サガン鳥栖を応援しよう(2015年3月11日)

更新:2017年03月 9日

3月7日、サッカーJ1が開幕した。

私は妻と電車で鳥栖の「ベアスタ」へ新潟アルビレックス戦の応援に出向いた。

春になったとはいえ、3月上旬、スタンドを吹き抜ける風は冷たかった。

試合開始前、後ろの席はまだ埋まってなかったので、吹き抜ける風は余計に冷たさを感じた。


試合は開幕戦の緊張からか硬さが残る鳥栖が、前半13分、ちょっとした間隙を狙われてゴールを献上。

これでスタンドには嫌な雰囲気が漂う。

鳥栖の動きからみて、私は前半の2点目を覚悟した。

しかし、鳥栖はよく踏ん張った。

豊田が相手ゴール前で倒されPKを獲得、自分で決めて同点に追いついた。

こうなるとスタンドはがぜん盛り上がる。

後半、鳥栖は攻撃を強め、藤田のFKに池田が合わせてこれが決勝点となった。

これでサガン鳥栖は、4連敗中と相性が悪い「新潟」に逆転勝ちして、森下新監督に初白星をプレゼントした。

幸先の良いスタートだ。


多くのサポーターも私と同じだろうが、スタンドを後にして家路につくとき、勝って帰るのと負けて帰るとでは、気分はまさに月とスッポンのような違いだ。

勝利の余韻に浸りながら、この日はもう一つビッグなプレゼントがあった。

「サガン鳥栖の熱狂的なサポーター」と自負する親友の紹介で背番号33番、林選手のお父さんとお会いした。

鳥栖駅から少し離れた居酒屋でのことだが、林選手の32cmの靴の話や林選手が一昨年サガン鳥栖に移籍したとき、お父さんは「鳥栖」という字が読めなかったことなど、たわいの無い話やサッカーでまちづくりをしている外国のまちの事例など、普段は聞けない話で大いに盛り上がった。

道沿いの飲食店を覗くとサッカー帰りらしいお客さんで結構にぎわっていた。

また、道行く人同士で「今日はよかったですね」という会話も幾度となく交わされていた。

こんな鳥栖のまちを見て「サッカーでまちづくり」という林選手のお父さんの言葉の意味が少しわかったような気がした。


開幕1週間ほど前のことだが、私たち佐賀のサポーターはサガン鳥栖の選手、監督などチームを佐賀に迎えて激励会をした。

そこで竹原社長は今年の観客動員目標を「1万7千人にしたい」と願いを込めて訴えた。

ところが、この日の試合は開幕戦にもかかわらず、1万1千580人。

1万2千人にも届かなかった。残念だった。

必死でプレイする選手たち。そのプレイから感動をいただく私たちサポーター。

選手とサポーターが一体となって、スタジアムは盛り上がり結果として好成績につながるのである。

私たちに生きる喜びや充実感を与えてくれるのがスポーツであり芸術である。

スポーツと芸術、その共通点は、自分が演じて感動を覚えるだけでなく、他人が演じるのを鑑賞しても感動を覚えるものである。

これが文化だと思う。

パソコンやスマホで追いまくられている現代社会だが、ときには日常から離れて、応援するチームの見事な試合展開に見知らぬ者同士がハイタッチをしてともに歓びを表すことも忘れないでほしいものだ。

佐賀の人たちに感動を与えてくれる「サガン鳥栖」をみんなで応援しよう。

サガン鳥栖の次の対戦は3月14日、相手はガンバ大阪だ。

みんなで鳥栖のベストアメニティスタジアムを埋め尽くしましょう。

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