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佐賀市の産業

更新:2015年02月16日

佐賀市の産業について説明します。

佐賀市の産業

産業 事業所数 (箇所) 構成比 従業員数 (人) 構成比
第1次産業
(農業、林業、水産業) 
32 0.3% 495 0.5%
第2次産業
(建設業、製造業等)
1,554 13.8% 18,312 19.2%
第3次産業
(その他) 
9,713 86.0% 76,688 80.3%
総数 11,299   95,495  

※資料 平成16年 佐賀県統計調査課「事業所・企業統計調査」

佐賀市では事業所数、従業員ともに第3次産業の割合が高くなっています。反対に第1次産業は特に少なく全体の0.5%程度となっています。

佐賀市の農業

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平らで肥えている土地と温暖な純水田地帯である佐賀市の農業は、稲作・麦作が中心です。

佐賀地区 米、麦、大豆についていずれも県下1位の作付面積を誇り、ビール大麦の生産量は九州1位です。
諸富地区 平坦地を活かした土地型農業を推進しており、耕地利用率は県下1位となっています。
大和地区 平坦地と山間部の両地形を活かした水稲・野菜・みかん・花栽培の複合経営が主に行われています。
富士地区 高冷地の特性を活かした、ほうれんそう・レタスの栽培が盛んで、市場でも高い評価を得ています。
三瀬地区 みつせ鶏の育成地として有名であり、観光農園も盛んに行われています。

佐賀市の林業

木材を生産するための森林は、山あいの富士・大和・三瀬地区にたくさんあります。外国産の安い木材のせいで価格が安くなり、林業を受け継ぐ人がいないことで、森林が荒れてしまっています。
これからは、家具の産地などと協力し、よい製品を作って売る方法を考える必要があります。

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佐賀市の工業

電気製品や自動車の部品の製造量で日本一の会社もありますが、一番多いのは食料品工業などの生活に関係が深い会社で、市全体の5分の1を占めます。
佐賀県の代表的な産業のひとつである諸富家具は、約70の会社が諸富に集まっています。

佐賀市の水産業

有明海での漁業が中心で、特に海苔 (ノリ) の養殖 (ようしょく) が大きな割合を占めています。しかし、最近は海苔養殖を受け継ぐ人も少なく、海苔の作り過ぎで値段も安くなってしまったこと、海が汚れてしまったことなどから、大変厳しいようです。

佐賀市の商業

ここ数年で、大型ショッピングセンターがたくさんオープンしたことで、こうしたお店で働く人が増えています。しかし昔からある商店街は、店の数も売り上げも毎年減っており、今後ますます厳しくなると思われます。

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