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Curiosity Corner「お正月の過ごし方」令和5年2月1日号

更新:2024年08月22日

テーマ:お正月の過ごし方

この間、私は2回目の日本の豊かなお正月文化を楽しみました!私が今までどういうお正月の過ごし方をしてきたか紹介します!

私の人生の大半は、南アフリカにいたので、新年を迎える時は夏真っ盛りでした。南アフリカでもアイルランドでも、子どもは普通、家族と一緒にお正月を過ごします。私の家族にとって、クリスマスとお正月は家族全員がそろう、めったにない大切な時間でした。毎年必ずケープタウンに住んでいた祖父母に会いに行って、ハイキングや川下りをしたり、「braai」という南アフリカのバーベキューを食べたりしました。大晦日になると、私たちは静かに自宅でカウントダウンをする習慣がありました。

アイルランドに移住して初めて、冬に私と父だけで年を越しました。

アイルランドはキリスト教の影響がヨーロッパの中でも特に強いため、元旦は礼拝に行く人が多いです。私は信者ではないので行きませんでしたが、私が通っていた学校を含めて、アイルランドの学校の多くはある宗派に属していて、新学期の始まりに学生はみんなで礼拝に出席します。その他に、アイルランドには新年の風物詩として、家の壁をパンで叩いて、悪霊を追い払うという面白い習慣があります。さらにダブリンの新年のイベントには、「Dublin New Year's Festival」という花火大会とコンサートもあります。

イギリスの大学に入ると、新年は友達と過ごす時間になりました。みなさんはロンドンのお正月の様子をテレビでご覧になったことがあるかもしれませんが、スコットランドのお祝いは比較的知名度が低いと思います。スコットランドでは海外からの観光客も引きつける「ホグマネイ」という大イベントが催されます。花火大会はもとよりたいまつ行列もあるのが特徴です。

イギリスのみならず、他の北欧の国々でも、冬の間の祭日には火が使われることが多いです。コロナになってからは、ビーチで焚火に火をつけて水平線にある船からの花火を眺めていました。

今年は佐賀にいる時間を満喫します!市民のみなさん、今後ともよろしくお願いします!

2月1日キュリオシティコーナー 写真

初詣は霧島神宮に行きました!

佐賀市の国際交流員

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