ご家庭で使用されたプラスチックは、実は貴重な「資源」となることをご存じでしょうか。
令和6年度、佐賀市は5ヵ所でプラスチックの分別収集を実施し、リサイクルにまわす取り組みを行います。
対象の地区(循誘、巨勢、本庄、神野)の方には、自治会を通じてお知らせしています。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
持ち込みができるところ
・エコプラザ(高木瀬町大字長瀬2369番地、清掃工場内)(開館時間:9:00~17:00)(毎月水曜日が休館日)
・循誘公民館(大財二丁目2番52号) (開館時間:8:00~22:00)(毎月第3日曜日が休館日)
・巨勢公民館(巨勢町大字高尾104番地17) (開館時間:8:00~22:00)(毎月第3日曜日が休館日)
・本庄公民館(本庄町大字本庄279番地8) (開館時間:8:00~22:00)(毎月第3日曜日が休館日)
・神野公民館(神野西一丁目4番7号) (開館時間:8:00~22:00)(毎月第3日曜日が休館日)
※ステーションでの「燃えるごみ」としての収集はこれまで通り行います。
※注) 各公民館の開館時間については、地域行事等により変更される場合があります。
持ち込めるもの
◆プラスチック素材100パーセントのもので、長さ・大きさが50㎝以内とします。詳しくは、各施設のチラシをご覧ください。
◎エコプラザ:佐賀市在住であれば、どなたでもご利用できます。
・・・チラシ(エコプラザ)【 PDFファイル:812.9 KB B 】
◎循誘公民館、巨勢公民館:※長さ・大きさが一辺20㎝を超えるものは対象外
・・・チラシ(小)【 PDFファイル:267.9 KB B 】
◎本庄公民館、神野公民館
・・・チラシ(大)【 PDFファイル:447.2 KB B 】
持ち込みができる期間
令和6年8月1日(木)から令和6年12月25日(水)まで
持ち込みのしかた
1.プラスチック素材100%のものだけに 家で分ける。
2.マイバック等に入れて実施場所へ持ってきて、回収ボックスにうつす。
3.「燃えるごみ袋」は不要です!
プラスチック素材100%といえば・・・
例えば、卵のパックや豆腐パックの包装、プラスチックのおもちゃや文房具(ファイルや定規など)。
※地区によっては対象の種類や大きさ等の制限が違います。「持ち込めるもの」を確認してお持ち込みください。
持ち込みできないものって、ありますか?
◎リサイクルの工程に支障があるため、主に次のものは対象外とします。
・汚れているもの
・長いもの(ホースやカセットテープなど。機械に絡まるなど、リサイクルに支障があるため。)
・ペットボトル ※「ペットボトル」の指定袋で出してください。
・金属やゴムなど、プラスチック以外の素材がついているもの
・電池や電気で動くもの(ドライヤー、ラジコン、ゲーム機など)
特に注意!(発火、けがなどの危険があるもの)絶対に入れないでください。
・充電式電池内蔵製品(リチウムイオン電池等)
・ライター
・注射器
Q&A
1.チラシに載っていなかった、対象でないものはどうしたらいいですか?
回答1) これまでどおり「燃えるごみ」でステーションに出していただいたり、食品トレイなどは回収されているスーパーさんなどに出したりしてください。
2.きれいなプラスチックとは、どの程度の汚れですか?
回答2) 軽く水洗いして、汚れが落ちればOKです。(油や着色が残ったものは、「燃えるごみ」に出してください。)
3.卵パックなど、製品表示ラベルのシールがついていたら、はがさないとダメですか?
回答3) ラベルシールなど、簡単にはがすことができないものは、そのまま出して結構です。
4.大きいものも細かくできれば、入れていいですか?
回答4) 各地区の決まった大きさ以内にできれば、入れることができます。
5.金属がついていたら出せないですか?
回答5) プラスチックと金属等プラスチック以外の部分を分けることができれば、プラスチック部分は入れることができます。ただし、この場合も大きさ・長さは各地区の決まった大きさ以内でお願いします。 分けることが難しい場合は、プラスチック部分が多かったら「燃えるごみ」、金属部分が多かったら「燃えないごみ」に分別して指定ごみ袋で出してください。
6.モデル実証の期間が過ぎたら、プラスチックはどう捨てたらいいですか?
回答6) これまで通り、「燃えるごみ」として出したり、食品トレイなどは回収されているスーパーさんなどに出したりしてください。
7.モデル実証期間でも、「燃えるごみ」などで捨てていいですか?
回答7) 分別してステーション等へ出していただいていいのですが、可能な範囲で佐賀市のモデル実証にご協力いただきますようお願いいたします。
なぜ、プラスチックを分別回収するの?
プラスチックは、軽くて丈夫で加工しやすいという利便性から、私たちの生活に広く普及します。一方で、自然分解されず、環境中に流出すると半永久的に残ってしまう点が大きな問題となっています。
そこで、使い捨てプラスチックを極力減らし、再生素材や代替素材に切り替えたり、できるだけプラスチックをリサイクルしたりすることを自治体や事業者、市民が一体となって取り組むための法律「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が、令和4年4月に施行されました。
本市も、この法律の趣旨に沿って、プラスチックを貴重な資源として循環させるために、分別リサイクルについて検討を進めており、その一環として一部地域でモデル実証実験を始めることといたしました。今後市内全域で取り組みができるよう、検証を進めているところです。
令和5年度の取り組み
令和5年度は、諸富支所、三瀬支所、北川副公民館にてモデル実証を実施いたしました。地域の皆様、ご協力いただき有難うございました。
このページに関するお問い合わせ
環境部 循環型社会推進課 3R推進係〒849-0917 佐賀市高木瀬町大字長瀬2369 佐賀市清掃工場
電話:0952-30-2430 ファックス:0952-30-2494
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