう地域の融和というものを図りながら住んでいただくような人たちを呼んでくることが大事かなと思います。佐賀に住んでもいいよという方があれば、情報を提供して住んでいただくような、あの手この手いっぱいあります。そして、実行できるものからやっていこうと、そういう取組みを役所ではやらせていただいています。 
 


2 空き店舗について  

 今、ちょうどうちの前が道路工事等されて、今後癒しの空間で、宿泊客とか観光客が増えると思いますが、空き店舗が少しずつ出てきていて、今後も空き店舗が増えると思います。今佐賀市の中心街でやられている空き店舗の効果等について質問をしたいと思います。それと、そういったことを古湯の空き店舗で実際にできるかどうか質問したいと思います。 


(市長) 
 古湯では、食堂がほとんどなくなっています。せっかくいい温泉があって、旅館で予約して受け入れてもらえれば、食べられると思いますが、以前はあった食堂がなくなってしまったと言っても過言ではありません。今、瓦そばさん以外に食べるところと言うと、なかなか見られないですね。熊川辺り等、まだ一軒だけあるというような感じでそれでいいのかと思います。せっかくよそからおいでになった方、あるいは来て、食べて、風呂でも入って、というような方に対して敷居が高くなっているのではなかろうかということを心配しています。そういう中で、食べ物屋だけじゃなくて、お土産屋等も含めて店が減っています。せっかく片方では温泉関係で活性化しているのに、バランスの取れないまちづくりにもなると思います。今積極的にやっていただいていますので、そういった方々が協調できるような空き店舗対策が出来るのかと考えます。市内では、空き店舗をあまり大きな費用をかけず、改装することによってまた生き返るということをしてください、しましょう、させてくださいと、そのようなお願いも、職員も入ってさせていただいております。そういうことで活用の道があるのかどうか、商業振興課長、お願いします。 

(商業振興課長) 
 佐賀市の中心部における空き店舗対策ですけども、年間3軒から4軒くらいは空き店舗に入っていただいているというような状況です。古湯においては、合併前、一番多かったときが古湯温泉年間で35万7,000人くらいお客さんがおこしになっておられました。それで合併前に一番減りまして、22万人に減ったと思います。それで、活性化に当たって何をやるかと言うと、自然に溶け込むような空間作りということで観光客を増やそうと、今国土交通大臣のほうから認定をもらいまして、10年間の計画でいろいろな場所でやっております。空き店舗を埋めるということじゃなくて、そこに来るお客様を増やそうと、増えることによって空き店舗が埋まる、そういう発想で古湯の活性化を平成20年から取り組んでいる状況でございます。ですから、まずは店舗が増えるということではなくて、そこの魅力を高めるということが大事かと思います。 
 


3 旧大和町中央公民館について

  大和町公民館の解体の計画はございますか。 

(市長) 
 中央公民館ですね。今は倉庫のように使っているところですね。あれは別の施設ができたことでお役御免になっているわけです。建物の中にいくらか荷物を入れさせてもらっていますが、格好もよくないということと危ないということで、当然解体をしなければならないと思います。だから中に入っているものを他のところに収めて、あそこをどんな建物、施設として使うのか、計画をしていかなければならないと思います。今のところ、何をするというところまでありません。大和地区にこういう施設が欲しいとか、今いろいろ話が出ています。ここで言っていいのか分かりませんが、水素自動車の石油スタンドを建てられないかと大和地区を含めて問い合わせもあっています。もし、ここがよかばい!というのが皆さんの中であれば、知恵として出して欲しいと思います。私の中では、ちらっとそういうことがかすめたこともあります。 
 


4 大和・川上地区の観光について

 東与賀とかのシチメンソウがある干潟のところは、だいぶきれいに整備されて、シチメンソウまつりの時だけでなく、年間を通じて、家族連れのお客様で賑わっていることを聞いたのですが、私ども大和町でも豊富な観光資源がありますよね。肥前国庁とか巨石パーク、川上峡一帯ですね。なかなかお客さんが少なくて、集客力が弱いような気がしています。ちょっと上りますと、道の駅そよかぜ館があり、そちらのほうは連日たくさんのお客さんで賑わっているように思います。近くにある巨石パークも、桜の季節にはたくさんのお客さんがお花見にお見えになるみたいですけれども、他のときは少ないように思います。市としてそういう巨石パークの整備とかをお考えがあるものなのでしょうか。人がたくさん集まると街も活気づいて、元気になっていくのではないかなという気がしていますが、いかがでしょうか。 

(市長) 
 はい、東与賀の干潟よか公園の話が出ました。夏場はプールも置いてありますから子ども連れでの水遊びの場所にも提供されています。それで、今回ラムサール条約で湿地鳥、いわゆる、海鳥、渡り鳥等がたくさん来るということで賑わうだろうと思っています。そういう中で、シチメンソウですね。秋のシチメンソウも良いですが、緑のときのシチメンソウもそれなりの見ごたえがあります。そういう意味ではPRをしていかなければならないと思います。あそこは地域の人たちでシチメンソウを育てる会という組織があり、その会を中心に掃除をするとか、いろんな形で地元の人たちにもがんばっていただいております。ただ、年間を通していつも多くの人たちが集まる状態になっているのかというとそうでもありません。ラムサール条約に登録されれば、見に来る人たちに対応できるような施設を補強していかなければならないと思います。 
そういう中で、大和、特に川上地区はどうするのか。巨石パークや肥前国庁跡とかありますが、今の状況を見ますと、出入りをされる方は非常に少ないです。桜のときはこられる方も多いようですが、その活用法には我々も頭を痛めているところです。特に私は巨石パークの周りは、パワースポットということで、人が知らないようなパワーをいただけると聞いております。そういうのは、物語、ストーリーと合わせてされると良いかと思います。あっちもするこっちもするとなかなか大変だろうけれども、つなぐことは大事だと思います。だから、そういうコースを作ってひとつの動きを取れるようなものを考えていかなければならないと思います。しかし、あまり地域の人たちがばらばらになっておられて、集中をさせるという部分が少ないかなとも思います。そういう意味では、そよかぜ館は6次産業とも接点があり、マッチングする場、お見合いする場、そういう情報を交換する場にも今活躍をされていて、そういうものを含めたまちづくりというのが期待できるのではなかろうかと思います。ただ、具体的にどうするかと言うのは、率直に申しまして、持ってないというのが現実です。だから、どちらかというと自分たちはこういう風にしたいと、こうしたらどうだろうかと、そういう提案をいただければと思っているところであります。 
 


5 大和支所の取り扱いについて

 大和支所の機能の件ですが、大和や富士町のイベントをするに当たって、私が商工会青年部に入った頃は、大和の役場に私たちと同じくらいの世代の方たちがいっぱいいましたけれども、今あんまりいらっしゃらなくて、官民連携をしている感覚がありません。さらに、本庁舎に機能が集約される方向になるだろうと思いますが、その辺ちょっと…。佐賀市は商工会議所があって、北と南に商工会がそれぞれありますが、そういった同じような目的を持った友好団体、JC(日本青年会議所)とかJAとか含めて、いろいろさせてもらっているのですが、官のところが私の感覚からすると…。一緒にまちづくりを、もう少しタッグを組んで、横のつながりを作りたいなと思います。大和とか富士でその辺が弱い感じがしてしまいます。ちょっと愚痴です。 

(市長) 
 今年流れた部分もありますので一概には言えないかもしれませんが、三瀬、富士は結構一体となってやっておられるなあと思います。その中には職員も、引っ張り出されているのか、積極的になってやっているのか、その辺は良くわからない部分はあるのですが、一緒になってやっておられるなと思います。催し物も挙げたら結構出てきます。その部分が大和になると少ないかなと思います。以前大和は10マイルロードレースがあって、その立役者商工会も、全体でされていたのか、その中の有志でされていたのか分かりませんが、実行委員会を発起してやられて、活力というものを感じました。同じようなマラソンは三瀬、富士にもあって、今残っているのは富士だけで大和も数年前になくなり、そういうときの一定の役割は行政もこれまでもしてきたし、これからもある程度しなければならないと思っています。 
それで、支所の統合の問題について、なぜ統合するかと言うと、合併して10年したら交付税がどんどん減らされていきます。一番減らされると我々が想定したのは、45億円の交付税が減らされること。これは何にでも使えるお金です。この45億円というのは、補助率が2分の1の事業に置き換えますと90億円の仕事ができるというものでございます。予算は900億円です。90億円は、1割事業を落とさなければならないということになります。だから今我々の動きとしては、国に対してそうはさせませんよという要望もするし、国もそれを受けて、それだったらそんなには減らされないなとか、それならば30億円位は減らさせていただこうかとか、もう少し譲ろうかとか、そういう話になっています。すべてがそうではないけれども、経費を抑えるには人件費ということで、給料を抑えるのはなかなか大変です。そのために人を集約させていただくと、そうなっていくと支所の職員の数も減らさなければなりません。 
今それぞれのところで議論いただいておりますが、やはり支所は残さなければならないと、災害のときのことを考えたら、残った職員と一緒になってがんばっていただければと思っています。ただ、これは市役所だけじゃなくて農協も統合してずっと減らしております。他のところも、中には金融機関だって郵便局だってなくなるかもしれないと、そういう心配もされています。そういうことからしますと自力になりつつありますが、役所もある程度絞った中で地域の活性化を一緒になってやっていきましょうという気持ちは変わっておりません。 
 


6 旧富士小学校跡地について

 富士小学校が閉校になって、中学校の仮校舎になっていますが、それ以降の使い方について、私からのお願い、希望です。私は休みのときは子どもを連れて、森林公園や兵庫の公園、遊具施設があるようなところに子どもを連れて行きます。喜んで汗をいっぱいかいて遊んでいます。古湯にそういったところがないので、わざわざ佐賀まで連れて行きます。もしよかったら古湯で跡地の活用としてそういうのもできないのかなと思います。そしたら、子どもが来たら親も一緒に来るので、家族で旅館とかで温泉へ行って食事をするのではないかと思います。それで人が集まれば、活性化もして、また店舗も生き返ってくるのではないでしょうか。 

(市長) 
 まちの活性化ということです。旧富士小学校跡は今中学校で使っていただいております。その後どうするかということは、地元の皆さんと一緒になって、いろいろ絵を描いてもらいました。ただ、コンサルが描いたような絵というのはあちこちあります。そして後で作ってみたら、当初はいいけれども、廃れていって…っていう感じのものが結構見当たります。だからそういうことにならないようにしていかなければなりません。今さっき出た東与賀の干潟よか公園にもちょっとしたジャングルジム的なものがあって、子どもさんたちが集まるような場には良いと思います。大和では昔巨石パークのところにたぶんありましたよね。それはもう古くなって、改修をしないといけないと思います。たぶん撤去になっていますかね、私は最近見ていないですけれども。下手に残していたら、ケガをされて保証しなければいけないというような形になります。だから、そこも含めて考えていかなければなりません。その施設が古湯にとっていいのか、作れば人が来るということではなく、広さとか集客能力とかそういったものとのバランスをとって考えていくべきだと思います。決して否定するわけではないですけど、業者が描いた絵はきれいに出来ていたとしても、それが存続されなければなりません。特に富士町にはあちこち公園もありますが、草がいっぱい生えてせっかく植栽したもみじがダメになっているということも、私も数箇所知っております。これ先々のことまで考えてやっていくというのがひとつだと思います。そういう意味での議論をして、それで楽しい思い、夢を語っていくというのが大事だと思います。ちょっと抽象的になりましたが…。   
 


7 下水道工事に係る安全対策について

 今経済対策として、予算をつけて下水溝を作ってもらっています。下水工事はガードマンをつけて行っていましたが、変更のときにガードマンはこれ以上見られないと、そういう打ち切りがあったので…。ガードマンは安全対策のことで考えてしているので、もし良かったら、全部かかった分は見てもらえないかなと思います。 

(市長) 
 工事関係、ガードマンのことですね。下水道は本当に評判が悪いなあと思っています。現場で必要なものについては、どうして変更しないのかと、そういうことは言ってください。そしてそれを聞いてもらえなければ他のところでも聞きます。いばっとっとやなかかと、お前たちは現場ば知らんとやなかかと、私はいつも怒りたいくらいに思っています。だから現場を本当に知っているならば、必要なガードマン等の手当ては、当然していかなければならないと思います。このことに関しては、持ち帰って、そういうことをしたいと思います。強化します。 
 


8 北部地区の交通アクセスについて 

 よく高齢者の声を耳にしますけれども、従来から走っております三瀬村のコミュニティバスや松梅地区のべんりカー号、その地域に根付いた交通手段が存在しております。富士町や大和町は市営バスが通っておりますが、僻地とかもたくさんありまして、そちらに住まわれている方のためのコミュニティバスが今後導入されることが可能かをお聞きしたいなと思っております。 


(市長) 
 地域の公共輸送機関のことですね。それがバスなのかタクシー的なものなのか、そのバスも直営で行くのか民営でお願いするのか、いろいろな選択肢があると思います。ただ、いわゆる足の便が良くないとますます過疎化してしまいます。若い人たちも寄ってきません。また子どもたちの通学にも支障をきたすと、地域がさびれていくという原因にもなります。だから、できるだけ交通網は確保したいです。合併したころ、松梅には以前、昭和バスが通っていたということで、そこにもう1回、ということをやったけれども、あまりにも乗客が少なく、代わって今のタクシー的なものになっております。 
同じ大和でも川上のほうにバスを回しました。川上も、回してくれ回してくれと要望は強かったのですが、実際回したら、採算性をはるかに下回る数字で、これではダメだということで、川上地区の交通対策も課題のひとつです。その他、三瀬は合併したときには、昔からあったバスは無料で、公平さが保たれないということで、何とかしなければならないと、今計画を練っております。 
 次は富士のことですね。富士では1日おきとかで考えています。今、どれくらいまで話が詰まっているのか、私も最新の情報は聞いておりませんが、いずれにしても先ほど言われましたような立場で、地域の足を確保する、それはその地域にあった、あるいは既存のバス路線等公共機関を使ってやっていくということです。最低でも利用者の受益者負担、いわゆる料金でまかなえれば良い訳ですが、それがまかなえなくても、後押ししてでも、走らせる、動かす、ということを今考えています。

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