佐賀市のトンボ
本市の第3次佐賀市環境基本計画では、本市の経済・社会を支える基盤である『佐賀の自然の特徴』をより具体的に表現した環境将来像として【みんなで創り育む トンボ舞う みどり豊かなまち さが】 と定めています。
また、良好な水辺環境のシンボルとして「トンボ」を掲げ、1989 年度(平成元年度)から「トンボ王国・さが」づくりを進めています。
本市を特徴づける豊かな自然を保全し、良好な水辺環境のシンボルであるトンボが舞う姿をいつまでも見られるまちを目指していきましょう。
10月の佐賀市のトンボ
10月に見ることができるトンボに「ミヤマアカネ」という、全長約3.5センチメートルの美しい赤トンボがいます。
山地のゆるやかな流れの用水路や水田、大きい河の河川敷などに生息していましたが、数が激減し佐賀県の絶滅危惧Ⅰ類種(絶滅の危機に瀕している種)に指定されました。
現在毎年継続して生息が確認されるのは、富士町古湯付近の嘉瀬川沿いに限られています。
写真はその付近で撮影されたミヤマアカネのオスで、翅(はね)の先端に褐色の帯があるのが特徴です。
ミヤマアカネ
9月の佐賀市のトンボ
9月に見ることができるトンボに「マユタテアカネ(眉立茜)」という種類がいます。
写真はマユタテアカネのオスです。全長約4センチメートルのトンボで、顔部分にある2つの黒い模様が眉のように見えることが名前の由来です。
平野~山地の、まわりに林がある池沼や湿地、水田などに生息します。
佐賀市では7月~11月上旬頃に見ることができます。
マユタテアカネ
8月の佐賀市のトンボ
8月に見ることができるトンボに「アオモンイトトンボ」という種類がいます。
全長約3.5センチメートルの小型のトンボで、オスは胸部側面が美しい淡緑色で腹端の青色が特徴のイトトンボです。
メスにはオスと同色のタイプとオレンジ色から緑色に変化するタイプがあり、写真はオレンジ色のメスです。
平野~丘陵地のひらけた池沼や河川の淀みなどに生息し、5月~11月上旬に見ることができます。

アオモンイトトンボ
7月の佐賀市のトンボ
7月に見ることができるトンボに「ウチワヤンマ」という種類がいます。
全長約8センチメートルの大型のトンボで、腹部の先端部にあるウチワのような部分に黄色い模様があるのが特徴です。
平野~丘陵地のひらけた池沼やクリークに生息し、佐賀市ではクリークのほか神野公園の池、佐賀城のお堀などで6月中旬~9月上旬に見ることができます。
ウチワヤンマ
6月の佐賀市のトンボ
6月に見ることができるトンボに「ギンヤンマ」がいます。
全長約8センチメートルで平地から丘陵地のひらけた池沼・河川のよどみや人工的な池などに生息し、佐賀平野のクリークでもよく見られます。
胸部はほとんど黄緑色で、オスの腹部の付け根付近は水色です。メスにはこの水色部分はありませんが、オスメスともに腹部の付け根付近の下側が白っぽい銀色に見えるのが名前の由来です。
5月後半~10月頃まで見られます。
ギンヤンマ
5月の佐賀市のトンボ
5月に見ることができるトンボに「アオハダトンボ」という、オスの翅(はね)がメタリックグリーンに輝く美しい種類がいます。
全長約6センチメートルのトンボで、平地~低山地の、水草が多く水質のよい河川に生息する清流のトンボです。
5月中旬~6月に見られ、佐賀市では嘉瀬川やその支流の多布施川、時には住宅地の中の水路でも見られます。「アオハダトンボ」は環境省と佐賀県から準絶滅危惧に指定されている珍しいトンボです。
アオハダトンボ
4月の佐賀市のトンボ
4月に見ることができるトンボに「タベサナエ」という種類がいます。
全長約4.5センチメートルのトンボで、平地~丘陵地の、林に囲まれた池沼や湿地、ゆるやかな流れの河川に生息しています。春もっとも早く出現するトンボの1つで4月~5月上旬に見られ、佐賀市では多布施川のほか住宅地を流れる水路でも見ることができます。
「タベサナエ」は環境省から準絶滅危惧に指定されています。
タベサナエ
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