第33回佐賀市平和展を開催しました。
日時※すでに終了しました。
8月3日(土)~8月7日(水) 10時~19時 ※4日(日)は17時まで ※5日(月)は休館日
場所
佐賀市立図書館2階 ロビーギャラリー他(佐賀市天神三丁目2番15号)
内容
平和展チラシ(R6)【 PDFファイル:2.79 MB B 】
特攻隊員に関する資料展示【中央ギャラリー】
第二次世界大戦中、鹿児島県南さつま市にある旧万世飛行場から飛び立った隊員が寄宿した吉野ヶ里町の西往寺からお借りした、特攻隊の歴史が分かる貴重な資料をパネル展示で紹介しました。【協力:西往寺(吉野ヶ里町)、万世特攻平和記念館(鹿児島県南さつま市)】
戦時中の資料展示【中央ギャラリー】
昭和館所有の戦中・戦後に使われていた資料の展示と、平和を願う気持ちを俳句に込めた「平和の俳句」(東京新聞から抜粋)、書家「堀内信水」の書等を展示しました。また、終戦からの出発や残された家族が描いた当時のはがき・絵など実物資料を展示しました。【協力:昭和館、佐賀市遺族連合会】
原爆が落ちたまち長崎のパネル展示【中央ギャラリー】
原爆投下直後の長崎の様子を伝えるパネルを展示しました。【協力:長崎原爆資料館】
サダコと折り鶴ポスター展示【ロビーギャラリー】
2歳で被爆し10年後に白血病で亡くなった佐々木貞子さんの一生を通して、原爆被害の実相と平和の大切さを伝えるポスターを展示しました。【協力:広島平和記念資料館】
戦争の恐ろしさについて知ろう【ロビーギャラリー】
近年頻発する紛争や戦争で、世界中に埋められた地雷の数は、1億個を超えていると言われています。その地雷レプリカを展示しました。また、ガザ地区やウクライナでの戦争にまつわる映像やユニセフの支援活動も紹介しました。【協力:佐賀県ユニセフ協会】
当時の遊びを体験しよう【ロビーギャラリー】
おはじきやお手玉などの当時の遊び方講座を開催しました。【協力:佐賀県レクリエーション協会】
遺族の語り部が語る【ロビーギャラリー】
遺族の方が実話をもとに、戦争の恐ろしさや平和の大切さを伝える映像の上映をしました。【協力:佐賀市遺族連合会】
つなごう平和のロジックツリー【ロビーギャラリー】
ご来場いただいたみなさんに、「平和」から連想されるキーワードをボードに書いていただきました。
劇団SA-GA「神風の詩」【多目的ホール】
8月4日(日)11時~/14時~
劇団SA-GAによる演劇「神風の詩」を上演しました。
昨年多くの方に観劇いただいた演劇を、今年はフルバージョン(90分)でお届けしました。
〔あらすじ〕1945(昭和20)年、第二次世界大戦の終戦が迫る、現在の佐賀県吉野ヶ里町が舞台。歌うことを唯一の娯楽とし、自らを「朗らか隊」と名乗っていた特攻隊員たち5人と、彼らと共に生きた人々の出撃までのひとときを描きます。
遺族の語り部による朗読劇【多目的ホール】
8月3日(土)11時10分~/8月7日(水)14時~
遺族会のみなさんが脚本した戦争にまつわる朗読劇を披露しました。【協力:佐賀市遺族連合会】
特攻隊員にまつわる証言【多目的ホール】
当時の特攻隊員や状況を知る人たちの様々な証言映像を上映しました。【協力:西往寺(吉野ヶ里町)】
アニメーション映画を通して平和を学ぼう【多目的ホール】
被爆体験の継承、平和学習としてこども向けの映画を上映しました。【協力:広島平和記念資料館】