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紙袋を利用した紙ごみリサイクル

更新:2023年11月 1日

紙袋を使った雑がみの出し方 鶏卵や果物、機械等の梱包に使う紙製のクッション材です 燃えるごみに含まれる紙ごみは約3割
燃えるごみ減量にご協力ください パルプモールドとは 燃えるごみに含まれる紙ごみは約3割

~名刺サイズ以上の紙や不定形の紙は、紙袋に入れて資源物回収日に出すことができます~

平成22年2月に行った「環境都市宣言」の取組の一環として、
佐賀市では平成24年度までに平成20年度比燃えるごみ量10%削減を目標に掲げています。
リサイクル可能なものは資源として活用し、ごみの減量につなげましょう。

燃えるごみの3割を占める紙ごみ

家庭から出る燃えるごみのうち、紙類は約3割を占めると言われています。
ご家庭で小さな紙や不定形の紙をごみとして出していませんか?

雑がみも分ければ資源となります。

雑がみとは、家庭より発生する紙・板紙またはその製品で、
新聞、雑誌、段ボール、飲料用パックのいずれの区分にも入らないものをいいます。

資源物としての出し方

雑がみは、紙袋に入れて出すことができるようになりました。
※その他の資源物である新聞・チラシ、段ボール、牛乳パック(500ml以上)は、
従来どおり、ひもでしばって出してください。

出し方

紙袋に入れるときは中身が見えるように、また、中身が出ないように、
(全体をひもでしばるなどして)出してください。
※従来どおり、雑誌類に挟み込んで、ひもでしばって出すこともできます。

【リサイクルできる紙】
・500ml未満の紙パック(内側がアルミでないもの。洗って開いて乾かしてください)

メモ紙(名刺より大きいサイズのもの)

封筒、手紙、はがき(窓付き封筒のビニールは、はずしてください)

菓子箱(箱はくずして出してください)

コピー用紙、文書

トイレットペーパーの芯

台所用ラップやアルミホイルの芯

包装紙

パンフレット、リーフレット

ティッシュペーパーの箱(ビニールははずしてください)

パルプモールド(鶏卵や果物、機械等の梱包に使う紙製のクッション材)

レシート

【リサイクルできない紙】 ※「燃えるごみ」として出してください。
・汚れた紙(使用済みティッシュペーパー、紙おむつ等)

においつきの紙(線香や洗剤の紙箱等)

粘着するものがついた紙(ガムテープ、宛名シールなど)

カーボン紙、油紙、防水加工紙、薬品加工紙

ジュースや酒のパックで、内側が銀色のものやビニールコーティングされたもの

圧着加工はがき など

雑がみの紙袋回収による燃えるごみ減量効果の実証実験結果

実験のねらい

佐賀市では、NPO法人に委託して燃えるごみ減量講座を市内各地で開催していますが、
講座で説明している減量方法の実際の効果を把握し、その効果を講座等で伝えることで、
市民のごみ減量への理解と実践につなげることを目的としています。

実験の内容

燃えるごみ減量講座の講師となっているNPO法人の職員4名に、平成23年11月25日から平成23年12月22日の4週間、
雑がみを紙袋により回収した重量と燃えるごみの重量を測定してもらいました。

実験の結果

  Aさん世帯
大人2人
Bさん世帯
大人5人
子ども1人
Cさん世帯
大人1人
子ども2人
Dさん世帯
大人3人

燃えるごみ重量(A)

15,410g

61,630g

37,020g

32,330g

雑がみ重量(B)

3,800g

4,500g

7,000g

4,800g
燃えるごみ量の削減率
(B/A)

24.7%

7.3%

18.9%

14.8%

総評

燃えるごみとして処理しがちな、菓子類の箱、トイレットペーパーの芯、メモ紙などの「雑がみ」を、
ごみ箱の横においた紙袋に入れるだけで、燃えるごみ量を4週間で平均16.4%削減することが出来ました。
手軽にできて大きな効果が期待できる“雑がみの紙袋回収”ぜひご家庭で実践してください!!

関連ファイル

紙の出し方(リーフレット)【 PDFファイル:699.3 KB 】

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このページに関するお問い合わせ

環境部 循環型社会推進課 3R推進係
〒849-0917 佐賀市高木瀬町大字長瀬2369 佐賀市清掃工場
電話:0952-30-2430 ファックス:0952-30-2494
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