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市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)について

更新:2025年07月 8日

市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)とは?

「オーバードーズ(Overdose)」とは、医師の指示や、薬に記載された用法・用量を守らずに、医薬品を過剰に服用することをいいます。

薬局やドラッグストアで購入できる市販薬も対象です。

最近では特に、かぜ薬や咳止め薬などを、かぜや咳の症状を抑えるためではなく、感覚や気持ちに変化を起こすために大量に服用することを指して、「オーバードーズする」「ODする」などと呼ばれています。

ODポスター

【参考】厚生労働省 薬のオーバードーズって何だろう~あなたとあなたの大切な人の命を守るために

【小学生向けリーフレット】

【中学生向けリーフレット】

 

オーバードーズの背景

10代・20代の若い世代を中心にオーバードーズが増加しており、市販薬は身近に買えることや、SNSにおける情報交換等も、若者に広がる要因の一つといえます。

その背景には、家庭や学校等で感じている「つらい気持ち」があり、それを和らげるために市販薬に頼ってしまうことが考えられます。

いじめや虐待、親との関係が悪い、学校での孤立など、オーバードーズの裏には深刻な問題が潜んでいる場合もあります。

 

ひとりで悩まず、まずご相談ください

医薬品は、科学的な根拠に基づいて用法・用量が決められています。

市販薬であっても、誤った使い方をすれば身体への深刻な影響や依存症を引き起こすだけでなく、命を落とす危険性もあります。

 

オーバードーズは「甘え」ではなく、こころが発するSOSです。

大切なのは、「一人で抱え込まない」ことです。

身近な人に相談できないとき、つらい気持ちを話せる相手や、相談できる窓口は必ずあります。どうか、ひとりで悩まないでください。

 

ご家族や支えるみなさん、薬剤師・登録販売者の方々へ

オーバードーズは、身近な市販薬で起こり得ます。

次のような点にご注意ください。

 

・ご家庭内の処方薬、市販薬(咳止め、かぜ薬、痛み止め、アレルギー薬など)が、急に減っていないか。

・部屋やゴミ箱に薬の空き箱や包装が散乱していないか。

 

また、オーバードーズをする高校生の特徴として、

生活習慣では、睡眠時間が短い、朝食を食べない頻度が高い、インターネットの使用時間が長い

家庭環境では、親に相談できない、大人不在ですごす時間が長い、家族との夕食頻度が少ない

という共通点があるようです。【調査報告:わが国における市販薬乱用の実態と課題(令和5年厚生労働省検討会資料) 】

 

生活リズムやこころの変化に気を配り、大切な人がオーバードーズをしていることに気づいたら、相談できる窓口もあります。

相談は本人でなくともできますので、ご相談ください。

【保護者向け】もしあなたの大切な人が薬物を使ったら~こんな薬で依存症に?~(やっかれん作成)

 

【薬剤師向け】厚生労働省 一般用医薬品の乱用について(薬剤師・登録販売者の方へ)(外部リンク)

 

相談窓口

・佐賀県精神保健福祉センター(平日9時00分~16時45分)

0952-73-5060

・佐賀中部保健福祉事務所(平日9時00分~16時45分)

0952-30-1691

・24時間子どもSOSダイヤル(文部科学省)

0120-078-310(フリーダイヤル・無料)

・まもろうよ こころ(厚生労働省)

まもろうよこころ

こころの相談窓口

参考・関連リンク等

・厚生労働省 一般用医薬品の乱用(オーバードーズ)について(外部リンク)

・国立精神・神経医療研究センター 薬物使用と生活に関する全国高校生調査(2021)(外部リンク)

・薬物乱用防止

・やっかれん NPO法人全国薬物依存症者家族会連合会(外部リンク)

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 健康づくり課 健康推進係
〒840-8501 佐賀市栄町1番1号
電話:0952-40-7283 ファックス:0952-40-7380
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