アカイエカヤブ蚊(ヒトスジシマカ)ユスリカ
意外に簡単!防蚊対策!
アカイエカのボウフラは、市で駆除しています。(4月~9月)
アカイエカとは、昔から佐賀平野に生息しており、夜に人を刺す、茶褐色の色をした蚊です。
市では、河川やクリークに定期的に薬剤を散布してボウフラの駆除を行っています。
ヤブ蚊(ヒトスジシマカ)は、水溜りをなくすことで防ぐことができます。
(市ではヤブ蚊の駆除は行っていません。)
ヤブ蚊は、最近住宅地に増えており、昼間に人を刺す、白黒まだら模様の蚊です。
ヤブ蚊のボウフラは少量の溜まった水からも発生しますので、水溜りをなくし、風通しをよくすることで防ぐことができます。
蚊は、成虫になったものを駆除しても効果は一時的なものですので、ボウフラ自体が発生しないようにすることが効果的です。
【ヤブ蚊発生源ワースト5と防御方法】
1位 タメマス・・・ネットなどで蚊の出入りを防ぐ。
2位 プラスチック容器 ・・・ 水が溜まらないように、逆さまにする。
3位 植木鉢の受け皿 ・・・ こまめに水を捨てる。
4位 空き缶・空き瓶・・・水が溜まらないように、逆さまにする。ためないで、資源物として出す。
5位 境界ブロックの穴・・・土やコンクリートで穴を塞ぐ。
各種容器、皿、植木鉢、空き缶空き瓶など、庭先に何気なく置いているものに、雨水などが溜まっていませんか? 実は、この水たまりがボウフラの発生源となっているのです。これらの水たまりを作らないようにするだけで、蚊を防ぐことができます。また、タメマスのふたに網戸ネットなどをして、蚊の出入りを防ぐのも効果があります。
【自治会でヤブ蚊の発生防止に取り組みませんか?】(4月~8月)
市では、単位自治会等(班等)からの要望があれば、作業員が訪問し、発生防御のアドバイスを行います。ご近所で協力して、一斉に水たまりをなくす対策をすれば、効果的です!
申込先 → 環境政策課 生活環境係 電話:40-7200 (申込受付期間 毎年4月~8月中旬)
ユスリカは人を刺しません
ユスリカとは、家の壁に張り付いていたり、集団で蚊柱となって飛んでいたりします。ユスリカは、ハエの仲間ですので、人を刺すことはありません。また、川や池の浄化に役立つという意味では、益虫ですので、なるべくなら駆除しないほうが良いでしょう。
もし発生を防ぎたい時は、側溝やタメマスの清掃、河川清掃などにより防ぐことができます。また、駆除する場合は、市販の殺虫剤で駆除できます。
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