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【教育長だより】佐賀市生徒会~新「いじめゼロ宣言」~

更新:2015年03月 3日

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佐賀市中学校生徒会役員リーダー研修会で熱心に協議する各中学校の生徒会役員

平成27年3月3日

ふるさと佐賀に春を告げる、第15回「佐賀城下ひなまつり」が開催されています。

鍋島家のひなまつりはもとより市内各所で多彩な雛飾りが私たちの目を楽しませています。

ひなまつりにちなんだ各種の催しも魅力の一つです。

すっかり、佐賀の風物詩となったこの催しに、今年は新たな企画が加わっています。

それは、「子どもびなの宴~子どもたちの手づくりびな300畳に夢いっぱい」です。

佐賀城本丸歴史館の大広間に市内の小中学生による手作りのひな人形が勢揃いしています。

300畳の大広間に、約2000体のひな人形が飾られています。

これらは、各学校で子どもたちが、日本の伝統行事「ひなまつり」を学習し、思い思いに想像を膨らませて作った、世界にただ一つの個性あふれるひな人形の共演です。

子どもたちの手作りびなには、将来の夢がいっぱいつまっていることでしょう。

市民のみなさんには、是非機会を作ってご覧いただきたいと思います。

 

さて、去る2月12日に、「佐賀市中学校生徒会役員リーダー研修会」を開催しました。

夏のリーダー研修会では、前生徒会役員のいじめ問題根絶の想いを引き継ぎ、これまでの「いじめゼロ宣言」を市内中学生の現在の生活状況に合わせて見直すことになっていました。

前回、夏のリーダー研修会の協議において確認された改善のポイントは、

  • 高度情報化社会を背景に、ネットいじめに関する内容を入れる。
  • 親を含めた大人の人へのアピールは、復唱しやすいようにする。
  • 抽象的表現をせず、分かりやすい言葉で、箇条書きにする。
  • いじめの「傍観者」にならないようにする。

 ということでした。

今回の研修会には、市内中学校から新生徒会役員に引き継がれた57名が参加し、夏の研修会以来、それぞれの学校で協議を重ねてきた内容をもとに、全市的な視点から議論、協議が行われました。

そして、平成27年度から採用する新たな「いじめゼロ宣言」が佐賀市生徒会として自らの手によって創られました。

新宣言では、ネットが絡んだいじめ防止いじめについて相談し合える環境づくりについて強調されています。

 

新たな「いじめゼロ宣言」の内容は次のとおりです。

『 いじめゼロ 宣言 』

 

~ 宣 言 ~

 

私たちは、佐賀市からいじめをなくすために次のことを実行します。

 

相手の立場になって自分の言動を考えます。

悩みがあったら、すぐに相談します。

いじめに気づいたら、見て見ぬふりをしません。

SNS(注)などを利用して人を傷つけません。

お互いを認め合い、相談し合える環境をつくります。

(注)SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、インターネット上の交流を通して

  社会的つながりを形成するサービスです。

  (ライン、フェイスブック、ツイッター、アメーバ、ミクシーなど)

 

~ メッセージ ~

 

大人の人へ

子どもの異変に気づいてください。

子どもと心から向き合い、コミュニケーションをとってください。

子どもに優しい言葉をかけてください。

子どもが安心できる環境をつくってください。

 

先生方へ

一人ひとりを見て声をかけてください。

悩みを抱えている生徒は助けを求めています。

生徒が笑顔でも、本当はつらい思いをしているかもしれません。

生徒が安心して相談できる環境をつくってください。

 

私たちへ

「いじめをさせない環境をつくっていきましょう。

いつかこの宣言を読まなくていいように・・・」

 

                     平成27年2月12日 佐賀市中学校生徒会

この研修会に参加した各学校の生徒会役員からは、協議を通して、

  • 自分たちの意見を積極的に出すことで、“自分たちでつくったもの”として、これを全校に広げなければならない。
  • この「いじめゼロ宣言」を見直す研修に立ち会え、生徒会役員としても、一人の人間としても、いじめに対する意識を高めることができた。
  • 自分たちで考えてみて、いじめ防止に対する意志が強くなり学校を作っていくという意欲が湧いてきた。
  • みんなで話し合うことで、自分たちで新しい学校を創っていける感じがした。
  • 問題に対して、その宣言を決めることで、自分たちがすること、しなければいけないことが分かった。
  • 今まで以上に楽しく、互いに認め合える学校づくりをしていきたい。
  • 自分たちで決めた「いじめゼロ宣言」は、まずそれを全校にしっかり伝え、さらに、「いじめ防止100万人の行動」の取組みで、いじめ0を訴えたい。
  • 自分たちの努力で、一日も早くいじめという言葉をなくすようにしていきたい。

 等の意見が聞かれ、今後各学校でのいじめ防止の取組みが強化されていくことを実感しました。

改めて、この宣言は、佐賀市中学生6千余人の総意として創られたものであることを確認したところです。

 

平成27年度の始業式には、全中学校で一斉に、新「いじめゼロ宣言」の唱和が力強く行われることでしょう。

そして、生徒自らの手でいじめのない学校を作っていくことを期待しています。

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