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伝承芸能

更新:2017年04月18日

浮立玄蕃一流(神野西二丁目)

弘治2年(1556年)5月、かんばつを嘆いて掘江大明神に雨乞い祈願のために、大宮司山本玄蕃(げんば)が浮立を舞ったので、自然に“玄蕃一流”と呼ばれるようになったと伝えられます。

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香椎神社面浮立(久保田町)

香椎神社建立以来800年の歴史を持つ秋祭りは10月中旬に行われ、笛やお囃子の独特なリズムにのって、五穀豊穣を祈り、収穫に感謝して、鉦をたたき、太鼓を打ち浮立が舞います。

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海堂神社天衝舞浮立(川副町)

約300年以上前から伝承されてきたもので、豊作豊漁を感謝、祈願して奉納されます。浮立は奉行、笛、鉦、大太鼓、小太鼓(和讃)などで構成され、本ばやし、道ばやし、つくりばやしを奏でながら練り歩きます。

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白鬚神社の田楽(久保泉町)

国重要無形民俗文化財。稚児田楽の種類に属し、造花を持つ“はなかため”と鼓を持つ“すってんてん”の幼児各1人、 編木を打つ“ささらつき”の少年4人、太鼓を打つ“かけうち”の青年2人、笛役の壮年7人の演者で行われ、各演者の所作扮装に特色があり、九州地方では珍しい存在です。

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三重の獅子舞(諸富町)

佐賀県重要無形民俗文化財。獅子舞は囃子方のお囃子に合わせ約20分間を要し、操作には約40人前後の青・壮年があたり、めずりは小学生高学年2人が行います。二段継ぎ・三段継ぎの勇壮な曲技的所作は、全国的に見ても類例は見られません。

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